2021年4月12日月曜日

無期懲役の囚人が大学教授に!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 終身刑の囚人が模範囚になって仮出所し大学教授になった
 という米国の事実について考えさせられます。
ねらい:
 過去とリスクにこだわり過ぎの日本の文化の
 軌道修正をしたいですね!
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4月6日の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」で、
まさに仰天のニュースが放送されました。
それは、以下のツイッターで発信されている内容です。
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白血病の少女を救おうと刑務所で始まった募金活動。
アメリカの刑務所の理解にも驚くが、
人は誰かのために役立つことで大きく変れるんだなぁと実感。
さらに殺人罪で無期懲役囚だったマイクが模範囚として15年で出所し、
のちに大学教授になったという結末にはまさに仰天。
人は生き直せる。
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希望を失いかけた囚人達の希望となった、白血病の少女、
症状悪化の為手術が必要になった時、囚人達が募金を募り、
無事に手術が成功、少女は刑務所に通い、
囚人達全員の希望になり、囚人の中に大学教授になったものも
😊素晴らしい!
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その少女キンバリーは当時7歳の可愛らしいけれど
しっかりした子でした。
「わたしは大きくなったらお医者さんになるの。
だってこうやっていろいろ苦労しているから、
お病気の人のことを分かってあげられると思うから」
と言っていました。泣けますね。
少女がいつまで元気だったかは不明でした。

マイクが模範囚で仮出所したのはその15年後です。
それにしても、「過去は問わない。現在で評価する」
という米国の文化は素晴らしいですね。

その真逆が日本です。
開拓者魂が活きている米国と、
農耕文化で過去にこだわる日本との差です。

効果とリスクを天秤にかけ、効果を重視するのが米国流、
リスクを重視するのが日本流です。

コロナウィルス感染防止対策で政治は、
国民の反発・不人気(=リスク)を恐れて、
強硬な対策(=効果が期待できる)をとりませんでした。
緩い防止政策でも、諸外国に比して感染防止効果があったのは、
日本の精神風土(お上尊重、和尊重)のおかげです。

ワクチン対応でも、リスク重視で出遅れました。
「何かあったら困る」と考えたら何事も進みません。
挑戦ができません。

何世紀にも亘って築かれた精神風土は
なかなか変わらないでしょうが、
このままだと「ゆでガエル」で絶滅ですね。
どうしたらいいのでしょうか?

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