台風１９号が全国に甚大な被害！！

【このテーマの目的・ねらい】
目的：
　台風１５号と１９号のの被害を確認します。
　被害を受けられた方にお見舞いを申しあげます。
ねらい：
　「備えあれば憂いなし」にしたいですが、難しいことですね。
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私は10月10日にこのブログで、
「大型台風が関東に近づいています」のタイトルで
以下の寄稿をしました。
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先日の台風１５号は久々の関東上陸だと思っていましたら、
立て続けに、台風１５号並みまたはそれ以上の１９号が
関東にやってきそうです。


「ランダム発生」というのはこういうことなのでしょうね。
（稀なことが連続する）


台風１５号は結局のところ、以下のような非常に大きな被害でした
（日経新聞２０１９年１０月９日号）。


　死者　１人、負傷者１４９人
　住宅被害　４０，３０４棟　（案外多かった）
　停電（最大）　９３４，９００戸　（たいへんな被害でした）
　断水（同）　　 １３９，７４４戸　（こちらもたいへん）
　農林水産被害額　５０３億円　（これも結構大きかったです）
　ＪＲ東日本の計画運休影響人員　２，７７７，０００人
　欠航便　３６８便


停電のほぼ全面復旧は、発生から１８日後でした。
これだけ復旧に手間取ったのは、山林の倒木が多かったせいです。
林業が衰退して山林の手入れをしないために、
溝腐病などが蔓延しスギなどがどんどん倒れました。
そのため山林内の電柱の復旧に手こずったのだそうです。


ふだんは気か付かない「手抜き」が
こういう時に露呈するのですね。
老いてきている日本ではこれからもいろいろ起きそうですね。


とりあえず、１９号に備えましょう！！
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このときにはまだ、ひょっとしたら東に逸れるのではないか、
と思っていました。


ところが、この19号は15号をはるかに上回る被害を
全国にもたらしました。
10年に1度、20年に一度、いや100年に一度の
大災害だと言われるまでになりました。
被害を受けられた方に心からお見舞い申しあげます。


築70年の我が家は２階の屋根瓦が１枚飛んで落ちたのと、
１階の玄関の軒先のモルタルが一部剥がれ落ちました。
屋根に上がってみましたら１枚が落ちただけでなく、
全部で３枚が足りなくなっているほか、
何枚かが乱れていましたのでとりあえず乱れだけは直しました。


いくら強風とはいえ、なぜ重い瓦が飛んだのか、ですが、
こういうことのようでした。


我が家のブーゲンビリアはどんどん大きくなって、
２階の屋根の瓦の隙間にももぐり込んでいました。
ブーゲンビリアの枝が強風に持っていかれて
瓦をはがし吹き飛ばしたのだと思います。


無くなった分は、買ってうめるつもりです。
ホームセンターでは売っていません。
近所の屋根瓦屋さんも小売りはしてくれません。
楽天市場で売っているのを見つけました。
今度の休みに、
屋根から落ちないように注意して修繕する予定です。


１５号と１９号の被害状況を比較しておきます。

台風の被害状況（いずれも内閣府発表に基づく）
              　　10月10日現在　10月26日現在

被害項目	台風１５号	台風１９号	備考
死者	1人	84人	ＮＨＫでは88人
行方不明者		9人
負傷者	149人	442人
停電（最大）	934,900戸	521,540戸	19号が唯一被害少ない
断水（最大）	139,744戸	166,152戸
住宅被害	40,304戸	80,600戸
河川堤防決壊	1か所	140か所
土砂災害	77件	667件
農林水産被害	503億円	1,105億円

１５号は主に風による被害で、
１９号は範囲も広かったのですが主に雨による被害です。
河川の氾濫が１４０か所ですものね。


１０月２８日追記
今年の千葉はさんざんです。
２５日の台風２１号等による大雨で、９人が死亡しました。
死亡者の一人は
５４歳の父親が６歳の子どもを保育園に車で迎えに行く途中、
濁流に飲み込まれてしまったという悲惨な事故でした。
同じ時に車で出かけようとしてやめた人もいたのですがーーー。
運なのでしょうか？？