2022年3月14日月曜日

落し物が見つかる!!警視庁遺失物センター

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 落し物した場合の、便利なシステムを知っていただきます。
ねらい:
 万一残ねんな落し物をした場合は、ぜひご利用ください。
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私は2月18日に革の手袋の右手を落してしまいました。
しかし2月28日に「回収」することができました。
警視庁の「拾得物公表システム」のおかげです。
立派な検索システムがあるのです。
考えてみれば落し物は探し物ですから、検索向きなのです。
検索システムとしては単純です。
でもありがたいことです。

こんな仕組みです。
皆さまも落し物をしたときのために覚えておいておかれるといいですよ。

入口は「落とし物検索」です。
利用上の注意事項等の解説の下に
「落とし物検索入口」のアイコンが表示されますので








それをクリックしますと、
「警視庁拾得物公表システム」が表示されます。
そこには、以下の拾得物区分が表示されます。
現金、有価証券類、カバン、手帳・文具、財布類、書類、
衣類・履物類、時計類、めがね類、などです。

この選択をすると、拾得場所の表示がされます。
路上・建物、鉄道、バス、タクシー、その他交通機関

「路上・建物」の場合は地域(23区など)の選択があります。

その選択をすると、落した日付の指定画面になります。
いつからいつまでを指定するようになっています。

そうすると、該当する者がある場合には、
瞬間でその候補と簡単な特徴が表示されます。

手袋だと片手とか両手とか色とかです。
カギだと一つだとか二つ、キーホルダー付きなどの表示があります。

これだと思うものがあれば、
問い合わせ電話番号に問い合せできるようになっています。
ただし、平日の8時半から4時半までです。

問題は、拾得物の入力ですね。
写真を撮っているのではなく、人間がモノの特徴を見て入力しているのです。
手袋だとブランド名とか手首のところが合繊になっているとか、
鍵だとどんなキーホルダーかなど、です。
ご苦労様なことだと思います。
これで検索できるのですからスゴイことです。

問い合わせの対応をしてくださる方は
男女ともたいへん丁寧で嬉しくなります。

それと、電車で落とした場合等は
何日かその交通機関の駅や落し物集積所に置かれますので、
落してすぐには出てきません。
しばらく待ってから検索しなければなりません。
私の場合も、1週間くらいしてようやくシステムに入ったのです。

警視庁の遺失物センターは飯田橋にあるのですが、
かなりの職員が働いているようです。
感謝して右手の手袋をいただいてまいりました。
その時に分かったのは、私は電車の中で落としたと思っていたのですが、
拾得場所は日本橋駅の改札口近くでした。
それでも、「鉄道」の区分に入っていました。
駅からの届けだったのでしょう。

いずれにしてもこういうシステムは役に立ちますね。
感謝、感謝です。

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