2019年2月8日金曜日

明石市長の暴言騒動

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 この事件を題材にハラスメントとは何かを
  もう一度考えてみます。
ねらい
 ハラスメントを正しく認識しましょう。
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明石市長の暴言がマスコミで問題になり、
市長は辞任に追い込まれました。
この前市長は善政をして市民は
誰も文句を言っていません。
リコール要求もありません。


暴言で「叱咤激励」をされた部下も
市長のことを悪く言っていません。
できていないのは自分たちが悪いと認めているのです。
つまり部下の信頼も厚いのです。


ところが、2月3日のフジテレビの報道プライムサンデーで
ハラスメントの専門家と称するどこかの先生が
「部下がハラスメントだと思っていないのは問題だ、
これは立派なハラスメントだ」と言われていました。


この専門家の「無知」はなんたることでしょう!
行為者が悪気がなくても受け止め側が問題視すれば
ハラスメントになるのです。


つまり、ハラスメントかどうかは受け手側の問題なのです。
したがって、受け側が問題ない、ハラスメントとは思わない、
と言ったらハラスメントではないのです。


以下、ご参照ください。
当ブログ2019年1月9日「ハラスメントは想像力欠如」!!
http://uenorio.blogspot.com/2019/01/blog-post_9.html


そんな基本中の基本がわかっていない専門家がいるのですか。
しかもリッパなテレビ番組に登場するのですよ。
呆れてしまいます。
嘆かわしいことです。
その先生とフジテレビ、両方ともです。


この明石市長は短気なところがあり勇み足があるのです。
今回の辞職も、もう少し待てば、
市長の再選選挙は4月の統一選挙でできたのです。


待たなかったために、
短期に2度も市長選挙をしなければならないのです。
そのコストはいくらとか言っていましたがかなりのものでしょう。


そういう頭が回る前に瞬間湯沸かし器で行動してしまったのです。
これは「バカ」ですね。

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