2016年6月7日火曜日

小学2年の男の子

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 我が家の小学2年の男の子のお話です。
 小学2年生というのは結構ヤルものですね。

ねらい:
 大和君がどうしていたのか楽しみにしましょう!

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大和(やまと)君が世間を騒がせました。

警察犬を何匹も投入しても手掛かりが掴めない、
100人体制で捜索しても見つからない、ということから、

どこにいるのだろう?
なぜ見つからないのか?
父親が殺して埋めたのではないか?
たまたま通りかかった車で誘拐されたのではないか?

と、憶測交じり・興味本位で
「井戸端会議」での話題になったようでした。

意外でしたね。
無事元気で見つかったとは!

水道の元栓を見つけて水を飲んでいたのは
「偉い」ことでしたが、
体力を消耗しないようにじっとしていたというのは、
解せない行動です。
本当に何も食べなかったのだろうか、も疑問です。
放置された日に10キロも歩いたのに、
次の日からはなぜ出歩かなかったのでしょうか?

間もなく、解明されるでしょうが、
私の孫の同じく小学2年の男の子
暖真(はるま)の話をしましょう。

ひと月ほど前ですが、
5歳の孫娘佳奈実がいる我が家に
1人で泊まりに来ていました。

たまたまその時に
我が家から2キロほどの品川中央公園で
子供向けのイベントをしていましたので、
2人を連れていきました。

往きは大井町線でひと駅電車に乗りました。
ところが電車を降りてイベント会場まで
子どもたちは喜び勇んで走って行ってしまいました。

グランドにしつらえてあるイベント会場の
入り口に私が着いた時に、
2人の姿は見えませんでした。
そこで、中に入ったのだろうと会場内に入りました。

ところが見つかりません。
何度回ってもいませんでしたので、
場内放送で迷子への呼びかけをしてもらいました。
これも3度ほどしました。

でも見つかりません。
30分以上は経った気がします。

それで自宅に、「2人がいなくなった」と電話をすると、
「あなた、何やってるのよ。とっくに帰ってるわよ」
というのです。

「えーっ」でした。
私も急いで帰って様子を聞くとこういうことでした。

イベント会場には入ったけれど、
私が来ないので「これはまずい」と公園の入り口まで戻って
私を探しました。

イベント会場の中で行き違いになったようです。
駅から行くと、まず公園の入り口があって
その先50メートルくらいのところに
イベント会場の入り口があるのです。

公園の入り口でしばらく待ったけれども
私が来ないので、
諦めて自力で家に帰ることにしたようです。

公園の入り口にいたガードマンに
暖真が駅の場所を聞きました。
「その先のことは駅員に聞きなさい」と言われたようです。

そこで駅まで歩き、言われたとおり駅員に聞いて、
着た時と逆にひと駅電車に乗ったのです。
戸越公園駅につけば、そこから先は佳奈実が知っています。

こうして、子どもが2人だけで
電車に乗って家に戻ってしまったのです。
暖真は子供用のパスネットを持っていたので
電車に乗れたのです。

このことは
「ジジが迷子になったので二人で帰ってきた」と
一族・親戚中で有名になってしまいました。

小学2年生というのは結構知恵があるものだ、
というオハナシでした。

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