2017年1月30日月曜日

日本語で悩むことがおありでしょう?

このテーマの目的・ねらい
目的:
 日本語に関するうん蓄書「日本語雑記帳」
           を知っていただきます。
 「たしかにそうだ」と同感していただきます。
 言葉で困っていることの解決策を得ていただきます。


ねらい:
 適切な日本語を使いましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本稿は「日本語雑記帳」のご紹介です。
当書は、大学の同級である西中眞二郎氏の著書です。
彼は官僚のエリート省庁である通商産業省に入省し
活躍した人材です。

同級には一番の秀才省庁大蔵省に入った者もいましたが、
人付き合いがよくなく
クラスのOB会にはほとんど顔を出さない
「かわいくない」人でした。

それに引き換え西中氏は
愛嬌のある奥様ともどもOB会には精勤です。
官庁では、
新入社員」は徹底的に文章作成法をしごかれます。
彼は、そこを起点にして日本語文章に関心を持ち、
一家を成したのでしょう。


 

この本は2006年に書かれたものですが、
その時に贈呈を受けたのに読まずにしまってあったのを
最近見つけて読みました。
たいへん参考になることが書かれていましたので
ご紹介するものです。


以下のような内容で
「素人」の「うん蓄書」としてなかなかのものです。


言い回しの難しい言葉
分かりにくい言葉
誤った使い方の言葉
悪文事例集
地名・企業名などの由来

以下に「分かりやすい」実感できる事例をご紹介します。

太字は原文のままの紹介です。


1)見知らぬ男性を呼ぶ適当な言葉がない

女性の場合は「奥さん!」とか「お嬢さん」とかがあるが、
男性の場合は「旦那さん」「大将!」「お兄さん」とかいうのは
商売人とかしか使わない。
客引きが「社長!」という場合も紹介されています。


以前、赤信号で道を横断していたところ、
運悪くお巡りさんに見付かり
「おとうさん、赤信号を渡っちゃダメだよ」と注意されて、
ムカッとしたことがある。


もちろん、渡った私が悪いので、
ムカッとしたのは「お父さん」という呼び掛けに対してなのだが、
後になって考えて見ると、
お巡りさんは何と言って私を呼べば良かったのだろうか。

上野注:
地方によっては年上に「先生(せんせ)」と言う場合もあります。

ですが確かにいい言葉はなく、
「あのー」とか「もしもし」となってしまいます。

これはなぜかについてこういう解説をしています。

「男性中心の社会であったため、
女性を対象とするボキャブラリの方が豊富になった」
という面もあるのかもしれない。


私と違って謙虚な言い方ですね。
男同士は他人事のような呼び方はしないということでしょう。


2)「嬉しかったです」


こういう紹介がありました。

「父上様、母上様、3日とろろ美味しゅうございました。
干し柿、もちも美味しゅうございました」



この文章は、オリンピックのマラソンで活躍し、
後に自殺した円谷幸吉選手の遺書の一部である。

最近稀な格調高い日本語の遺書だと話題になった記憶がある。


これから先は私の全く勝手な想像なのだが、
この部分を書くとき、
円谷選手は表現に迷ったのではないかという気がしないでもない。


と言うのは、「美味しゅうございました」という表現が、
若い男性の言葉として、丁寧過ぎるのではないかと思うからだ。

もっとも、「父上様」からはじまる円谷選手の遺書には、
これがぴったりなのかも知れないが、
それはそれとして、では普通の場合どう書けば良いのか
うまい言葉が思いつかない。


「おいしゅうございました」では
男言葉としては丁寧過ぎるとしても、
「おいしかった」だけでは乱暴過ぎる。


そうかと言って「おいしかったです」では
小学生の作文みたいだし、
(上野注:最近はこういう言い方が普通になってきました)
「おいしく思いました」では
天皇陛下のお言葉のようになってしまう。


要するに、
形容詞の過去形とでもいうべきこの種の言葉についての、
ほどほどの丁寧語が日本語には存在しない
ということかと思う。


たしかに同感です。
私もこの点について悩んできましたが、
現在は「たいへんおいしく思いました」を使っています。


同じようなことですが、
最近、メールの依頼文で
「○○してください」と言うと命令調なので
「○○してくださいませ」と言うときがあります。

これは女言葉ですね。


3)「御挨拶申し上げます」


これは正しい言い方でしょうか。


自分の言葉に御はおかしい、という説と
相手を立てて御を付けるのだ、という説とがあります。

国語審議会の解釈では、後者だそうです。
安心してこの言い方を使いましょう。


4)敬称の「お」


動物では馬と猿にはおをつけるが、
お犬さん、お牛さん、お猫さんとは言わない。
兎も、鳩も、そう。

なぜ馬と猿だけが別格なのだろう?


と西中氏は疑問に思っています。


さらに、以下の例示があります。
空、山はおがつく、
海、川、陸はつかない。

星や月はお星さま、お月さまと様まで付く。


耳、鼻、口、顔、へそ、はつく。
目はお目目、手はお手々になってしまう。


座敷、台所、便所、窓はつく。
応接間、書斎、洗面所はつかない。


豆腐はつくが、
「ちくわ」や「がんもどき」などはつかない。


本は、お本ではなくご本になる。



「御」の付くものと付かないもの、
付くものでも「お」と「御」の使い分け、
更には本来の言葉自体が変わってしまうもの、
日本人にとっては何でもないことだが、
これから日本語を勉強する外国人などにとっては、
随分むずかしいことだと思うし、

私にはそのルールがさっぱり判らない。

そこで私は考えてみました。

以下の要素がありそうです。

1.幼児言葉
 赤ん坊や幼児に教えるときに「お」を付けた。
 ちくわやがんもどきは幼児が食べない。

2.その場合でも最近の言葉には「お」が付かない。
 応接間、書斎→「お」を付ける家庭もありました。

3.大事にするあるいは尊敬の念がある
 お馬、お猿

4.語感
 お目目、ご本
 
5)結構です

お客様に「コーヒーでもいかがですか」とお勧めしたとき、
「結構です」という返事が返って来ることがあるが、
多くの場合は
「要らない」という意味だと解釈して良いだろう。

しかしにっこり笑って「結構ですねえ」と言われれば、
「下さい」という意味に解釈した方が良さそうだ。

「いいです」でも同じことが言えるだろう。


6)昼からの出勤のときの言葉
朝の出勤では誰しも「おはようございます」です。
しかし、出かけていて戻るときの「ただいま(帰りました)」
ではないときの午後の出勤時になんと言いますか?


私もこれについては悩んでいました。
他の人もそういう時は、
もそもそと部屋に入ってくるのです。


こちらは、「何とか挨拶しろ」と思うのですが、
確かにいい言葉がないのです。

いっそ、芸能界や飲食業界のように、
何時であっても「おはようございます」にすれば
すっきりしますね。

これから出勤時間が自由になってくると、
昼からの出勤が増えます。
早く何らかの方法が定着するとよいと思います。



そこでわが社では2月から、
「おはようございます」ではないときは
「ただいま!」ということにします。
「只今参りました」という意味です。
迎える方は「ご苦労様です!」と言います。


この点は、当初を読んだ具体的成果です。
西中さん、ありがとう。

悪文の例として以下が挙げられています。


どこで切れるのか判りにくい

主語不明
文章の中に挟んだ文章の掛かり方がはっきりしない
簡単すぎて理解しにくい
詳し過ぎて理解しにくい
論理事態に問題がある
適当な言葉がない


それぞれの例題がたいへん参考になります。


ことばを作る」の章では、
市町村合併での新市町村名の付け方
企業名、商品名の付け方、
などが紹介されています。


「ことばで遊ぶ」の章では
回文(上から読んでも下から読んでも同じ)
いろは歌(いろは文字を一度だけ使う)
などが紹介されています。
これは肩の凝らない楽しい章です。


日本語は楽しいものですね。
小学校でこういう国語の勉強をしたら、
生徒たちはもっともっと
国語の時間が楽しくなるのではないでしょうか。



いつの時代にも無能な上司はいる!第1号特攻隊員選定の誤り

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 「特攻隊」の秘話を知っていただきます。
 バカな人選をしたことについて考えていただきます。
 上に立つものはそれなりの器量と判断力が必要である
  ということについて再確認していただきます。

ねらい:
 ?????

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下の文章は
ダイレクト出版株式会社が運営する
PRIDE and HISTORYというサイトに
掲載されたものです。


おそらく、
西 鋭夫スタンフォード大学教授が書かれたものと思われます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1945年1月19日。

日本の若者が苦悩を
抱えるような事態が起きました…

そして、今でもこの影響は日本に
根をおろしているかもしれません。

詳しくはこちらから
>特攻が当たり前になった日
===========================================

関大尉は取材に答えて言った…

「僕は天皇陛下のためとか、
日本帝国のためとかで行くんじゃない。
最愛のKAのために行くんだ。
命令とあらば止むを得まい。

日本が敗けたらKAがアメ公に
強姦されるかもしれない。
僕は彼女を護るために死ぬんだ。
最愛の者のために死ぬ。

どうだ、素晴らしいだろう!?」

関行男 海軍大尉 は
最初の特攻隊長になった男だ。

「KA」とは海軍の隠語で、
KAKA=妻を指した。

当時23歳だった関大尉は、
5月に結婚したばかりだったのだ。

彼は「海軍随一の優等生」
と呼ばれるほど
優秀な艦上攻撃機の搭乗員であり、
対艦攻撃の第一人者だった。

体当たり攻撃などしなくても、
爆弾を敵空母に命中させ、
何隻でも相手の空母を撃沈させることができた。

しかし、日本海軍は
彼を特攻隊長に選んだのだ…

つまり、命と引き換えに
アメリカ艦隊に突撃する
先陣を切れということだ。

当時の司令部副長、玉井中佐が
関大尉に告げた。

「頼む、最初はやはり海兵出身者が
指揮をとるべきだと思う。
貴様が一番最初に行ってくれると
大助かりだ。全軍の志気の問題だ。」

関大尉は
「承知しました」
と無造作に言っただけだった。

「まさか、自分が指名されるとは
思ってもみなかった・・・」

関大尉は取材で続けて語った。

「報道班員、日本もおしまいだよ。
僕のような優秀なパイロットを殺すなんて。
僕なら体当たりせずとも、
敵空母の飛行甲板に50番(500キロ爆弾)を
命中させる自信がある!」

生きて帰れば何度でも戦えるのに…
まるでそう思っているかのような
関大尉の言葉からは
「命を捨てて体当たりしなければならない」
作戦への理不尽さがにじみ出ていた…

そして、関大尉は飛行服の内懐から
新妻の写真を取り出しキスをして見せた。

さらに、彼女との恋愛時代のノロケ話などを
記者に話して聞かせた。

これが新婚で最愛の妻を残し
特攻隊長として出撃する運命となった
関行男大尉の真実の素顔だった。

しかし、彼に特攻を命じた者たちによって、
勝手に彼が自分から志願したかのような
美談(特攻神話)として語られてきた。

それは、後に続いた特攻隊員を
奮い立たせる為だったのかもしれない。

最初の特攻作戦では、
護衛空母「セントロー」が大爆発の末に沈んでいき、
見事成功を収めた。

当時の新聞はその成果を大々的に報じた。

関大尉の命をかけた特攻は、
戦争のプロパガンダに用いられ
皮肉にもさらなる悲劇を生むことになっていった。

そして、
昭和20年1月19日。

「全軍特攻化」により
特攻が当たり前になった日を境に
青年たちが次々と特攻に駆り出された…

その青年一人一人にも
関大尉と同じように愛する家族がいた。

関大尉に続いて青年たちが特攻に向かった。

それは、青年たちがそれぞれに、
自らの運命に苦悩しながらも
守りたい何かの為に戦う覚悟を決めた
ということを意味するだろう。

劣勢でも日本は戦った。
凄まじい精神力で…
そして、その姿は勇敢だと讃えられた。

実は現代にも通じる
彼らをそれほどまで強くした存在とは…?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お分かりでしょうか?
上司は
「爆弾を敵空母に命中させ、
何隻でも相手の空母を撃沈させることができる」
兵士をむざむざ殺してしまったのです。

どうしてそんな計算もできなかったのでしょうか。
先頭を切って「特攻る」のは
彼でなくてもよかったでしょうに。


関行男さんの無念を思い
心からお悔やみ申しあげます。


私の考えでは、
史上最悪の馬鹿で無責任な上司は
福島第2原発の建設責任者です。
あるいはその下のクラスの人間かもしれません。

その人間とは、
福島第1原発の予備電源用発電機が
完全密閉の原子炉建屋ではなく、
密閉度の低い発電機建屋に収納されている
ことを知った技術者が、

「第1原発の予備電源用発電機を
当第2原発のように原子炉建屋に移すべきではないか」

と進言したのに対して、
「ほかのことは放っておけ」と無責任な回答をした者です。
バカはどうしようもないですね。

その一言があの大惨事を生むことになったのです。

福島第1原発の予備電源用発電機が動かなかったことが、
第1原発の大惨事の原因であることは解明された事実です。

福島第2原発がほぼ同じ立地でありながら
事故を起こさなかったのも事実です。

気づいた技術者と上司のやり取りは
当然そういうことがあったであろうという上野の推測です。


豊洲新市場の土盛りをしなかった件は、
無責任な上司の判断を小池知事が糾弾して
責任を取らせました。

大変結構なことです。

管理者教育で最優先すべきは、
「管理者は責任範囲の案件については
明確に自分で責任を取る」
ということの徹底ではないでしょうか。
その方法を教えるのです。

経営目標に対して「責任を取る」とコミットして
目標達成した名社長は、
松下電器(当時)の中村邦夫社長、富士通の黒川社長、
日産のゴーン社長などがおられます。

日本にも伝統的おみこし型経営方式ではなく、
優れた行動をされる「上司」がおられるのです。

そういう上司・経営者が日本の主流になれば、
日本はもっともっと強くなるでしょう。


2017年1月29日日曜日

トランプ流仕事術

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 トランプ大統領の仕事術を評価します。
 ワンマン経営者の仕事術と同じです。

ねらい:
 うまくいくかどうかを見守りましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トランプ大統領は、
大統領令を次々発して案件をさばいています。
(当稿の下部参照)

その内容の是非はともかくとして、
とにかく早く物事の決着がつきます。

このやり方は、もちろん大統領令という
米国で認められた方式なのですが、
ワンマン経営者のやり方です。


追記:「内容の是非はともかく」と書きましたが、
移民や入国の制限は米国の存在基盤を揺るがす大問題です。


米国はもともと移民の国ではないですか。
インディアンから国を奪いました。
多様な民族が異文化混淆状態を作り
米国を発展させてきたのです。


先に来た移民が、「後から来るのは認めない」
と言うのは身勝手そのものです。
既得権益を守ろうとなったら集団は終わりです。
これだけはダメでしょう。



注:
大統領令は、
連邦政府や軍に対して連邦議会の承認を得ることなく
発令できる指示。
最高裁の判断や
議会のこれに反対する法律制定で対抗できる。

ワンマン経営者は制度や規定によらず、
「こうせよ」という社長の鶴の一言で重要なことが
決まったりひっくり返ったりします。

トランプ氏は不動産会社の社長時代には、
そのように即断即決で物事を決め、
結果としてトランプ氏の会社を大企業に育てました。


トップの考えでしか実行できない異端の例がたくさんあります。
今や日本の一流企業になった日本電産の永守社長は、
新入社員に便所掃除をさせました。


SCSKの中井戸会長(当時)は、2013年に、
残業削減・有給取得促進の全社活動を始めました。
今どき、電通問題が世間の注目を集めていますが、
その3年前のことです。



大統領令はそのやり方を国の施政に持ち込んだのです。

しかし1私企業と世界最大の国家の運営とは
同列に考えることはできません。

私企業であれば、
従業員は気に入らなければ他の会社に移ることもできます。

国家の場合そうはいかないのです。
利害関係や思想が異なる人の集合です。
したがって、それなりの審議検討の結果で、
ことは進められるのです。

トランプ氏が大統領令重視国家運営をされるのであれば、
結果で評価するしかありません。

名大統領になるか、素人バカ大統領になるか、です。

私は結果オーライで名大統領になることを期待いたします。

以下、参考情報
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月29日までに発令された大統領令
出典:Market Hack
http://markethack.net/archives/52034478.html

トランプ大統領は1月20日に大統領に就任して以来、
これまでに14の大統領令(EO)を発令しました:

1. シリア難民の受け入れを120日凍結。
 その他、テロリスト・リスクの高い7か国の国民の入国を
 90日間凍結。

2. 米軍の見直し。国防相は2019年までに改善案を提出。
 長期戦略の策定、
 核ならびに弾道ミサイルによる防衛網の見直し。
 
3. メキシコ国境に壁を建設する。建設計画を下院に提出。

4. 不法入国者を国外退去させる。
 犯罪歴のある不法入国者から国外退去させる。
 新たに1万人の入国管理官を雇用。
 警察に入国管理官の代理として活動させる。
 従わない都市への連邦政府からの財政支援を断つ。

5. 製造業関係の法規制の簡素化。

6. 米国内に敷設されるパイプラインには米国製を使う事。

7. 優先順位の高いインフラストラクチャ・プロジェクトの
 環境影響調査をスピードアップすること。

8. ダコタ・アクセス・パイプラインの承認。

9. キーストンXLパイプラインの承認。

10. 連邦政府機関の新規雇用の凍結。

11. TPPからの離脱。

12. 堕胎手術をしている医療機関への
 連邦予算の割当の禁止。

13. 新規規制の導入の凍結。

14. アフォーダブル・ケア・アクト(オバマケア)の
 罰則規定の適用に際しては、最大限、ゆるくすること。


31日追記:
昨日新たな大統領令が出されました。
連邦政府に対して、「新たな規制を行う場合は、
既存の規制2つを取り消せ」という指示です。
アタマイイ!!これは良い考えですね。

サクラが咲いた!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 河津桜が咲きだしたことをお知らせします。
 当ブログのファンにホッとしていただきます。

ねらい:
 季節の移り変わりの早さを感じていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
我が家の河津桜が今年も咲き出しました。
お正月初めから蕾があったのですが、
1月20日頃に開花しました。

今頃は、伊豆の河津へのバスツアーは大繁盛でしょう。

29日時点で5分咲き程度になりました。
「道行く人々」が「お、咲きましたね」と言って眺めてくださいます。
















ときどき幼稚園生集団が、
我が家の前のふたば公園に散歩でやってくるのですが、
「あれなんの花?なんの花?」と騒ぐようです。


そこで、この度、この樹の前の電信柱に
「これは、河津桜 です」という張り紙をしました。



ところが、不思議なことがあるのです。
この写真を見てください。
花びらと紅葉(枯葉)が同居しているのです。
















年寄りと若い者の同居です。
年寄りは、若いものに何かを言い残していくのでしょう。
私がかねがね「増やすべき」と主張している
3世代同居モデルの象徴です。

象徴と言えば、天皇家ですね。
現天皇がご存命中に天皇を譲ろうということです。

私はこのテーマに強い関心はないのですが、
なるべくj早く交代を実現して上げられたらよいのに、と思います。


公共投資の疑問 なんでこんなところにヘリポート??

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 品川区に立派なヘリポートができたことを
 知っていただきます。 
 部分最適・全体最適について考えていただきます。
 情報公開の有効性を再認識していただきます。

ねらい:
 全体最適をもっと意識しましょう。 
 小池知事の活動を応援しましょう。

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品川区の真ん中に立派なヘリポートができました。
場所は、
私が毎週土曜日のジョギングコースで訪れる
品川中央公園の拡張部分です。

たしか以前はどこかの公社の社宅でした。
長らく空き地でしたが、
今回このような用途になったのです。

1月29日にオープニングセレモニーが行われ、
自衛隊のヘリコプターが飛んできてデモをしました。

 医薬品などを運んでくる
 機動的移動の行えるバイクを運んでくる
 負傷者をどこかに運ぶ

などを見せてくれました。

















確かに、大災害のときには、
このような活動は必要です。

しかし、品川区でそんな活動が必要になるのでしょうか。
特に、そのあたりは住宅密集地ではありませんし
(大きなマンションや公共施設ばかりです)
負傷者等を運んでくる大きな病院もありません。

ヘリポートを作るなら離島とか、
交通機関・道路が使用不能になる住宅地です。

国の視点で見れば、
品川区はヘリポートの優先度が低いでしょう。

品川区としてみれば、
必要な施設は老人用施設とかの方が有用性が高いでしょう。

さらには予算の使い方としては、
生活困窮者を助けることなどに使った方がよいのではないでしょうか。

当ブログでも再々取り上げている
災害対策用と称するムダな道路拡幅も全体最適を逸脱しています。
いくら人命は何物にも代えがたいと言っても
600億円は高すぎるでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
住民たちが起こしている反対運動の一環で行った
2014年5月22日付の審査請求に対する裁決書が
2017年1月6日付で国土交通大臣から送られてきました。
「審査請求を棄却する」という内容です。

若干横道にそれますが、
審査請求の内容は以下のとおりでした。

1)商店街又は住宅地内の既存の細かい道路は、
 車両の通行がほとんどないため、
 すでに「安全で快適な歩行空間」は確保されている。

2)本件道路の周辺幹線道路では渋滞は発生していないため、
 交通の円滑化をする必要はなく、
 また、今後の人口減少やいわゆる「若者の車離れ」により、
 混雑度は上がることはない。

3)災害時には本件道路により渋滞が発生し、 
 消防活動や避難に支障をきたす。
 (注:今見直すとこの点だけは主張がおかしいようです。
 ここに挙げている文章は裁決書のもので、
 審査請求の原文には当たっていません)

4)防災対策は本件事業ではなく、
 住宅の耐震化・不燃化等による手段で進めるべきである。

5)防災対策は本件事業ではなく、
 地域の消火活動に必要な防火水槽等の整備や、
 住民の消火活動の支援等により進めるべきである。

6)昭和21年に都市計画決定された本件道路は、
 住民への説明もなく、
 当初の計画と大きく異なる内容となっている。

7)昭和21年に作られた計画で68年経ているが、
 その都市計画により、
 家の建て替えもままならぬなか、
 家屋の補修をして暮らしてきた。

 計画線上の住民は
 家屋の維持について悩み暮らしている。
 半世紀以上を経ている今日、
 事業を進めるのではなく、
 計画の廃止こそが多くの住民の願いである。

8)本件事業により、地域が分断され、
 地域コミュニティが破壊される。

9)本件事業の計画は、公共の福祉に適合していない。

10)本件事業に600億円もの税金を投入すべきではない。

この審査請求事項に対する回答は
ほとんどが論点のすり替えとなっています。

たとえば、2)について、
「最近の交通量調査(パーソントリップ調査)では
平成42年(2030年)の自動車のトリップ数は
平成20年に比較して増加するとなっている」
というものです。

この調査は実態の交通量の把握は
それなりの信頼性があるでしょうが、
将来予測については仮説に基づいています。

どう考えても、自動車メーカには申し訳ありませんが、
2030年の自動車交通量が
今より増えるとは考えられません。

この問題の回答者が国土交通大臣であるということが、
そもそもいけません。
国土交通省の観点から言えば、
自分の縄張りを広げたいでしょうから。

防災とか快適な生活空間の維持とかであれば、
国土交通省の管轄ではありません。
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このような問題は、
分割された縦割りで行政が行われていることによる
弊害なのです。
部分最適が横行し
全体最適観点が失われているということです。

分権を前提とする限り、
縦割り自体はなかなかなくならないでしょうから
縦割りの弊害を防ぐ対策の一つは、
小池知事が積極的に進めている
「見える化、透明化、情報公開」です。

1月29日のフジテレビ「新報道2001」でも
取りあげていましたが、

「いつの間にか、
何千億円を投入する豊洲への市場移転が決められていたり
何百億円を使う広尾病院の移転が決められかけていたり、
(後者については事情を知る者は誰も賛成していません)」

しているのです。

「いつの間にか」があってはならないのです。
小池知事の活動は都政の改革だけでなく、
日本全体の改革に繋がっていくとよいですね。


2017年1月28日土曜日

青学が3連勝!どう思います?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 青学大の3連勝について考えてみましょう。 
 気力の重要性について再認識していただきます。

ねらい
 仕事でも趣味でも気力を重視して時間を使いましょう。

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2017年箱根駅伝。
青山学院大学が3連勝してしまいました。


3連勝以上したのは、過去に5校です。
 中大6連勝
 日体大5連勝
 日大、順天堂大、駒沢大 4連勝


区間賞を取ったのは往復とも1人ずつですから、
まさにチームの総合力の勝利です。

最後は2位との差が昨年を上回る7分21秒差ですから、
なんともはや、ですね。


1昨年の初優勝は「オー」と思いました。
昨年の2連勝は「やるねー」でした。
今年の3連勝は「他のチームがだらしない!}ですね。


今年の優勝タイムはこの4年間で最悪なのです。
              時間  分  秒
  2014年 東洋大 10  52  51
  2015年 青学大 10  49  27
  2016年 青学大 10  53  25
  2017年 青学大 11  04  10


でも優勝は優勝です。
なぜそんなに強いのでしょうか。

往年のマラソンの大選手金栗四三氏が残した名文句に
「体力、気力、努力」があります。


私はこの順番は間違っていて、

 体力 まずは基礎体力がなければだめ、ケニア人には勝てない。
 努力 練習を必死でやれ
 気力 レースでは気力を振り絞って頑張れ
ではないかと思います。


青学は、
体力が他の大学に比べて優れているわけではないでしょう。
他の大学も練習は必至でやっているでしょう。


ただし、青学は走法の研究もしているようです。
お気づきでしょうか。
腕の振り方です。


普通はこぶしを胸の高さで振ります。
これは、短距離走の時には最大限度のスピードを出すために、
腕も勢いよく振るものなのです。


しかし長距離走では、
エネルギの消耗を最低限度に抑えることも重要です。


青学では、こぶしは腹のあたりまで下げています。


これは振り子(遠心力)の作用で腕が振られることを考えているのです。
これでもし1%のエネルギ消費が削減できるとすると、
その分が早く走ることに振り向けられます。


1%と言えば、全時間約10時間では6分に相当します。
今回の1位と2位の差は7分ですから、
この走法で勝ったとも言えるのです。


さて話を元に戻します。


青学は最後の気力のところが違っているのではないかと思います。
日ごろから、原監督の指導法は
選手の自主性を重んじ自覚を促す方法です。


そうして、「わくわく」「ハッピー」今年は「サンキュー」という
「おまじない」言葉を使っています。


この言葉自体はそんなに深い意味を持っていませんが、
その言葉をいつも意識することによって、
その言葉が潜在意識に植え付けられます。


肝心な時にその合言葉が登場してきて
「チームのために頑張る!」となり、
絶大な気力を引き出すことに成功している
のではないでしょうか。


それらしい状況が何度も見受けられましたね。


「3連勝チームは4連勝になる」
というジンクスがあるようです。
他のチームがもっともっと気合いを入れてほしいものです。
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ご承知のように、
やる気があるかどうかで、成果が大きく違う、
という点は仕事の世界でも実証されています。


有名なホーソン実験があります。


普段の生活でも、
急いでいるときの出勤準備とそうでないときでは
2倍以上のスピードの差がありますでしょう?


逆に、今日は余裕があるとゆっくりしていると
いつの間にか遅刻寸前という状態になったりします。


昔若い頃にデートの相手が遅刻をしてきて
「誰かが私の時間を食べちゃうの」と言っていました。
「何をとぼけたことを言って」と憤慨し、
その時は意味が分かりませんでした。
余裕時間はすぐに食いつぶされるということだったのです。


余談の余談
少し話題がずれますが、
気が入っていないと
いろいろ抜け漏れが起きるという例をお話しします。


先週ですが、帰宅をしようと駅でパスを探すと見当たらないのです。
そんなわけないと思って必死で探しましたがありませんでした。
その時は諦めてPASMOで乗りました。


次の日ここで落としたしかない、とつき詰めて
前日朝の降車駅で尋ねました。
そうしたらありました。
改札機の故障で中に残っていたと言うのです。


駅の係員は「申し訳ありませんでした」も言わずに
不思議そうな顔をしていました。
「なんで気が付かなかったのでしょう?」という感じなのでしょう。


こちらも、見つかった嬉しさで文句を言うのを忘れました。
どっちもどっちですね。


ご承知のようにタッチ式でないパスは、
改札機に通して出てくるのを持ちかえるようになっています。
私は出てこないのに気が付かずに素通りしてしまったのです。


我ながら合点がいきません。
何か私の強い関心をひくものが改札機を通る時にあったのでしょう。


記憶にはありませんが、
私が今関心を持つものは以下のいずれかです。
1)美女・美人
2)かわいい子供
3)外国人観光客の集団


注意力散漫になっているのか、集中力が強くなっているのか、
多分両方なのでしょう。
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最近再発見した問題解決の名著「問題解決のアート」
(ラッセル・エイコフ著)に
以下のような事例が紹介されていました。
ご参考までにご覧ください。
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寓話3-4  時間を指針に

小型精密部品を製造しているある会社は、
完成品の検査員として数多くの女性を雇っていた。
これらの女性は、
彼女達の出来高とは無関係に
一定の日給を支払われていた。

彼女達の生産性はかなり低下し、同時に、
まちがって合格としたり不良品としたりした品物の数も
増加しつつあった。

生産性を増加させることとミスを減らすことを期待して、
この工場の経営者は、
もし彼女達の出来高が
以前に達成していた水準までもどったならば、
以前よりもかなり多くの賃金を稼ぐことができる
歩合制の報酬制度を提案した。

ただし、この制度では、
もし彼女達がこの時点での水準を維持したとすると、
彼女達の稼ぎは減ることになるという制度であった。

女性達は、この提案を即座に拒絶した。
その工場経営者は、
この返答に驚いたがそれ以外の策を思いつかなかった。

彼はたまたまこの工場で、
この問題とは無関係の別の問題の研究にとり組んでいた
外部の研究グループに助けを求めた。

研究者達は、女性達のほとんどが結婚しており、
彼女達の夫は仕事を持っていて、
家族が生活するには困らない額の
お金を稼いでいることを知った。

女性達は、
欲しいけれども実際になければ困るというほどでない
商品やサービスを買うために
必要なお金を稼ぐために働いていたのだった。

これらの女性は
彼女達の夫と同じくらい稼ぐと、
夫の持っている一家の大黒柱としての自尊心を
脅かすことになるであろうと信じていたので、
夫と同じほどは稼ぎたいとは望まなかった
(これは、ウーマンリブ運動が行われる前の話である)。

このように、
彼女達はこれまで稼いでいた額よりも多くを稼ぐことは
決して望んでいなかったのである。

その上、のんびりしたペースで神経をとがらせずに働くことで、
退屈で単調な仕事にある種のくつろぎを得つつ、
仕事をしながら同僚とおしゃべりすることができたのであった。

さらに重要なことは、女性達の″ほとんどが就学児童を持っており、
子供達が学校から帰宅したときに家で迎えてやれないことに対して、
非常に罪悪感を持っているということを、研究者達は発見した。

子供達は自分で自分の身の回りのことをしなければならないので、
このことが母親達の心配の種であった。
そうでなければ、誰か他人に世話をしてもらうかだった。

このことはまた、
人に子供達の世話を押しつけているという気持の負担を
母親達に感じさせていた。

どちらにしても、女性達は
このような不愉快で罪悪感を起こさせる状況を生みだした原因は
会社にあると思い込んでいた。

研究者達がこのことを知ったとき、
彼らはひとつの新しい奨励システムを設計した。

ある“正当な1日の仕事量"――正しく倹査された品物の数――
が具体的に決められた。

それは
検査員の女性達が以前に達成していた出来高の
最高水準に置かれた。

そのかわり女性達には、
決められた出来高に達したときにはいつでも
仕事を終えて家へ帰ることが許され、
また、それ以上は、彼女達が働きたいと望む時間まで、
必要生産高に余裕のある限り、
出来高払いで仕事を続けることができるようにした。

女性達は、この提案を熱烈に受け入れた。
彼女達の検査の速さは2倍以上になり、
子供達が学校から帰ってくるのを迎えるの
に十分間に合う時間に工場を退社した。

ミスは滅り、満足感は増えた。

教訓:ないことをすることほど、時間を浪費するものはない。

2016年12月26日月曜日

上野則男のメルマガ100号の分析

【このテーマの目的・ねらい】
目的 
 上野則男のメルマガ100号の分析をご提示します。
 ぜひお読みいただきたいと思う10選をお届けします。
 あらためて、上野見解での戦後日本の総括試案をもご提示します。

ねらい:
 何かを得ていただければたいへん嬉しいです。

――――――――――――――――――――――――――――――
1.歴史

「上野則男のメルマガ」は2008年10月から始まりました。
毎月発行しましたので、8年強で100号ということになります。
2010年5月からGoogleを使ったブログにしまして、
ブログの1か月分をまとめてメルマガとしてご提供する
ようになりました。

2.月別のブログ件数

初めの頃のテーマは2~3件でしたが、
次第に増えて累計666件となり、平均では6.6件です。

最高の時は2011年7月で20テーマでした。
このときは、2011年3月の大震災後に「これからの日本をどうする!」
という問題提起が非常に多く発表されましたので、
私見を交えテーマごとに整理をしたものが11ありました。

それ以外の通常テーマが9件ということです。
月別件数のグラフを示します。



3.アクセスベスト10

アクセス数は1位が飛びぬけています。
「1億稼ぐデイトレーダー」「ウルフ村田」とか
マスコミ界に騒がれた村田美夏さんのおもてのビジネスを
ご紹介した記事です。

私のメルマガ・ブログの配信先からのアクセスではなく
彼女の名前で検索されたものでしょう。
マスメディアの世界は凄いですね。
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(2016/12/12現在 ページビュー)

405,091
東大卒にもこんな素晴らしい女性がいます! 2014/2/23)

http://uenorio.blogspot.jp/2014/02/blog-post_9202.html

13,806
怖ろしい!ケネディ暗殺の真相に迫る! (2014/3/31)

http://uenorio.blogspot.jp/2014/03/blog-post_9613.html

2,798
これはタメになる「できる大人のモノの言い方大全」 (2014/2/5)
http://uenorio.blogspot.jp/2014/02/blog-post_9045.html


2,428
南海トラフ大地震はいつ来るのか?? (2014/11/24)

http://uenorio.blogspot.jp/2014/11/blog-post_24.html

1,551
福島原発の状況、これが本当! (2011/3/22)

http://uenorio.blogspot.com/2011/03/blog-post_7161.html

1,404
私の趣味「銀杏採り」のご紹介 (2011/10/31)

http://uenorio.blogspot.com/2011/10/blog-post_6221.html

965
インドはなぜオリンピックが弱いのか (2012/9/30)

http://uenorio.blogspot.jp/2012/09/blog-post_4648.html

886
「低放射線量は有益である」という証明 (2011/5/14)

http://uenorio.blogspot.com/2011/05/blog-post_14.html

866
日本人と中国人・アングロサクソン民族の違い (2012/5/26)
http://uenorio.blogspot.jp/2012/05/blog-post_26.html


793
「1日1食」中止のご報告 (2013/5/19)

http://uenorio.blogspot.jp/2013/05/11.html

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私がご紹介した「これが真実だ!」ものは、以下の3点です。
 1.ケネディ暗殺の真実
 2.福島原発事故の真因
 3.低放射線量は有益である

それぞれランクインしています。
1番、3番は他の方の主張の紹介ですが、2番は独自推定です。

「できる大人のモノの言い方」は軽くご紹介したものですが、
なぜこんなに上位なのか不思議です。

「日本人と中国人・アングロサクソン民族の違い」は、
日立製作所役員OBの久野勝邦さんの講演のご紹介が中心です。
内容は凄い見識なのですが
類似テーマはいくつか掲載している中で
なぜこれが人気かは不明です。

地震は皆さん恐れているのですね。

1日1食は珍しい話題だったのでしょうか。
銀杏やインドがなぜ上位なのかは不明です。


4.材料のソース分析

100号の半分の50号分について
ソースを調べた結果はこうなっていました。



書籍・論文、時事テーマ、その他がそれぞれ30%くらいです。
その他は、季節の風物を含め何か気が付いたことです。
当社ネタは遠慮して23件しかありません。


5.テーマ領域分析

表のように10分類しました。














(ちょうどゾロ目です)

「政治」は、政治に関わっている人のこと、
中国・韓国との関係を含んでいます。

「経済」は、私が経済学部卒なのに案外少ないのです。
経済の問題は分かりにくいですからね。

「社会・社会科学」は社会に関することまたは
社会科学的知見です。

「文化・人文科学」は文化的な内容に関することまたは
人文科学的知見です。
歴史テーマはここに入れています。

「技術・自然科学」はそのままですが、
自然科学として必ずしも証明されていないものも含みます。
原発事故の原因、気の有効性などです。

私の本業は方法論屋なので,How Toモノは案外あります。
当社のビジネスやプライベートなことは遠慮気味です。


6.テーマ領域別推奨ブログの解説

10領域から一つずつお勧めブログを選定しました。

1.政治

ケネディ暗殺の真相 要約
http://uenorio.blogspot.jp/2014/04/blog-post_247.html
  • 落合信彦氏が命がけで情報収集した
    恐るべき米国の裏側暴露のご紹介です。

2.経済

物価2%アップは日銀の責任か!再論
http://uenorio.blogspot.jp/2013/04/blog-post_4109.html
  • なぜ金融が物価を誘導できるのか、
    こんな中学生レベルの問題提起をしたのですが、
    経済学者・実務家が延々と議論しているのです。そのご紹介です。
3.社会・社会科学



日本の社会制度は崩壊の危機です!!
http://uenorio.blogspot.jp/2014/02/blog-post_598.html


  以下のような内容です。
  • 非正規労働者が増えるのは個人も企業にもよくない。
    それなのに増えるのは正規労働者の解雇不能制度が原因である。
  • 世界では、労働流動性が経済発展の基本条件になっている。
  • 定年延長もよくない、
    早めに第2・第3の中高年齢者向きのキャリアに踏み出した方がよい。


4.文化・人文科学

こんなむごい!!非人道の原爆投下!
http://uenorio.blogspot.jp/2015/07/blog-post.html
  • 原爆投下直後に、住んでいた瀬戸内海の島から甥姪を探して
    広島市内を歩き回った著者の体験記です。
  • 島では、投下直前に広島へ行って命を落とした両親の帰りを
    岸壁で毎日待つ3歳の女の子がいました。
  • その叔父が見かねて広島に探しに連れていきました。
  • 2日だけだったのですが女の子は原爆症になり、
    最後まで「お父さん、お母さん、どうして帰ってこないの!」
    と言いながら亡くなりました。
  • こんな事例が多数紹介されています。

5.技術・自然科学

福島原発事故の原因―上野見解
http://uenorio.blogspot.jp/2012/07/blog-post_31.html
  • 福島原発事故は、原子炉の冷却ができずに起きたものです。
  • なぜ冷却ができなかったかは、
    冷却水を送るためのエンジンが防水されない建屋の中にあって
    動かなくなったからです。
  • 福島第2原発では、
    冷却用エンジンは、防水完全な原子炉建屋の中に据えられました。
  • その時点で、関係者は第1原発の不備に気づいたはずです。
  • しかし責任者が「いいからほっておけ」と無責任対応をしたのでしょう
    (これは上野推論です)。
  • たったそれだけのことがあんな大惨事を引き起こしたのです!!
6.IT・システム



公共事業問題とソフト保守問題は同じだ!!
http://uenorio.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html
  • 社会資本投資である公共事業は新設が減り、
    維持管理費と更新費が大きくなっている。
  • 維持管理は「票にならない」と政治家が熱心でない。
    維持管理の専門技術者も少ない。
  • ソフトの保守費用も新設・更新の費用を上回っている。
  • しかし、経営者はその必要性を認識せずに、人材・予算を投入しない。
  • その行動原理を改めるべき時期に来ている、のです!!

7.ビジネス

どうすれば世界一低い労働生産性を高められるか!
http://uenorio.blogspot.jp/2015/11/blog-post_40.html
  • そんなわけないのに、と思うでしょうが、
    データではそうなっているのです。
  • その原因は、働いても働かなくても給料が同じ、
    同じ働きをしているのに(正規・非正規で)給与が違う、
    という日本の給与体系です。
  • そこでどうすれば、成果を正当に評価した給与体系ができるかを
    政府の「働き方改革」に先駆けて設計してみました。
  • この方式は実現できるはずです。

8.HowTo・人生訓

幼少のころから目的思考の訓練をしましょう!!
http://uenorio.blogspot.jp/2013/12/blog-post_25.html
  • 日本人は育ってきた歴史背景から目的を考えない思考をしている
    というのが私の仮説です。
  • 過去の延長でものごとを考えられる時はそれで良かったのですが、
    変革の時代には目的を考えなければ新しいことはできません。
  • いつから教育すればよいかとなれば
    「三つ子の魂百まで」ですから幼稚園だ、
    こういう訓練をすればよいという主張です。
9.当社のビジネス



エンハンス業務の革命を起こしましょう!!
http://uenorio.blogspot.jp/2016/12/blog-post_94.html
  • エンハンス(保守)業務の革新につきましては、
    試行錯誤をしてきましたが、そろそろ対策の本命登場の時期です。
  • 賛同される方はお誘いします。
10.プライベート・その他



「赤血球の連銭の生成要因」の共同研究者を募集しています。
http://uenorio.blogspot.com/2011/11/blog-post_2328.html
  • 上野は30年前から赤血球の「連銭」という状況が脳内で発生することが、
    ABO血液型による思考特性の差を生んでいるという仮説を立てています。
  • 論理的にはほぼ証明できているのですが、
    実際に生化学的・医学的に証明する実験を行いたいのです。

7.日本の分析の総括―
  日本が停滞しないための課題は何か

私が、今の日本をどう見ているかを連関図で整理してみました。

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今の日本のすべては、
数百年の歴史ある伝統と敗戦の結果からできています。


農耕文化と他国との孤立によって、純粋培養的な思考法ができました。
それが伝統的連続思考です。
過去の延長に現在・未来があるのです。
この思考法は変化の激しい現代にはまったく合いません。


他方、敗戦によって日本人の骨抜きを狙った占領軍政策によって
考えない知識偏重の教育、
責任を伴わない個人主義が蔓延してしまいました。

この大きな二つの流れの相乗作用によって
現在の社会的不具合が発生し、
結果として、右端にある
  •  経済が停滞する
  •  社会の活力が失われる
  •  少子化が進む
  •  生活レベルが低下する
  •  悲惨な事件・慨嘆すべき事件が頻発する
という状況になっています。

この右端の5事項は相互に因となり果となっています。

では何が解決すべき課題かというと、
2重枠になっている以下の4つの問題の解決だと思います。
  •  経済・社会の制度変革が遅れる
  •  雇用の流動性が低い
  •  核家族化が進んでいる
  •  考える能力が低下している
この4つ以外に、
敗戦の結果の負の遺産として北方領土問題があり、
中国からの脅威があります。

以下、この4課題について若干の説明をします。

1.経済・社会の制度変革が遅れる

健康保険・年金などの社会保障制度の改革、
消費税の増税、農業の改革などがなかなかできません。
酒税の改革だって数年かかると言うのですよ!


ここは安倍総理の実行力で押し通していただく領域です。
本来は独裁者が必要ですね。

2.雇用の流動性が低い

先進格国の雇用の流動性と国家経済の成長率は正比例関係なのです。
そりゃそうでしょう。
新しい価値ある領域に労働が移動した方が
所得が高くなります。

そのためには、北欧諸国のように、
転職者の再教育の強化等の国の後押しが必要です。

3.核家族化が進んでいる

核家族の逆は、親子3代以上の同居です。

もともと人類は、何万年・何十万年の歴史の中で、
女性が閉経して子どもを産まなくなり、
その代りに孫を育てるという設計になっているのです。

当然そういう家族の世代構成によって、
人間の知恵が引き継がれていきます。

3世代同居の補助制度を強化すべきだと思います。

4.考える能力が低下している

自分で考えないということは、
どう見てもあらゆる進歩の阻害要因です。

私の30年来の主張は、
「それは何のためなのか」と常に考えなさいということです。

今回のトップ10の中では
「幼少のころから目的思考の訓練をしましょう!!」
http://uenorio.blogspot.jp/2013/12/blog-post_25.html
で詳述しています。

逆にアメリカは世界で最も目的思考の強い国で、
「目的のためには手段を選ばない」というところまで行きます。
その例が原爆投下であり、ケネディ暗殺事件です。
これらは、国際的な価値基準からすると完全に行きすぎです。

いかがでしょうか。
要約しすぎのようですが、
あらためて連関図をご覧いただければ幸甚でございます。