【このテーマの目的・ねらい】
目的:
この事件を題材にハラスメントとは何かを
もう一度考えてみます。
ねらい
ハラスメントを正しく認識しましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明石市長の暴言がマスコミで問題になり、
市長は辞任に追い込まれました。
この前市長は善政をして市民は
誰も文句を言っていません。
リコール要求もありません。
暴言で「叱咤激励」をされた部下も
市長のことを悪く言っていません。
できていないのは自分たちが悪いと認めているのです。
つまり部下の信頼も厚いのです。
ところが、2月3日のフジテレビの報道プライムサンデーで
ハラスメントの専門家と称するどこかの先生が
「部下がハラスメントだと思っていないのは問題だ、
これは立派なハラスメントだ」と言われていました。
この専門家の「無知」はなんたることでしょう!
行為者が悪気がなくても受け止め側が問題視すれば
ハラスメントになるのです。
つまり、ハラスメントかどうかは受け手側の問題なのです。
したがって、受け側が問題ない、ハラスメントとは思わない、
と言ったらハラスメントではないのです。
以下、ご参照ください。
当ブログ2019年1月9日「ハラスメントは想像力欠如」!!
http://uenorio.blogspot.com/2019/01/blog-post_9.html
そんな基本中の基本がわかっていない専門家がいるのですか。
しかもリッパなテレビ番組に登場するのですよ。
呆れてしまいます。
嘆かわしいことです。
その先生とフジテレビ、両方ともです。
この明石市長は短気なところがあり勇み足があるのです。
今回の辞職も、もう少し待てば、
市長の再選選挙は4月の統一選挙でできたのです。
待たなかったために、
短期に2度も市長選挙をしなければならないのです。
そのコストはいくらとか言っていましたがかなりのものでしょう。
そういう頭が回る前に瞬間湯沸かし器で行動してしまったのです。
これは「バカ」ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿