2013年8月26日月曜日

「南京事件」の総括です!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 
 中国の厚顔無恥を確認していただく。
 「南京大虐殺」の事実を再確認していただく。

ねらい:
 
 何が真実なのか、疑ってかかりましょう。
 中国の攻勢に備えましょう!!

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今月の中国問題はこれだけです。

先月の中国問題特集についての多くの方の反応は、
「大事な問題なことは分かるけれど、
近寄りたくない、知りたくない」
というものでした。

そのお気持ちは分かります。

ですが、避けて通れない阿部さんや自衛隊筋の方は
本当にたいへんなのだろうと思います。
浮かれている場合ではないのです。

8月19日に米国で行われた、
米中の攻防相会議で、
中国の国防相がぬけぬけと以下のような発言をしたことが、
背筋が寒くなるような恐怖を感じます。

オバマ政権のアジア重視戦略に関して
「軍事的な側面が強調されている。
中国は平和を愛する国であり、
この戦略が特定の国を標的とするものではないことを望む」

「平和を愛する国である」と言うのです。
「自分に都合のいいことを言うのは
ウソを言っているということではなく当たり前のことだ」
という「避諱(ひき)」の価値観丸出しです。

注:避諱というのは、隠すという意味ですが、
  国家や家族のために不利なことは
  事実を曲げてでも隠さねばならない、それが正しいという
  中国人に植えつけられている考え方です。

したがって、ウソだと証明されてきている
南京大虐殺だって決して取り下げません。

最近報道された中国のどこかの動物園の話も
中国人の本質丸出しで笑えません。

「ライオン」と書いてある檻の中にいたのは犬
「狐」の檻の中にいたのも犬
「蛇」の檻の中にいたのは2匹のネズミ

この動物園は、ネットで評判になって
当局の知るところとなり、営業停止になりました。

「なぜそんなことをしたのか」という質問に対して、
「檻の中に何もいないと寂しいから」と答えたそうです。
淡々としたものですね。
悪気はないという感じです。
だから怖いのです。

8月25日に「史実を世界に発信する会」のシンポジウム
が開催されました。

その際に事務局長茂木弘道氏が講演された
「南京大虐殺はなかった」という総括資料を入手しましたので
以下に全文紹介の形で掲載させていただきます。

このURLから、
当日の投影資料をご覧ください。
 

  http://www.newspt.co.jp/data/mailmaga/60_nankin.pdf

その解説原稿を以下に掲載させていたきます。
補足的にご覧いただければと思います。

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平成25年8月25日『「南京の真実」パネル展』講演会

南京虐殺は中国国民党の戦時謀略宣伝である

「史実を世界に発信する会」事務局長 茂木弘道


1、「平和甦る南京」こそが日本軍入城後の実態だった

   150人の記者、カメラマンが伝えた南京

 2、南京とは

・全長34キロに及ぶ城壁で囲まれている

・城門は13か所、ここを通らないと城内には入れない

・面積は40平方キロ (世田谷区の70%、山手線の内側の60%)

・安全区がほほ市の中心部におかれていた

3、安全区に全住民が集まっていた

・安全区の面積は 3.9平方キロ=ほぼ2キロ四方

・防衛軍司令官唐生智の命令で住民は全員ここに集められた

・その数20万

・国際委員会の記録によると、12月中ずっと20万、
 1月14日25万に(減少ではなく、むしろ増加、
 厳密ではないがこれが国際委員会メンバーの共通認識であった)

4、国際委員会の記録

・Documents of the Nanking Safety Zone

・国際委員会のおよそ2カ月にわたる記録

・日本軍の非行記録が載っているためか、
 国民政府の外交関係機関の監修で
 上海のKerry & Walsh社から出版

・しかし、非行記録は風評がほとんどで、目撃が少なく信頼性に欠ける。

・殺人は27件出てくるが、目撃のあるものは1件のみ。
 しかもそれは、合法的な殺害とわざわざ注記がある。

・いわゆる虐殺(不法殺害)は1件もないことになる。


5、あるはずのない南京虐殺→東京裁判で30万虐殺の告発

基本資料は「南京地方院検察処敵人罪行調査委員会報告書」
その正体は、序文にあり

「進んで自発的に殺人の罪行を申告する者甚だ少なきのみならず、
 委員を派遣して訪問せしむる際においても
 “冬の蝉の如く”口を噤みて語らざる者、或は事実を否認する者、
 或は自己の体面を憚りて告知せざる者・・・等あり。」

ところが、「種々探索・訪問の方法を講じ、数次に亙り行われたる結果、
確定せる被殺害者は既に30万に達し、
この外尚未だ確証を得ざる者20万を下らざる景況なり」と結論。             

これをベースに中国人、外国人の証言などによって10万、
20万といった判決となった。
外国人証言、特にベイツ、マギー、フィッチなどの証言が
大きな役割を果たし、
架空の大殺害にあたかも信憑性があるかの印象を与えた。

 6、南京虐殺に疑似信憑性を与えた3つの柱

・ティンパーリ: 
 マンチェスターガーディアン記者『戦争とは何か』を編集出版
 (イギリス、Victor Gorants社より)

・ニューヨークタイムズ(ダーディン記者)、
 シカゴデイリーニュース(スティール記者)の記事

・ベイツ: 
 金陵大学教授、聖職者、安全区国際委員会の中心的活動家。


7、柱の1、ティンパーリーは国民党宣伝部の工作員だった 

・『近代来華外国人名辞典』
  「ティンパーリー:1937年盧溝橋事件後、
  国民政府は彼を英米に派遣し、宣伝工作に当たらせ、
  ついで国民党中央宣伝部顧問に任命した。」   

・国際宣伝処長曽虚白自伝
  「我々は手始めに、金を使ってティンパーリ本人と
  ティンパーリー経由でスマイスに依頼して
  日本軍の南京大虐殺目撃記録として2冊の本を書いてもらい、
  印刷して発行することを決定した。
  (『戦争とは何か』と『戦争被害調査』のこと)
  「われわれはティンパーリと相談して、
  彼に国際宣伝処の陰の責任者のなってもらうことになり、
  トランスパシフィックニュースサービスの名のもとに
  アメリカでニュースを流すことを決定した。」

・国際謀略宣伝のキーマン、ティンパーリ
  Trans Pacific News Service のアメリカ責任者に
  ニセ写真をばらまき、APがこれを使ってしまい、
  ウソがばれてAPが謝罪した事件をThe Lowdown誌が 伝えている。

  すでに戦前にニセ写真がばれていたことが分かる。

8、柱の2、ニューヨークタイムズ、シカゴデイリニュースの記事

・類似した両記事

・ニューヨークタイムズ:
  見出し「捕虜全員殺害、市民も殺害、南京に広がる日本軍の恐怖、
  陥落後の特徴は屠殺」
  「日本軍は南京で大規模な残虐行為と蛮行をおかしたことにより
  南京住民や外国人から尊敬と信頼を克ちうる
  又とない機会を失ってしまった。」

・シカゴデイリーニュース:
  「日本軍は中国民衆の同情を獲得できる、又とないチャンスを、
  自らの蛮行によって失おうとしている。
  ・・・日本軍の機関銃隊が月明かりの中街路を走行し、
  走るものならだれでも…射殺した。」

  

  ダーディンもスティールも15日には南京を離れているので、
  自分の目で見たこととは思われない。
 (理由は後で見るようにベイツ・メモにあった)

9、柱の3、ベイのツ正体

・国民政府顧問であることが、
   エール大学所蔵の南京関係文書から明らかとなった。
  (東中野教授が新聞切り抜きを発見)

・国民政府から戦前、戦後の2回叙勲を受けていた。

10、希代のウソつきベイツ

・工作員ティンパーリに送った南京情報は
 国際委員会文書+ねつ造文書で、
 国民政府に協力するためのものだった。

   

・国際委員会文書では、最大でも殺人は27件であったが、
 ベイツは紅卍会埋葬報告書(遺棄死体の埋葬)
 4万のうち30%の1万2千は市民のものだという、
 およそかけ離れた数字を何の根拠もなく書き送った。

・これが東京裁判でベイツの虐殺証言となった。

・12月15日、南京を離れる記者たちに全くの捏造文書を渡していた。
 「2日もすると、度重なる殺人、大規模で半ば計画的な略奪、
 婦女暴行をも含む家庭生活の勝手きわまる妨害などによって、
 事態の見通しはすっかり暗くなってしまった。
 
・市内を見回った外国人は、
 この時、通りには市民の死体が多数転がっていたと報告しています。
 ・・・死亡した市民の大部分は、13日の午後と夜、
 つまり日本軍が侵入してきたときに射殺されたりしたものでしょう。」

11、同僚、同宿のスマイス(金陵大学教授、国際委員会事務局長)
  の家族への手紙と全く矛盾する内容

 「12月13日(月曜日朝)宿舎へ帰る途中、
 午後1時に日本兵が漢中路に到達しているのを見つけた。
 我々は車でそこへ行き、約6名の小さな分遣隊に会った。
 それが最初だったが最後ではなかったのだ。
 上海路と漢中路の交差する角で、彼らはバスを調べたが、
   
 人々を傷つけることはなかった。」
 「14日火曜日の朝。我々は目覚めて戦いは終わったと感じていた。
 ・・・今は日本兵がいる。
 秩序ある体制と順調な事態が作られて、状況はバラ色になるだろう。」

 ≪もし、度重なる殺人などが行われていたとして、
 当然発砲音けたたましい中でこんな感じ方をして、
 家族に書き送るだろうか?≫
 
 ≪そもそも、安全区担当の第7連隊第1、第2大隊は
 13日午後は掃討作戦をせず、夜間に安全区を視察した後、
 市の東南部に宿泊している。13日には発砲など全くしていない。
 ベイツの言ってることは全てウソである。≫

12、結論

 1.『戦争とは何か』(ティンパーリ)の主たる情報源は、
   ベイツであった。
   フィッチ(YMCA主事で根っからの反日運動家)
   の捏造記事がこれに加わった。

 2、ニューヨークタイムズ、シガゴデイリ―ニュースなどの情報源も
   ベイツであった。
   

   『戦争とは何か』の出版予告の手紙「諸友宛」
   「その本には12月15日の南京を離れようとした
   様々な特派員に利用してもらおうと
   私が準備した声明が掲載されています。」

 3、東京裁判での架空の民間人虐殺1万2千の証言によって、
    南京虐殺を裏付ける役割を果す。


13、国民党中央宣伝部国際宣伝処の宣伝工作
 (中央宣伝部国際宣伝処工作概要より)

 ・目的: 中国にいる敵軍、敵国内の人民、
  および世界各地に居住する敵国の人間に対して、
  幅広く敵の軍閥の残虐なことを宣伝する。
 ・方法: 中央宣伝部が決して表に出ることなく、
  国際友人を使って行う。
 ・ベイツ(国民政府顧問)、ティンパーリー(国際宣伝処顧問)、
  そして国際友人フィッチを主な協力者として仕立てた
  対日戦時謀略宣伝、これが南京虐殺の本質であった。

14、ティンパーリに騙された人々

 1、松本重治(同盟通信上海支社長)
 2、日高信六郎(上海総領事館、参事官)
 3、宇都宮直賢少佐(上海派遣軍司令部付軍特務部、情報担当)
   いずれも、「正義感の強い中立的なジャーナリスト」と信じ込み、
   『戦争とは何か』の意図を察知できず。

 
*ティンパーリの流した情報、国際委員会情報に影響された人々
  ・外務省(石射東亜局長、岡崎久彦等)
  ・陸軍(加登川幸太郎『偕行』元編集長等)

15、歴史学者、歴史家、政府、マスコミ

 謀略宣伝の捏造情報を批判するのではなく、
 擁護、合理化、正当化し、
 歴史偽造をする「歴史学者」「歴史家」たち
 例: 洞富雄、藤原彰、笠原十九司、吉田裕、他
 

 そして歴史学会の大部分の人たち
 こんなウソの歴史学会の考えを受け入れ、
 教科書に載せる文部科学省の愚かさ
 それを全く批判しないばかりか、援護、支持するマスコミ


≪「真実」が取り戻されなければならない≫

放射線問題の決定版が出ました!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 放射線の人体への影響に関する正論・異論を整理していただく。
 低線量放射線は身体に良いことを再認識していただく。

 
ねらい:
 早く福島の安全宣言を出して
  多くの人が故郷に帰れるようになっていただく。
 バカバカしくムダな除染を止めて 
  税金の無駄使いをストップしていただく。
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渡部昇一さんと中村仁信先生の「原発安全宣言」という本が出ました。

渡部さんは、雑誌致知で低線量放射線が危険ではないこと、
むしろ健康によいことを繰り返し主張されてきました。

私も当ブログで、何度もこのテーマについては触れています。
 2011.6 「低放射線量は有益である」という証明
  http://uenorio.blogspot.jp/2011/05/blog-post_14.html
 2011.7 低放射線量の有益性について:再論
  http://uenorio.blogspot.jp/2011/06/blog-post.html
 2011.8 低放射線量の有益性について:再々論
  http://uenorio.blogspot.jp/2011/07/blog-post_31.html
 2011.10 「放射能は怖い」のウソ
  http://uenorio.blogspot.jp/2011/10/blog-post.html
 2012.3 放射線の被害を騒ぐのはやめてほしい!
  http://uenorio.blogspot.jp/2012/02/blog-post_3905.html



中村先生は、「昔」国際放射線防護委員会(ICRP)の委員もされた
放射線医学の権威なのだそうです。

「昔」というのは、1977年から4年間なのですが、
最近のICRPは放射線の安全基準やガイドがいい加減で
私は「悪玉」評価をしています。

この「原発安全宣言」という書名は、名は体を表していません。

原発の安全を論じているのではなく、
「低線量放射線安全宣言」か「福島原発事故周辺安全宣言」
が妥当です。

それでは分かりにくいということでの出版社の思惑で
こうなったのでしょう。

この本の内容を盟友茂木弘道氏が
簡明かつ強力な要約をされていますので、
私は手抜きをしてそのまま以下に転載させていただきます。

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      放射線・原発問題の決定版!
  『原発安全宣言』(渡部昇一・中村仁信著)

福島原発事故以来、放射線問題は科学に基づく議論ではなく、
放射能恐怖をあおる反核・反放射線ヒステリーに世が席巻されてきた。

放射線絶対悪、1ミリシーベルト以下の放射線量でなければならない
などという文字通りの迷信が跋扈してきた。
東大教授が涙を流して言おうとどうしようと
これは正真正銘の迷信である。

なぜなら、人はカリウム40という放射性元素を体内に取り込んでいて、
4000ベクレルの内部被曝=その外部放射を行っているのだ。

その放射線が無くなると生命は死滅する。
放射線のおかげで生きている人間が、
放射線絶対悪をわめくなどということは造物主への反逆そのものである。

日本を代表する知の巨人というべき渡部昇一教授は、
原発事故以来放射線問題に対する探求を幅広い見地から精力的に行い、
世の誤った風潮に対する警鐘を鳴らしてきた。

放射線医学の権威である中村仁信元大阪大学教授は、
国際放射線学会(ICRP)第3委員会員も務めた専門家である。

本書では、知の巨人と放射線医学の権威が、
放射線問題の重要ポイントをあまさず論じている。
対談なので非常に分かりやすくなっているが、
大事な点については、
「解説」コラムで図表・データを示して説明されており、
根拠が明確に示されている。
「解説」は26に及ぶ。

主な内容は次の通りである。
 
 

 第1章;原発を止めた放射能恐怖
 第2章:広島・長崎のデータを使わない反原発論者
 第3章:国連はいっこくも早く「除染をやめよ」と警告している
 第4章:これからの原発と代替エネルギー

特に第2章で主張されている広島・長崎のデータのことは重要である。
被曝生存者が20万人以上おり、その追跡調査が可能なため、
多くの内外の学者のよって追跡調査分析が行われてきたのである。

その結果が示すものは、瞬間被曝100ミリシーベルト
(時間当たりにすれば数倍以上になる)以下の場合、
ガンをはじめ様々な障害は、一般人に比べむしろ少ないくらいで、
決して多くはないことが確認されているのだ。

遺伝への影響にしてもニール博士の詳細な調査によって
それがないことが確証されている。

にも拘らず、1ミリシーベルトの除染だ、
年間で50ミリシーベルトにもならないのに
子供への影響が心配だとか何とか脅されて
未だに福島は避難解除がなされていないのである。

是非この書を多くの方々に読んでいただき、
原発事故とその放射線問題の実際がどのようなものか知っていただきたい。

それを全ての政治家に伝えていただきたい。
マスコミにこの真実を取り上げさせるようにして頂きたい
と願うものである。

『原発安全宣言』(渡部昇一・中村仁信著)(遊タイム出版)
            (定価:1200円)

平成25年8月25日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道拝

菱食の「大魔神」廣田正様から教わること

【このテーマの目的・ねらい】
目的
 1)悠々自適の最高モデルを知っていただく。
 2)廣田様をご存じの方にはその近況をご報告させていただく。
 3)廣田様の達観した先を見る目のコツを知っていただく。

ねらい
 若い方には、悠々自適を目指して必死で頑張っていただきたい。

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8月23日お昼に廣田正様に久々にお会いしてきました。

廣田正様は
旧菱食(現三菱食品)の社長・会長を18年間なされ
同社の東証一部上場を実現し
同社を一流企業に導かれた大功労者でおられます。

大魔神という「尊称」はこれまで廣田様に対して
使われたことがないでしょうが、
たいへん失礼ながら長年の無配会社を
日本一の食品流通企業に育て上げられましたのは
大魔神にふさわしいご活躍だと思います。

私および弊社には
とても御恩をいただいたお客様がございますが、
その最たるものが菱食様です。

廣田様は
現時点では完全に三菱食品様からは引退なされ、
この3月、
鎌倉に「かまくら廣田オフィス」を開かれましたので、
ご挨拶にお伺いしてきました。

因みに、
廣田様は私のブログをご愛読いただいているようです

廣田様とは、私がプロの世界に入りました直後の
昭和45年からのご縁でございます。

同社には、業務改革、3回の大掛かりなシステム再構築、
幹部強化プログラム
(これがその後の当社の大ヒット商品MIND-VIPになりました)、
各種研修など、ずっとお世話になってまいりました。

その大半のお引き立て役が廣田様だったのです。

何年振りかでゆっくりお会いしましたが、
ゆったりしたオフィスで
まさに悠々自適をお楽しみのご様子でした。

鎌倉駅から5分ほどの距離にある100坪ほどの土地に建てられている
瀟洒なメゾネットタイプの建物の2階の一部が廣田オフィスです。


      この手前に大きなテーブルが据えられた応接スペースがあります。
      廣田様は「カクシャク」という表現を超えたお元気さでした。
                  

1階は事業をされているお嬢様のオフィス、
3階はサロン用のスペースとなっていました。

サロン用スペースは、ご本人・奥様・お嬢様の
お仲間が集まる会等にご利用なさるようです。

ご購入された物件なのだそうですが、
この建物には
8戸ほどの賃貸住宅が接続されています。

「1ルームですか?」とお尋ねしましたら、
その中は「ご覧になったことはない」のだそうです。
我々貧乏人には想像できない「余裕」です。

お住まいはお隣駅の逗子で、
奥様が時々出てこられて鎌倉観光をされて
一緒に夕食をされるそうです。

悠々自適とはこういうことだろうと感心した次第です。

現時点では、1社の社外取締役をされておられる他は
いくつかの研究会等に積極的に参加されていらっしゃるようです。

いつも「なるほど」というお言葉をいただくのですが、
今回は関連業界の偉人たちのエピソードに加え、
以下を伺いました。

企業が発展するための3原則
1.儲かる仕組みをつくる。経営者の責任
  良い仕組みとは、
  普通の人が普通に動いて成果が出る仕組みである。

2.儲かるルールを守る。社員の責任
  (上野補足・守らせるのも経営者の責任ですね)

3.儲かるための飽くなき執念を持つ。
  
  (上野意見:そのとおり、安住は敵です。
   どこかの政党の「安定は希望です」はウソです。
   「安定は衰退の始まり」なのです)

このどこかが崩れると会社はダメになる、
と言われました。
そのとおりですね。

こういうお話も伺いました。

今は小売業界ナンバ-1のI社のO社長が、
あるナショナルブランドを菱食を通さずに
メーカと直取引をしたい
と相談に来られたことがありました。

当時の廣田社長はあっさり「結構です」と言われ、
O社長がビックリして「どうしてですか」
と聞かれたくらいだったそうです。

世の中の動きは最適を求めて動いていくので、
自社の都合だけで賛否を表明すべきものではない、
というお考えだったのです。

その回答にO社長は感心されてでしょう、
その後、
I社様向けの菱食殿のシェアはぐっと上がったそうです。

自社の短期的損得ではなく、
世の中の動きを見て判断すべき
というお考えは、
1990年前後に食品流通業界を震撼させた
「小分け対応」問題の時にも発揮されました。

これは何の問題かと言いますと、
それまでは食品の流通は
ケース(箱)単位で行われていました。

ところが小売側では
必ずしもすべてがケース単位で必要なのではありません。
お店の保管スペースにも限界があります。

そこで、ある大手スーパ-さんから
ケースではなく
1個単位の注文を認めてくれという要求が出ました。

流通業界では、
その「小分け」対応ができる設備・仕組みを
持っていませんでしたので、
そのスーパーさん向けに限定して
その場しのぎの対応をしていました。

ニーズは他のスーパーも一緒ですから、
小分けの要求は次第に広がりつつありました。

流通業界からしますと
小分けには余分な手間ヒマがかかりますから、
やりたくありません。
小売のエゴだなんて言っていました。

ところが廣田社長は、
この要求は時代の流れに乗っていると判断され、
業界に先んじた果敢な投資で
小分け専用のセンタをつくられました。

小分けの申し入れを断ったいくつかの食品問屋は、
その後、シェアを落とし、
大きな後退を余儀なくされました。

「世の中の動きを見ることが必要だということは
誰もが分かっているが、
どうしても自分の損得で考えてしまう」
と廣田様は仰っています。

それが実践できることは凄いことですね。
自己の利益を離れて客観的に考える基は
どこでできたかというお話も始めて伺いました。
(これは内緒です)

廣田様は私より5歳年上ですが、
人生の大成功者でいらっしゃいます。

その前で、
まだまだ必死で頑張らなければならない自らの状況を
対比させて見る機会を持つことができました。

日本のために頑張りましょう!!

2013年8月24日土曜日

保守業務にも「20%ドクトリン」が必要!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的
 意図された余裕がビジネスの革新を生み出すという
 主張「20%ドクトリン」を知っていただく。
 ソフトウェア保守業務でも
 「20%ドクトリン」の実行が必要だという主張を知っていただく。

ねらい 
 ソフトウェア保守業務が革新されていくことを期待しましょう。

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「20%ドクトリン」は書名です。
米国のライアンテイトという「WIRED」の記者が書いたものです。
私は「WIRED」を知りませんでした。
デジタル革命を引っ張って行こうとする雑誌のようです。

20%ドクトリン自体は
Googleが設けた社内の非明示ルールで、
「自分の勤務時間の20%を好きなこと(の研究)に使え」
というものです。
その成果として,Gメールやコンテンツ連動型広告アドセンスなど
多くの新商品・新サービスがあるのだそうです。

自由な時間があると、
ただし真剣に何かを生み出そうとする気がなければダメですが、
素晴らしい考案がなされるという主張です。

著者が整理した「20%ドクトリン」はこういうものです。

1)創造性を発揮する自由を与える

2)情熱を理解する
  情熱は奇跡を起こさせる原動力になる。

3)製品は悪いほうがよい
  時間をかけて良いものにするより、
  ほどほどでスタートして多くの人の知恵を借りて
  良くしていった方がよい。

4)再利用する
  一から作ろうとするのでなく既存の物を有効活用する。

5)素早いイテレーションを繰り返す
  3)とつながる。

6)学んだ教訓を伝える
  他の人を巻き込むためにそれが必要である。

7)部外者を取り込む
  外部の知恵の導入で活性化する。

1)以外はあまり目新しさはないですね。

Google以外の成功例も紹介されています。

「新しい時代のイノベータたちは
誰もビジネススクールに行っていない、
そういう知恵はイノベーションの足かせになる」
という主張は面白いですね。
たしかにそのとおりだと思います。

少し違った領域では
ニューヨークの廃校寸前の荒れた公立高校が
ジョアン・サリヴァンという校長の度量・裁量で
6年間で規模を7倍にし有名校になった、
という事例が紹介されています。

この中の逸話に興味深いものがありました。

新制度を取り入れた初日の登校日に
1期生79人のうちのかなりの人数が
支給された制服を着ないで登校してきた。
サリヴァン校長は断固その人たちを追い返して
制服に着替えさせた。

そうしたら、その次からは
生徒たちは次第に学校の制度になじんできた、
というものです。

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ソフトウェア保守業務にも
「20%ドクトリン」の主張は当てはまります。

当社が改善に力を入れているソフトウェア保守業務は
決められたルーチン業務をこなすのに精いっぱいで
そのため、何年経っても低生産性の方法で
業務が遂行されているのです。

そこで私は、
「保守業務をしている人たちに10%の余裕を与えて
業務の改善に取り組んでもらったらよい、
そうするとその分は高生産性の実現によって
元がとれるはずだ」
と主張しています。

ところが、「その投資は本当に報われるのか?」
という疑心暗鬼に阻まれて
その主張は日の目を見ていません。

「よしやってみよう!」という太っ腹が成功をGETするという
本書の主張に
保守業務の責任者・経営者は
耳を傾けていただきたいですね。

2013年8月23日金曜日

公共事業問題とソフト保守問題は同じだ!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的
 公共事業の補修問題の重大性を知っていただく。
 ソフト保守業務は、
 公共事業と全く同じ問題を抱えていることを知っていただく。
 両者とも何とかしなければいけないなと思っていただく。

ねらい
 公共事業投資が適切な方向に運営されるように見守っていただく。  
 ソフト保守業務が改善されていくようにご尽力いただく。

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公共事業は大きな曲がり角に来ています。
目ぼしい新規事業がなくなってきているのに対して、
過去に建設された道路や橋が年限を経過して
大がかりな補修か建て替えが必要になっているのです。

図表 建設後50年以上を経過する施設の割合(推計)
出典:2010.1「立法と調査」誌掲載
「公共事業を巡る最近の動向と今後の課題」
国土交通委員会調査室 田中利幸氏









この問題は、当ブログでも2010年5月の
「公共事業に「隠れ負債」?システムは?」で取りあげました。

民主党政権で「コンクリートから人へ」というスローガンの下に
公共事業の削減が行われました。
(10年度の予算では公共事業費を2割減らすなどしました)

以下の図表は、
社会資本全体で必要な維持管理費と更新費の合計が
2015年くらいに新設費を上回り、
急速に新設の余裕がなくなることを示しています。
(出典:前掲)

 















しかし自民党政権になって、
その見直しがされています。
相変わらず、新規事業を期待する建設族がいる半面、
補修の必要性を訴える正当派もいて、
この問題が社会的関心事になっています。

現実に先般来の豪雨被害で、
補修や建て替えの遅れによって被害が大きくなった例
なども紹介されています。

この公共事業の補修問題は、
当社の現在の主力ビジネスであるソフト保守領域の問題と
まったく同じなのです。

その対比を以下の表にしました。


                両者の問題点の共通性

      項目  公共事業の問題点
ソフト保守業務の
問題点
 新規工事の減少
目ぼしい新規事業がなくなってきている 既存事業では情報システムは行き亘っている
 
  巨大な補修の必要性
補修の必要性がある物件が莫大ある
過去に開発された多種多様の情報システムが、多くの保守の必要性を抱えている
   補修への予算投入
補修は目に見えず「票にならない」ので優先度が低い
 保守は後ろ向きの業務と思われていて投資がされない
  補修費用の大きさ
新設よりも費用が大きくなっている

(首都高速道路は年間9000億円の補修費がかかっている)
産業界平均で開発費に対して5割増し(全体の6割)ないし4倍(全体の8割)が保守費用である
補修の有効性
適切な補修をすれば、供用期間を延ばすことができる
保守方法が適切であればソフトの寿命を延ばすことができる
補修の目利きの難しさ
新設よりも補修の方が技術的に5倍難しい
新規開発よりも保守業務の改善は難しい
補修の専門家の不足
しかし補修の目利きのできる専門家が不足している
保守の改善の専門家はほとんどいない
ソフト保守業務とは以下のような理由で
既存のソフトウェアに手を入れたり
付け加えたりするものです。

 組織や制度が変更されることに対応する。
 商品・サービスの変更に対応する。
 業務の実施方法が変更されることに対応する。
 システム利用者の思考や習熟度の変更に対応する。
 
 ソフトウェアを動かす環境変化に対応する。
 プログラムのミスに対応する。

ソフト保守業務は開発業務よりも
はるかに大きくなってきています。

それでもソフト保守業務のあり方は、
旧態依然で近代武装化されていないのです。

最も根源的な問題は、投資のあり方です。
公共事業の補修は「票にならないから」と
不人気で後回しになることが
大きな問題を発生させています。

ソフト保守も経営者の認識が間違っているために、
なかなか保守業務の整備にお金が出なく、
いつまでも旧態依然の状態から抜け出すことができないで
結果的にお金がかかってしまっているのです。

世の中は変わっているのに、
相変わらずの価値判断が
大きなロスを招いているという事例です。

その次に大きな問題は、
補修は適切な診断に基づいた補修工事を行えば、
供用期間の延長にも補修工事費の削減にも貢献します。

ところが、適切な診断のできる技術者が少なく、
大きなロスを招いているのです。

ソフト保守でも
保守業務の改善のできる専門家がほとんどいなく、
非効率なまま保守業務が遂行され
時折社会を驚かせる障害を発生させています。

そこで、弊社と兄弟会社である㈱データ総研では
保守業務改善のプロフェッショナルを育成する
Sweeper養成講座を継続開催しています。

しかし、前掲の予算問題で、
この研修の集客は苦戦続きです。
問題意識を共有いただける企業にご参加いただいて
息をつないでいる状況です。

早く保守問題が経営者の関心事になり、
保守業務がどんどん改善されていく日を
鶴首している状態です。