目的:
「飲み会」の意義について再検討してみます。
ねらい:
ぜひ、楽しい飲み会をどんどんやりましょう!!
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6月11日の日経新聞夕刊に
「飲み会、歴史ひもとくと」というコラムが載りました。
曰く
「新型コロナウイルス禍の中でも、
飲み会をしたいと思うことがあるかもしれない。
多人数での会食は飛沫感染のリスクが高いと分かっていても、
職場に行くと同僚と飲みたい気持ちに動かされてしまう人はいる。
人間の根源的な欲求に根ざしているのか。
歴史や脳科学、消費文化の専門家に聞き、背景を探ってみた」
その要約は次の図です。
せっかくのコラムですが、
そんなに難しく考えることではないのではないでしょうか。
飲み会は人間の根源的な欲求なのです。
人間は一人では生きていけない「群れる」動物です。
マズローの欲求5段階説で言えば、
自分の生命の安全が確保された次に、
真っ先に登場するのがこの「社会的欲求」です。
アルコールは人間をリラックスさせ楽しい気分にしてくれます。
大事な群れる場を盛り上げてくれるのです。
楽しいことが嫌いな人はいないでしょう。
いるとすれば「変人」ですね。
もともと楽しくない「場」は、
アルコールが入っても楽しくありません。
仕事上の義務で参加する会は楽しくないでしょう。
ほとんどの女性にとって会社の飲み会はイヤな会です。
男性に絡まれたりいいことがありません。
男性は楽しくなくても仕事の付き合いと割り切って参加しますが、
女性にとっては、、多くの場合「付き合い」の必要性が低いので
参加意欲は沸きません。
最近の若い男性も、仕事上の「付き合い」を重視しませんから、
会社の飲み会消極派なのです。
おいしい料理が出れば喜んで食べますがそれが済めば、
あとは「早く終わらないかな」と思うだけになります。
たまにいる、女性のアルコール好きは奮闘し、
男性陣に珍重されます。
私は、日本的経営の良さの延長で、
会社の「飲み会」は継続すべきと思います。
私は、日本的経営の良さの延長で、
会社の「飲み会」は継続すべきと思います。
その場合、従来型の宴会ではなく、
楽しい会になるような工夫をすればよいのです。
コロナ前は、多くの会社でそのようなイベントをしていました。
「会社の飲み会は流行らない情勢だからウチもやめよう」
というのは、安易な逃げの発想だと思います。
コロナが終息したら、
ぜひ大々的に楽しい「飲み会」を実現したいですね。
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