【このテーマの目的・ねらい】
目的:
人間道、人倫の重要性を再確認していただきます。
それは幼児時代に形成される
という私の主張を確認いただきます。
ねらい:
子供のしつけを大事にしましょう!!
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以下は、私が尊敬申しあげている渡部昇一さんが、
月刊誌「致知」の2016年8月号の「歴史の教訓で
述べられていることです。
その骨子は私が当ブログ5月29日に
「舛添知事はなんでダメになったの?」
http://uenorio.blogspot.jp/2016/05/blog-post_29.html
で述べたことです。
より明確に述べられていますのでご紹介します。
以下、太字が渡部先生の言葉です。
いくら頭脳明晰で学問的な知識は豊富でも、
この人に決定的に抜け落ちていたものがあります。
それが人間学です。
私の言葉では人倫・人の倫です。
人として普通に生きていれば、
学校での勉強のほかに、
親なり先輩なりが、人としての心得や生き方について
何らかの示唆を与えてくれるものです。
だが、舛添氏はそういう機会についぞ恵まれないまま
今日に来てしまったのでしょうか。
私は前ブログで家庭(親)の責任と断じています。
【恥を知らぬほど恥ずべきことはない】
舛添氏の記者会見を見ながら感じたことの一つは、
彼には恥という観念がないことでした。
「第3者機関に調べていただく」という発言などは、
まさにその人格を象徴していると言うべきでしょう。
自分がやったことを、
なぜ第3者機関に委ねる必要があるのでしょうか。
良心に問いかけて返ってきた答えを公にすれば、
それで済む話です。
それに第3者機関は自分が人選して依頼するわけですから、
誰が考えてもこれはお手盛りというほかありません。
例えば、舛添氏は正月に家族で高級旅館に宿泊し、
それが会議費の名目で計上されていたとされています。
誰かと会議を開いたというのは取ってつけたような言い訳で、
人としては実に恥ずべき行為です。
まさにそのとおりですね。
舛添さんの幼少時代はかなりの窮乏生活をされていたようです。
同情すべき点もあるのかもしれませんが、
その結果が悪い方向に影響して
「貧すれば鈍する」になってしまったのですね。
「人品骨柄卑しからず」ではなくなっています。
貧しい中から身を起こした立身出世人も多数おられます。
その違いは本人の意思もあるのでしょうが、
私は、幼児時代の親のしつけが大きいのだと思います。
「三つ子の魂百まで」ですもの。
我が孫娘はもう5歳になってしまいましたが、
しつけには留意しています。
私の担当は、いろいろなモノに関心を持つことです。
目下、動物は虫でも魚でも動物でも分け隔てなく
関心を持ちます。
親たちが嫌う虫や蛙でも蛇でも、です。
話が外れて申し訳ありません。
今度の都知事は
「人品骨柄卑しからず」の方になっていただきたいですね。
1 件のコメント:
あなたのような じーじ がいて、お孫さんも幸せですね! 自分は子供の躾 大丈夫?だったか 考えております・・・
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