目的:
日本の医療の在り方についての緊急提言を確認します。
ねらい:
これに限らず、
「眠れる日本」(ユデガエル日本)は
早く目覚めてほしいですね。
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2月21日の日経新聞第1面トップに、
「日経・日経センター緊急提言」
保健医療 政府に指揮権を デジタルで危機に強く
という見出しの提言記事が載りました。
内容項目は以下のとおりです。
主要な点は以下のとおりです。
1.全国の医療データを可視化せよ
2.医療イノベーションを行い
治験の効率化や早期承認を実現せよ
3.コロナを普通の感染症扱いにせよ
4.病床確保のためのガバナンスを強化せよ
5.医療有事の司令塔を新設せよ
6.社会保障の負担・給付改革に着手せよ
これらはいずれも、これまで有識者たちがこうすべきである、
と言っていることで、目新しいことではありません。
分かっていてやっていないことなのです。
ということは、
これを断行できる体制を作ることが一番必要なことで、
提言は、「これらを実現するための強力な体制を作れ!」
ということであるべきだと思います。
それは岸田総理に向けた提言なのです。
日本の企業のDXが進まない、と言われる傍らで、
どんどん改革を進めている企業もあります。
それらの企業はトップが先陣を切っているのです。
私のこれまでの50年のコンサル経験でも、
改革は「トップの強いリーダシップ」によってのみ
実現しています。
トップにその気があれば、あらゆる対策を講じます。
その結果が、旧態依然の眠れる組織を動かすのです。
どちらかと言えば日和見の総理大臣に
この提言は届くでしょうか?
それでなければ、この提言は自己満足に過ぎない、
ということになります。
下手をすると、「当たり前のことではないか」
で終ってしまいます。
結果を見守りましょう。
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