2020年10月31日土曜日

TOCクラブのコロナ究極対策をご紹介!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 TOCクラブが検討している抜本的コロナ対策をご紹介します。 
ねらい:
 何とか実現できるといいのですが、どうしたものでしょうか
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TOCクラブ(注)では、
代表の岸良裕司氏が中心になって以下のようなコロナ対策を検討されました。
注:ゴールドラット博士が創出された「制約理論」の普及を行う
日本の任意団体
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「TOCはコロナウイルス問題を解消できるのか?」
これをテーマに「問題解決LIVE!」を2回、全国から延べ300人ほどの
方々のご参加をいただき、経済と安全に妥協しない解決策を議論
してきました。

・新型コロナウイルス問題の根底にあるたった一つのジレンマ
・安全と経済の両立を可能にする解決策
・解決策が引き起こす副作用の解消
・実行への障害の解消策

その結果、編み出されたのが「年末年始 国民感染予防週間V14」
という案。その骨子は以下の通りです。
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14日の検疫期間発病しなければうつっていないことがわかる。
ならば、みんなで14日間、誰にもうつさない、うつらない期間を
つくったらどうなるだろう。

誰も新型コロナウイルスに感染していない状況になれば、
マスク不要でみんな元の生活に戻れる。
14日は新型コロナウイルスを兵糧攻めする期間。

Vはウイルスに勝つVictoryのV。そして、14日のVacationのV。
14日間中もカウントダウンセットで毎日盛り上がり、14日後に
向けてお店に予約をどんどん入れる。そして、勝利をみんなで祝う。

ウイルスは人から人にうつっている。自分で動いているわけじゃない。
人が行動を変えれば何とかなる話。「国民感染予防週間V14」で
経済と安全の両立をいち早く実現し、日本は世界一安全な国となれる。

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詳細はYouTubeでご覧ください。
http://c.bme.jp/13/2389/690/4802

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つまり、14日間国民全員が閉じこもって人に会わなければ
ウィルスは、人に感染することはなく死滅する。
その14日間を作ろうではないか、という提案です。

現在、お正月休みを17日間にする案なども検討されていますので、
そのときに実施できれば絶好です。

現実主義者の私は、この案を聞いたときに以下のようなコメントを
岸良さんに送りました。
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V14実現方式の検討   2020.8.18 上野 則男

1.休まないで運営しなければならない組織(候補)

 入院者のいる病院
 救急病院
 入院者のいる介護施設
 児童養護施設

 刑務所
 警察(検視官を含む)
 消防(火災)
 消防(救急)
 火葬場

 一部のタクシー事業所(呼び出しのみに対応)


全交通機関・ゴミ回収は休業

2.休まない組織の運営

・必要な人員が2週間連続宿泊勤務する。
・そのための寝具等、飲食料、日用品を用意する。
・健康不良等が発生した場合は交代要員が出勤する。
・要員の交代はタクシーを利用する。
・運営する組織の上司・長はリモート指揮を行う。


3.家庭での対応

・一般家庭でも、2週間分の飲食料、日用品を用意して家にこもる。
・2週間分の飲食料を準備できない貧困家庭に対しては、
 行政が事前に配付する。これは難事業と思われます。

・緊急出動以外は、外出者はまったくいない状態となる。

4.当方式の課題

・新たな感染者は発生しないが、それまでの感染者が発症してくるので
 その人たちの収容が必要となる。
 そのための施設・医療体制を確保しておかなければならない。
 医療従事者は巣ごもり勤務体制でこれまで以上の負荷がかかる。

・おそらく、その間の発症者数は地域によって差があると思われるので
 地域間の医療関係者の調整ができる強い権限が必要である。

・2週間の休業補償は、従来方式の延長で可能であろう。
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この方式は、やってできないことはない、案なのですが、
国の責任者の強大なリーダシップがないとできません。
中国ならできるでしょう。
現に中国では、
早期に武漢市を封鎖してウィルス撃退に成功しています。

何事も、抜本策実施や革新は、
その組織の長の判断と強力なリーダシップでしかできません。
どんなに良識があっても、合議では実現できないのです。

企業では創業者経営者の独壇場です。
例外は,SCSKで残業削減・有休取得促進を強力に打ち出し、
企業体質の転換に成功した中井戸社長です。

TOCクラブとしては、
いかに国のトップにアプローチするかを検討すべきです。
これだけのことは、並の大臣ではダメです。
ということからすると、菅首相はどうでしょうか。
これからだと時間的にも厳しいですね???


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