2019年7月14日日曜日

類人猿診断と右脳左脳・上脳下脳優位の関係はどうなっている??

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 類人猿診断と脳の特性との関係を考えてみます。
 類人猿タイプと職業適性の関係を考えてみます。
ねらい:
 類人猿診断の理解を深めていただきます。
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ご承知のように類人猿診断は、


たった二つの質問で、的確な性格・行動分析ができるということで
評判になりました。
ほとんどピッタリ「当っている」のです。
今でも使っておられる方がいると思います。


「当っている」ということは、
何らかの物理的な原因に基づいているからです。
思考・行動特性として、これまで「当たっている」と言われてきたものに
以下があります。


1.右脳優位・左脳優位特性
2.血液型特性
3.(新参者の)上脳優位・下脳優位特性


このうち、
血液型特性は複雑で、類人猿診断とも関係がなさそうですので除外して
右脳優位・左脳優位特性と、上脳優位・下脳優位特性と
類人猿診断との関係を想定してみました。


まず類人猿診断はこういうものです。
成果重視か安定・安心重視か、感情を表に出す方かどうか、
の2軸で以下のような4つに分類しています。


類人猿タイプの特性

オランウータン
 成果重視
感情 表に出さない


チンパンジー
 成果重視
感情 表に出す

ゴリラ
 安定・安心重視
 感情 表に出さない

ボノボ
 安定・安心重視
感情 表に出す




右脳左脳特性と上脳下脳特性は一言で言うとこうなります


右脳優位


感性・イメージ力強い

左脳優位


論理性・客観性強い


上脳優位


計画力・創造力強い


下脳優位

細かい状況判断・対応得意



類人猿タイプのの4分類に、右脳・左脳特性と上脳・下脳特性を重ねてみました。
こうなります。概ね当っていそうです。


この前提は、感情を表に出す=感性が強い、としています。
感情を表に出す人でも、論理性・客観性が強い人もいそうですので、
そうだとすると、チンパンジーには左脳優位の人もいる、ということになります。


 類人猿診断と脳の特性の関係


オランウータン
 職人気質のこだわり屋
 
 左脳優位
  (論理性・客観性強い) 
 
 上脳優位
  (計画力・創造力強い)


チンパンジー
 勝ち負け重視の積極派
 
 右脳優位
  (感性・イメージ力強い)
 
  上脳優位
  (計画力・創造力強い)

ゴリラ
 平和主義の安定志向
 
 左脳優位
  (論理性・客観性強い)

 下脳優位
  (細かい状況判断・対応得意)

ボノボ
 空気が読める話好き
 
 右脳優位
  (感性・イメージ力強い)
 
  下脳優位
  (細かい状況判断・対応得意)



ついでにもう少し考えてみました。
類人猿タイプと向いている職業の関連です。
こういう感じではないでしょうか。


類人猿タイプの職業適性(一般)


オランウータン
守りの社長
保守政治家
役職では部長職
ビジネス関係のコンサル


チンパンジー
攻めの社長
改革政治家(小泉元首相)
マーケティングのコンサル
奇抜なアーティスト(岡本太郎)

ゴリラ
 各種運用・運営業務
 各種事務局  
  役職では次長職
 

ボノボ
カウンセラー
看護師、介護士、
教師
美しいアーティスト(ショパン?)



類人猿タイプとシステム関係人材の適性を検討して見ました。
こういう結果です。これは概ね想定内ですね。


類人猿タイプの職業適性(システム関係)

オランウータン
 システム企画者
 アーキテクト
 一般プロマネ

チンパンジー
デジタル化企画者
 
アジャイル向き案件のプロマネ


ゴリラ
 SE
 一般プログラマ
 運用担当


ボノボ
 スタッフ
 PMO
 

いかがでしょうか。
思いつきの仮説レベルですから、ぜひ皆様のご意見をお伺いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。

2 件のコメント:

岩盛 熊悟朗 さんのコメント...

チンパンジーは、猿タイプで明朗型。課長職向き。
オランウータンは、雉タイプで冷静型。部長向きで一致。
ゴリラは、犬タイプで敏感型。スタッフ向き。
ボノボは、亀タイプで共感型。名経営者タイプです。
タイプ分類した会社もあると思いますが
それを活かせてないのでは?
どう活かすかは、おまかせ下さい!

上野 則男 さんのコメント...

クマゴロウさん

狼、雉、犬、亀は分かりやすい喩えですね。

職業適性については少し見解が異なるようです。
狼はやはりトップ向きでなないでしょうか?

研究して見ます。
ありがとうございました。