2017年12月28日木曜日

新しいスタイルの研修が始まりました!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 システム企画研修社の新しい研修の途中成果をお伝えします。
 働き方改革の検討はどうなったかを知っていただきます。
 次の研修のご案内もいたします。


ねらい:
 次の研修「これが問題解決の王道だ!!」をぜひお勧めください。
 よろしくお願いいたします。
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当ブログ「問題解決について少し考えてみませんか」
http://uenorio.blogspot.jp/2017/10/blog-post_69.html
でご紹介したシステム企画研修社の新しい研修シリーズ
の第1弾が始まりました。


この研修シリーズの特色は以下のとおりなのですが、
今回開催されました「これが目標達成の近道だ!」の演習成果を
ご紹介します。

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この研修では、「それは何のために行うのか」
を探求する手法を学んでいただくのですが、
今回は「働き方改革は何のために行うのか」
を演習題材としてとりあげました。


「目的・ねらい記述書」というワークシートを使うのですが、
この作成要領は次のとおりです。


1.まず検討対象の「業務視点」で、
 それは何のために実現しようとするのか(=ねらい)、
 を明らかにします。


2.その際、ねらい項目の整理軸(フレーム)に
 「早い、うまい、安い、人の能力・意欲向上、その結果としての成果増大」
 を用い、総合的に追求します。


3.挙げられた項目の中から優先度を決め、優先度が高い項目について
 ねらいの定量化・具体化を行って目標設定します。


4.ついで、優先度が高いねらい項目の一つずつについて、
 システムまたは検討する仕組みとしてはどうでなければならないか
 (=目的)を検討します。


5.その関係を線で結び、総合的な検討を加えます。


さて、演習結果はこうなりました。

Aチームは、働き方改革の基本課題は、
「個人の特性に合った多様な働き方の実現」としました。


その「目的・ねらい記述書」は以下のとおりで
(上野が若干手を入れています)、その特色はこうです。


1)誰にとってのねらい項目なのかを、
  P=働く者、E=企業、 で区分しています。
 当記述書のガイドでは、
 ステークホルダを分けるようになっています。


2)優先度と定量化・具体化は記述されていません。

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受講生が、今の「働き方」に対して
どのような問題意識を持っているかが分かります。


Bチームは、働き方改革の基本課題は、
「労働生産性の向上(開発業務の場合)」としました。

その特色はこうです。

1)労働生産性向上の必要事項が
 スッキリした形で分かりやすく整理されています。

2)労働生産性の向上には、以下の3点が必要
  ということが示されれいます。
  これは、上野がこの件の重要事項として主張している点です。
  
  a.業務実施方式の整備
  b.生産性を評価する人事制度・仕組みの整備
  c.マネージャ(会社)の積極的参画
  
  この点の企業ぐるみの実践をされているのがSCSK殿です。
  別項「SCSKのシゴト革命」をご参照ください。


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この「目的・ねらい記述書」は、
以下の17種類の領域別の様式があります。

1.   経営の改善
2-11 ライン業務の改善要求条件
2-12 ライン業務の改善達成条件
2-21 スタッフ業務 支援系業務の改善要求条件
2-22 スタッフ業務    〃    達成条件
3.   仕組みの整備
4-1 情報システム開発(業務系)
4-2 情報システム開発(情報系)
5.  情報システム改善
6.  情報システム再構築
7.  問題解決
8-1  イベント等の企画 (イベントの対象者が法人)
8-2  イベント等の企画 (    〃    個人)
9-1 製品・サービスの提供(汎用版)
9-2 製品・サービスの提供(特定版)
10-1 新製品サービス構想(個人向け)
10-2 新製品サービス構想(法人向け)
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このシリーズの次の研修は、
「これが問題解決の王道だ!!」です。
2018年1月23日(火)開講です。

 E.残業削減のヒントを掴める!
   「これが問題解決の王道だ!」エッセンス実践シリーズ

▼あらゆる問題解決の ガイドを収録した「問題解決バイブル」を
 入手していただきます。その上で、、
 「衆知を集めて納得のいく解決策を検討できる」問題点連関図手法を
 学んでいただきます。
 その手法を実践して、「問題解決」の成果 を実現していただきます。
 
▼開催日時:
 ・集合研修2018年1月23日(火)、実践報告会2018年3月2日(金)
  いずれも9:30~18:00
   
▼参加料金:お一人98,000円(消費税別)
   
▼詳しくはこちら
  http://www.newspt.co.jp/data/kensyu/open/e.mondai.pdf

この研修では、残業削減を演習テーマとして取り組んでいただきます。

ここで使用する手法は問題点連関図手法です。
一度研修された方も復習していただくと良いのではないかと思います。

問題点連関図手法の分かりやすいサンプルを以下にお示しします。


台所の整理整頓は何のためにするのでしょう
(目的・ねらいを明らかにします。問題点連関図右方展開)。

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その目的のためにはどうすればよいのでしょう
(解決策を検討します。問題点連関図左方展開)。

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皆様の奮ってのご参加をお待ちしています!!

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