【このテーマの目的・ねらい】
目的
規制緩和反対の目的の事例研究をしていただく。
ねらい
規制緩和賛成派になっていただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
規制緩和の流れの中で、
規制緩和に反対する勢力が必ずいます。
医薬品のネット販売についても
規制緩和反対派がいるのです。
最高裁が
今年1月に第1類(副作用のリスク高い)、
第2類(副作用のリスク中程度)医薬品のネット販売を
一律規制する2009年の厚労省令が違法である
との判断を下しました。
そうしましたら、その省令が改訂される前に、
イオンが第2類医薬品の販売を開始しました。
「早い」ですね。
イオングループの急成長・事業展開の早さには、
目をみはるばかりです。
この秘密は、
韓国企業並みの意思決定の早さだと思います。
ビックカメラは
現在も第3類(副作用リスクが低い)を販売していますが、
年内にも第2類の販売を始める意向のようです。
因みに、各類の医薬品の例は次のとおりです。
第1類 一部の鎮痛剤、育毛剤
第2類 風邪薬、解熱剤
第3類 ビタミン剤、整腸剤
そして、薬剤師等による副作用等の情報提供の必要性は
第1類 義務
第2類 努力義務
第3類 不要
となっています。
そこで、スーパーやコンビニ業界等では、
高齢化社会になって衣食よりも売上が期待できる
医薬に手を出し始めています。
ですが、この規制があるため、
薬剤師を採用したり、
社員に薬剤師の資格をとらせるなどしているのです。、
消費者の安全が保証されないという理由で、
ネットスーパの取扱い拡大に反対しているのは誰でしょうか?
それは、日本チェーンドラッグストア協会なのです。
自分たちのビジネス領域に
他業界が参入してくるのを阻止するためです。
そのためドラッグストアは、
ネット販売に乗り出すことができません。
この場合のネット販売拡大に反対する理由は
「医薬品利用者の安全のため」であって、
決して「自分達のため」とは言いません。
業界と保護官庁がグルになって
病人ではなく「自分達」を守っているのです。
この論理を振り回すのが医者の世界です。
彼らはこの論理で族議員を動かし、
自分達の権益を守ってきたのです。
今回の規制緩和反対は皮肉なことに、
自分達の既得権益を守ろうとしたことが、
自分達の首を締めることになっているのです。
2013年4月20日土曜日
2013年4月17日水曜日
東京都は日本で最も安全??
【このテーマの目的・ねらい】
目的
交通事故死者の都道府県別の状況を知っていただく。
自殺者の状況を知っていただく。
何故都会の交通事故死者が少ないかを考えていただく。
ねらい
日本の安全について考えていただく。
東京オリンピックの招致に参画していただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の土曜日のジョギングコースに交番があります。
皆様もご覧になるでしょうが、
昨日の交通事故(管内)
死者〇人
負傷者〇人
と出ています。
ときどき死者0人という時があります。
そこで聞いてみました。
「管内ってどこですか?荏原警察署管内ですか?」
すると
「警視庁管内です。荏原でそんなにあったら大変です」
という答えが返ってきました。
「そうか、警視庁管内にしては案外少ないな」
と思いました。
「分かりやすくするために、
警視庁管内と書いたらどうですか?」と聞くと
「勝手に書くわけにはいきません」という答えでした。
たしかに、
公的な財物に手を加えたりしてはいけないのでしょう。
それ以上の教唆は諦めることにしました。
そこで調べてみることにしました。
「警視庁管内は案外優秀な成績なのではないか?」
数学が好きで
大学時代に少しは社会統計を勉強していた
私の血が騒いだのです。
都道府県別の人口と都道府県別の交通事故死者を
対比させてみました。
グラフ1は人口比で交通事故死者の少ないベスト10です。
この表の比率は、10万人当りの人数です。
何と東京都は第1位でした。
警視庁は頑張っているのです。
ベスト10にはなぜか大都会が並んでいます。
都会の方が車が多いので事故も多そうなのに、です。
例外は宮城、長崎、沖縄、山形です。
逆に、交通事故死率ワースト10がグラフ2です。
なぜか香川県がダントツです。
1位とラストの交通事故死者比率の格差は
5.9倍もあります。
島根県を初め田舎県が並んでいます。
どこへ行くにも車が必要で、
車を飛ばしての事故が多いのでしょうかね。
因みに、2012年の交通事故死者総数は4,411人で、
昭和26年並みの低水準なのだそうです。
各県の警察の地道な努力が実を結んできたのでしょう。
関係者の皆様に感謝いたします。
こうしてみると、不慮の死の双璧である自殺はどうか
と気になりました。
自殺は2012年の総数は、27,858人で
交通事故死の6倍強です。
自殺者数は、1998年から3万人以上だったのが、
14年ぶりに3万人を切ったのです。
不況で、何も良いことがなさそうなのに、不思議です。
自殺者の人口比(こちらも10万人当りです)が少ない
ベスト10がグラフ3です。
最優秀は京都府です。
神奈川、大阪、愛知、千葉、と都会県が多く入っています。
東京都も20.9で13位です。
都会は孤独という印象が強いのですが、ね。
自殺の原因は以下のようになっています。
健康問題 49%
経済・生活問題 18%
家庭問題 14%
勤務問題 9%
都会の方が生活問題は厳しいはずです。
年代別ではどうなっていると思われますか?
以下のグラフ4のように、60歳台が最も多いのですが、
年齢構成も最大ですから、
比率では40歳代以降は各年代で大きな差はありません。
40歳からは厳しい人生を送っているということですね。
男女比では、
2012年時点で、男性が69%、女性が31%で、
男性の方が弱いのです。
自殺率ワースト10は、グラフ5です。
なぜか、山梨が嬉しくないダントツです。
田舎県ばかりが並んでいます。
なぜなのでしょう??
自殺率の1位と最下位の比率は
1.9倍しかありません。
次に、両方とも好成績なのは
東京都、神奈川県、千葉県、愛知県、
大阪府、長崎県、沖縄県、
成績が良くないのは
岩手県、群馬県、高知県、佐賀県
です。
何故なのでしょう???
どなたか、解析してみていただけませんか?
大ざっぱに言えるのは、
地域間格差があり、
地方は恵まれていない、ということでしょう。
ところで、このテーマの発端の東京都です。
東京都は、日本で一番安全なところ、
ということが分かりました。
東京オリンピックの招致を自信を持って進めましょう!!
目的
交通事故死者の都道府県別の状況を知っていただく。
自殺者の状況を知っていただく。
何故都会の交通事故死者が少ないかを考えていただく。
ねらい
日本の安全について考えていただく。
東京オリンピックの招致に参画していただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の土曜日のジョギングコースに交番があります。
皆様もご覧になるでしょうが、
昨日の交通事故(管内)
死者〇人
負傷者〇人
と出ています。
ときどき死者0人という時があります。
そこで聞いてみました。
「管内ってどこですか?荏原警察署管内ですか?」
すると
「警視庁管内です。荏原でそんなにあったら大変です」
という答えが返ってきました。
「そうか、警視庁管内にしては案外少ないな」
と思いました。
「分かりやすくするために、
警視庁管内と書いたらどうですか?」と聞くと
「勝手に書くわけにはいきません」という答えでした。
たしかに、
公的な財物に手を加えたりしてはいけないのでしょう。
それ以上の教唆は諦めることにしました。
そこで調べてみることにしました。
「警視庁管内は案外優秀な成績なのではないか?」
数学が好きで
大学時代に少しは社会統計を勉強していた
私の血が騒いだのです。
都道府県別の人口と都道府県別の交通事故死者を
対比させてみました。
グラフ1は人口比で交通事故死者の少ないベスト10です。
この表の比率は、10万人当りの人数です。
何と東京都は第1位でした。
警視庁は頑張っているのです。
ベスト10にはなぜか大都会が並んでいます。
都会の方が車が多いので事故も多そうなのに、です。
例外は宮城、長崎、沖縄、山形です。
逆に、交通事故死率ワースト10がグラフ2です。
なぜか香川県がダントツです。
1位とラストの交通事故死者比率の格差は
5.9倍もあります。
島根県を初め田舎県が並んでいます。
どこへ行くにも車が必要で、
車を飛ばしての事故が多いのでしょうかね。
因みに、2012年の交通事故死者総数は4,411人で、
昭和26年並みの低水準なのだそうです。
各県の警察の地道な努力が実を結んできたのでしょう。
関係者の皆様に感謝いたします。
こうしてみると、不慮の死の双璧である自殺はどうか
と気になりました。
自殺は2012年の総数は、27,858人で
交通事故死の6倍強です。
自殺者数は、1998年から3万人以上だったのが、
14年ぶりに3万人を切ったのです。
不況で、何も良いことがなさそうなのに、不思議です。
自殺者の人口比(こちらも10万人当りです)が少ない
ベスト10がグラフ3です。
最優秀は京都府です。
神奈川、大阪、愛知、千葉、と都会県が多く入っています。
東京都も20.9で13位です。
都会は孤独という印象が強いのですが、ね。
自殺の原因は以下のようになっています。
健康問題 49%
経済・生活問題 18%
家庭問題 14%
勤務問題 9%
都会の方が生活問題は厳しいはずです。
年代別ではどうなっていると思われますか?
以下のグラフ4のように、60歳台が最も多いのですが、
年齢構成も最大ですから、
比率では40歳代以降は各年代で大きな差はありません。
40歳からは厳しい人生を送っているということですね。
男女比では、
2012年時点で、男性が69%、女性が31%で、
男性の方が弱いのです。
自殺率ワースト10は、グラフ5です。
なぜか、山梨が嬉しくないダントツです。
田舎県ばかりが並んでいます。
なぜなのでしょう??
自殺率の1位と最下位の比率は
1.9倍しかありません。
次に、両方とも好成績なのは
東京都、神奈川県、千葉県、愛知県、
大阪府、長崎県、沖縄県、
成績が良くないのは
岩手県、群馬県、高知県、佐賀県
です。
何故なのでしょう???
どなたか、解析してみていただけませんか?
大ざっぱに言えるのは、
地域間格差があり、
地方は恵まれていない、ということでしょう。
ところで、このテーマの発端の東京都です。
東京都は、日本で一番安全なところ、
ということが分かりました。
東京オリンピックの招致を自信を持って進めましょう!!
衣食足りて礼節を知る??
【このテーマの目的・ねらい】
目的
あらためて性欲と食欲について考えていただく。
ソ連の悪行を記憶に留めていただく。
ねらい
礼節を広めましょう。
「目覚めよ日本」を読んでいただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先日の当ブログ
「いよいよ渡辺洋一さんの「目覚めよ日本」が出ました!!」
でご紹介しました当書の中に、
前大戦におけるソ連兵の
残虐非道な婦女暴行の悪行の数々が載っていました。
日本の北方領土に住んでいた婦女も大きな被害を受けましたが、
ドイツでは1000万人の女性が犠牲になったというのです。
この悪行はスターリンの指示だったというのですから、
なお、戦慄状態です。
少し前になりますが、
インドで23歳の女子医学生が通学で乗っていたバスの中で
男6人に集団暴行された上に殺された
という報道がありました(日経新聞2月10日)。
インドでの2011年の性的暴行事件の発生件数は
23,582件もあるのだそうです。
生物学者によれば、動物本能としては,
「種族の維持は個体の維持に勝る」と、
集団の存続を支える性欲の方が、
個体の生存を支える食欲より強いというのです。
自分は生きるか死ぬかという状況でも、
性欲は強いということです。
食の前に性(生)があるのです。
食が満たされて、初めて人間らしい礼節を考えるようになる
というのが、中国の古書管子に由来する
「衣食足りて礼節を知る」の教えです。
(元の管子では、
「倉廩実つれば則ち礼節を知り、
衣食足れば則ち栄辱を知る」だったそうですから
礼節の前提としては食だけのことを言っていたようです)
インドも中国の代わりをいろいろな面から
期待されていますが
現状はまだまだですね。
目的
あらためて性欲と食欲について考えていただく。
ソ連の悪行を記憶に留めていただく。
ねらい
礼節を広めましょう。
「目覚めよ日本」を読んでいただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先日の当ブログ
「いよいよ渡辺洋一さんの「目覚めよ日本」が出ました!!」
でご紹介しました当書の中に、
前大戦におけるソ連兵の
残虐非道な婦女暴行の悪行の数々が載っていました。
日本の北方領土に住んでいた婦女も大きな被害を受けましたが、
ドイツでは1000万人の女性が犠牲になったというのです。
この悪行はスターリンの指示だったというのですから、
なお、戦慄状態です。
少し前になりますが、
インドで23歳の女子医学生が通学で乗っていたバスの中で
男6人に集団暴行された上に殺された
という報道がありました(日経新聞2月10日)。
インドでの2011年の性的暴行事件の発生件数は
23,582件もあるのだそうです。
生物学者によれば、動物本能としては,
「種族の維持は個体の維持に勝る」と、
集団の存続を支える性欲の方が、
個体の生存を支える食欲より強いというのです。
自分は生きるか死ぬかという状況でも、
性欲は強いということです。
食の前に性(生)があるのです。
食が満たされて、初めて人間らしい礼節を考えるようになる
というのが、中国の古書管子に由来する
「衣食足りて礼節を知る」の教えです。
(元の管子では、
「倉廩実つれば則ち礼節を知り、
衣食足れば則ち栄辱を知る」だったそうですから
礼節の前提としては食だけのことを言っていたようです)
インドも中国の代わりをいろいろな面から
期待されていますが
現状はまだまだですね。
2013年4月15日月曜日
物価2%アップは日銀の責任か!再論
【このテーマの目的・ねらい】
目的
前稿「物価上昇率2%は日銀の責任なのか?」
の趣旨の再確認をさせていただきます。
このテーマについてもう少し敷衍させていただきます。
ねらい
あらためてこのテーマについて考えていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前稿で私が申しあげたのは、以下の点です。
1.アベノミクスの積極政策は高く評価する。
2.金融緩和も必要である。
3.ですが、物価上昇率目標達成を日銀の責任とするのは
筋違いである。
4.なぜなら、物価は需要を供給のバランスで決まるのだから
金融政策は間接的な機能しか果たしえない。
ところが不勉強でしたが、、その後
4月7日の日経新聞での「検証」という解説記事を読みましたら、
以下のことが分かりました。
金融の量的緩和は、物価上昇(脱デフレ)に有効かどうかは
1990年代後半から15年に亘って
学者の間で議論されてきたテーマである。
有効だと主張する側には
岩田規久男現日銀副総裁(当時上智大学等の教授)
エール大学jの浜田宏一名誉教授
ポールクルーグマンMIT教授
これに反論して、金融政策の限界を唱えた人や
物価は需要と供給のバランスで決まると主張した人は、
吉川洋東大教授
小宮隆太郎東大名誉教授
翁邦雄(当時日銀、京大教授)
日銀がいくら民間銀行に資金を供給しても
不況で借りる企業がないので世の中にお金は流れない
という主張でした。
この議論は未だに続いていて決着はついていないのだそうです。
量的緩和の効果については、複数の実証研究が行われましたが、
分析機関やデータの解釈によって、
「効く」「効かない」と正反対の議論が出ているそうです。
おそらく効果がまったくないということはないでしょう。
どの程度効くのかの議論であって、
それを学者さんたちが、自分に都合のよい土俵を作って
争っているとしか思えません。
私の主張は、
物価上昇は他の要因(実体経済の需給関係など)によって
影響されますので、
日銀が責任を持ちます、と啖呵を切れる問題ではないでしょう、
ということです。
くどいですが、金融緩和政策の効果を否定するものではありません。
目的
前稿「物価上昇率2%は日銀の責任なのか?」
の趣旨の再確認をさせていただきます。
このテーマについてもう少し敷衍させていただきます。
ねらい
あらためてこのテーマについて考えていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前稿で私が申しあげたのは、以下の点です。
1.アベノミクスの積極政策は高く評価する。
2.金融緩和も必要である。
3.ですが、物価上昇率目標達成を日銀の責任とするのは
筋違いである。
4.なぜなら、物価は需要を供給のバランスで決まるのだから
金融政策は間接的な機能しか果たしえない。
ところが不勉強でしたが、、その後
4月7日の日経新聞での「検証」という解説記事を読みましたら、
以下のことが分かりました。
金融の量的緩和は、物価上昇(脱デフレ)に有効かどうかは
1990年代後半から15年に亘って
学者の間で議論されてきたテーマである。
有効だと主張する側には
岩田規久男現日銀副総裁(当時上智大学等の教授)
エール大学jの浜田宏一名誉教授
ポールクルーグマンMIT教授
これに反論して、金融政策の限界を唱えた人や
物価は需要と供給のバランスで決まると主張した人は、
吉川洋東大教授
小宮隆太郎東大名誉教授
翁邦雄(当時日銀、京大教授)
日銀がいくら民間銀行に資金を供給しても
不況で借りる企業がないので世の中にお金は流れない
という主張でした。
この議論は未だに続いていて決着はついていないのだそうです。
量的緩和の効果については、複数の実証研究が行われましたが、
分析機関やデータの解釈によって、
「効く」「効かない」と正反対の議論が出ているそうです。
おそらく効果がまったくないということはないでしょう。
どの程度効くのかの議論であって、
それを学者さんたちが、自分に都合のよい土俵を作って
争っているとしか思えません。
私の主張は、
物価上昇は他の要因(実体経済の需給関係など)によって
影響されますので、
日銀が責任を持ちます、と啖呵を切れる問題ではないでしょう、
ということです。
くどいですが、金融緩和政策の効果を否定するものではありません。
2013年4月1日月曜日
物価上昇率2%は日銀の責任なのか?
【このテーマの目的・ねらい】
目的
日銀に責任を押し付けすぎだという主張を知っていただく。
政府の主張やマスコミ報道に疑問を持っていただく。
ねらい
今後とも、
政府の主張やマスコミ報道に疑問を持っていただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近の世上の話題の中で、私の最大の疑問点がこれです。
安倍総理になって日本が少しは明るくなってきたのは
たいへん嬉しいことです。
株価も年度で見て23%上昇で3年ぶりの上げ幅だそうですし、
賃金も上げるところが出てきていますし。
シロウト政治からクロウト政治に代わって、
シロウト政治の当事者達以外は
本当にホッとしていますね。
安倍総理の経済政策は、
誰かが勝手に名付けてアベノミクスと言われています。
ご承知のように、
安倍総理のエコノミクスだということでの合成語ですが、
私は複合的な経済政策をミックスさせるということにも
かけていると思っています。
安倍内閣の複合策は
・ 大胆な金融政策
・ 機動的な財政政策
・ 民間投資を喚起する成長戦略
です。
これもご承知のように「ミクス」の元祖はレーガノミクスです。、
レーガノミクスの複合軸は、
減税、歳出配分転換、規制緩和、インフレ退治でした。
元祖とはインフレ退治とデフレ退治の面は逆です。
アベノミクスの中の目玉的なものの一つが
「日銀が物価上昇率2%に責任を持つ」
というものです。
デフレの象徴が物価ですから
物価上昇率でデフレ状態を測定しようということは
目標の「見える化」で悪いことではありません。
ですが、そのことを日銀の責任にするというのは
おかしくありませんか?
それに異をを唱えていた白川日銀総裁は退任され、
黒田新日銀総裁は
積極的にこの目標実現にまい進するというのです。
経済のイロハですが、
物価は、需要と供給のバランスで決まるのです。
金融政策は需要と供給に
間接的な影響しか与えることができません。
供給能力は
設備過剰・店舗過剰、失業が多い状態も含め
明らかに過剰状態です。
ここに金融政策が影響を与えることはできないでしょう。
需要の主体は財政支出、民間の投資、国民の支出です。
これが少なくてデフレになっているのです。
アベノミクスの財政政策、成長戦略の責任です。
成長戦略の実現のために資金が必要で
成長分野に必要な資金が潤沢に流れるようにする
ということは必要です。
ですが今は、
「やりたいことがあるけれど、
資金がないためにできていない」
ということがどれだけあるのでしょうか?
また、
「資金があるから投資をしよう」という発想も出てこないでしょう。
そういう発想はファンド会社くらいでしょう。
企業は見通しのないことに投資はしません。
投資を優遇するとか規制を緩和するとかの政策の方が
重要です。
市場に資金が溢れていると金利が下がりますので
企業の負担は下がりますが、
だから投資をしようとなるでしょうか。
金利減分だけ利益が少し増えると
ひょっとすると配当が少しだけ増えて
その分、家計の消費需要が増えるかもしれません。
いずれにしても物価を決める需要と供給に対しては、
金融政策は間接的な貢献しかできません。
それなのに、
複合的な活動の最終成果である物価に対して
責任を持つというのはどういうことでしょうか。
見識のある黒田新総裁が、
それを積極的に引き受けるというのは納得できません。
例で言えば、
マラソン選手に複数の監督・トレーナがいるとします。
優勝を目指す場合に、
食物指導担当に優勝の責任を負わせるようなものです。
上質で強い筋肉を作る上で栄養管理は重要ではありますが、
それで勝負が決まるわけではありません。
練習のあり方の方が重要です。
3大政策では最後の成長戦略が最も重要なのです。
日銀に責任を転嫁するように取られるのは
安倍総理はその気はないでしょうから
まずいことです。
目的
日銀に責任を押し付けすぎだという主張を知っていただく。
政府の主張やマスコミ報道に疑問を持っていただく。
ねらい
今後とも、
政府の主張やマスコミ報道に疑問を持っていただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近の世上の話題の中で、私の最大の疑問点がこれです。
安倍総理になって日本が少しは明るくなってきたのは
たいへん嬉しいことです。
株価も年度で見て23%上昇で3年ぶりの上げ幅だそうですし、
賃金も上げるところが出てきていますし。
シロウト政治からクロウト政治に代わって、
シロウト政治の当事者達以外は
本当にホッとしていますね。
安倍総理の経済政策は、
誰かが勝手に名付けてアベノミクスと言われています。
ご承知のように、
安倍総理のエコノミクスだということでの合成語ですが、
私は複合的な経済政策をミックスさせるということにも
かけていると思っています。
安倍内閣の複合策は
・ 大胆な金融政策
・ 機動的な財政政策
・ 民間投資を喚起する成長戦略
です。
これもご承知のように「ミクス」の元祖はレーガノミクスです。、
レーガノミクスの複合軸は、
減税、歳出配分転換、規制緩和、インフレ退治でした。
元祖とはインフレ退治とデフレ退治の面は逆です。
アベノミクスの中の目玉的なものの一つが
「日銀が物価上昇率2%に責任を持つ」
というものです。
デフレの象徴が物価ですから
物価上昇率でデフレ状態を測定しようということは
目標の「見える化」で悪いことではありません。
ですが、そのことを日銀の責任にするというのは
おかしくありませんか?
それに異をを唱えていた白川日銀総裁は退任され、
黒田新日銀総裁は
積極的にこの目標実現にまい進するというのです。
経済のイロハですが、
物価は、需要と供給のバランスで決まるのです。
金融政策は需要と供給に
間接的な影響しか与えることができません。
供給能力は
設備過剰・店舗過剰、失業が多い状態も含め
明らかに過剰状態です。
ここに金融政策が影響を与えることはできないでしょう。
需要の主体は財政支出、民間の投資、国民の支出です。
これが少なくてデフレになっているのです。
アベノミクスの財政政策、成長戦略の責任です。
成長戦略の実現のために資金が必要で
成長分野に必要な資金が潤沢に流れるようにする
ということは必要です。
ですが今は、
「やりたいことがあるけれど、
資金がないためにできていない」
ということがどれだけあるのでしょうか?
また、
「資金があるから投資をしよう」という発想も出てこないでしょう。
そういう発想はファンド会社くらいでしょう。
企業は見通しのないことに投資はしません。
投資を優遇するとか規制を緩和するとかの政策の方が
重要です。
市場に資金が溢れていると金利が下がりますので
企業の負担は下がりますが、
だから投資をしようとなるでしょうか。
金利減分だけ利益が少し増えると
ひょっとすると配当が少しだけ増えて
その分、家計の消費需要が増えるかもしれません。
いずれにしても物価を決める需要と供給に対しては、
金融政策は間接的な貢献しかできません。
それなのに、
複合的な活動の最終成果である物価に対して
責任を持つというのはどういうことでしょうか。
見識のある黒田新総裁が、
それを積極的に引き受けるというのは納得できません。
例で言えば、
マラソン選手に複数の監督・トレーナがいるとします。
優勝を目指す場合に、
食物指導担当に優勝の責任を負わせるようなものです。
上質で強い筋肉を作る上で栄養管理は重要ではありますが、
それで勝負が決まるわけではありません。
練習のあり方の方が重要です。
3大政策では最後の成長戦略が最も重要なのです。
日銀に責任を転嫁するように取られるのは
安倍総理はその気はないでしょうから
まずいことです。
中国の脅威!!を伝える書籍4冊のご紹介
【このテーマの目的・ねらい】
目的
中国についてもっと知っていただく。
ねらい
中国について適切な判断をしていただく。
中国に呑まれないようにする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の最近の懸念テーマである中国の脅威について
述べた著作は続々出ています。
その中から、
私が見たものを発刊日順にご紹介いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中国ガン―台湾人医師の処方箋 林建良著 2012.12.25
今回の四冊の中ではこれが秀逸です。
台湾と日本が協力して、
危険な中国ガンを無害化しましょうという主張です。
「はじめに」からその要旨を追ってみましょう。
なぜいまだに、
中国をチャンスと見る政治家や研究者が存在するのか?
それは彼らが短期的な利益に目を奪われて、
中国の本質が見えなくなっているからではない。
生物学的観点から「中国の本質」を見ていないからである。
生物学的観点から中国をみれば。
中国が「ガン」であることは明白である。
なぜ中国はガンなのか?
その答えを、中国人の本能、環境問題、経済問題、犯罪事情
巨大な公共建設である三峡ダムの危険など、
さまざまな実例を上げながら検証していく。
さらに「中国ガン」はほかのガンと同様に、
遠隔転移するから始末が悪い。
移民、留学、投資、密入国などのルートを経て、
中国のガン細胞は世界中に散らばり、
転移先の国々でざまざまな問題を引き起こし
その国の社会や文化を変質させている。
そのうえで中国人自身も、
自らのガンによって苦しめられているという皮肉な現象も起きている。
ガン細胞の増殖によって、
中国の大地は汚染され、砂漠化が進んでいる。
水や農作物も毒にまみれている。
貧富の格差は想像を絶するものがあり、
持たざる者の怨嗟の声は日増しに高まり、
各地で暴動が頻発している。
その結果、名誉・権力・富を一身に集める中国の政府高官たちは
競って海外へ逃げ出そうとしている。
国の舵取りをする高官自らが
中国の行く末に希望を持っていないのだから、
まさに末期ガンの状態と言えよう。
なぜ四千年もの歴史を誇り、賢いはずの中国人が
ガンを治せないのか?
実はそれこそがガン細胞の宿命であり、
ガン細胞自身が待っているジレンマなのだ。
正常な細胞であれぱ、
「アポトーシス」という自己犠牲の生命法則によって、
生体の均衡を保つが、
ガン細胞は自己犠牲の精神をまったく持ち合わせていない。
ただひたすら無眼大に拡張しようとする。
おそらくガン細胞自身も無限に拡張していけば、
いずれは慮らを死に至らせることを頭では理解しているのだろうが、
本能には勝てないらしい。
こうしたガン細胞特有の「本能」を理解しなければ、
ガンの退治はできないのである。
さて、ガン治療の最善の方法は、完全に切除することである。
しかし、中国ガンは切除できないほど巨大化し、
世界の隅々に転移してしまっている。
今や残されている唯一の治療手段は、
中国ガンを無害化することである。
どうやって無害化するかと言えば、
中国のガン細胞の巨大な塊を分割して
お互いに牽制し合うように仕向けることである。
ただし、それを外部のカで強引に分割させると逆効果になる。
ガン細胞の分割無害化はあくまでも内部からでなければならない。
人間の体の中には、生体防御としてガン細臓を退治する
「NK(ナチュラルキラー)リンパ球」という免疫機能が存在する。
現在、
このNKリンパ球を活性化させてガン細胞を退治する研究が進んでいる。
中国ガンに対しても同様に、
中国内外に存在する免疫機能を活性化させることが有効である。
幸いなことに、
中国国内にもさまざまな「NKリンパ球」が存在している。
それは良識あるマスコミ関係者であり、
人権活動家であり、法輪功のメンバーであり、
天安門事件の犠牲者の家族である。
それらに加えて海外の支援勢力もあげられる。
共産党の独裁国家である中国といえども、
民主・自由・人権を強く要求していけば、
動揺しないはずがない。
同時に、民主国家である日本と台湾が国を挙げて
中国の民主化遵動を支援すれば効果は絶大である。
そのためには、
まず日本が「中国を刺激するな」
という強迫観念を捨てなければならない。
「泥棒を刺激するな」と言って戸締りをしなければ、
泥棒を喜ばせるだけでなく、
自ら進んで被害者になるようなものである。
中国ガンを退治するためには、
この歪んだ心理を捨て、
日本自身が健康にならなければならないのである。
日本は自由と民主主義と人権を何より大切にする国である。
そうでありながら、
独裁国家中国の民主化や人権問題について
日本人は関わろうとしない。
それどころか全体主義の中国を賛美し、
支援しているのが日本のリベラル派の人々である。
人権に敏感なリベラル派が、
独裁国家の肩をもつというのは奇異な光景である。
このような思想的錯乱が、当然のごとく存在していることも、
日本病の一つだと言えよう。
---------------------
ガンに譬えたのは面白い着想ですが
その分析は本質を突いていると思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
相手が悪いと思う中国人相手に悪いと思う日本人
加瀬英明・石平著 2012.12.27
中国通の2人が書いた書名どおり中国人と日本人の違いを
述べたものです。
それだけのことを知って中国と付き合わなければダメだ
と言っているのです。
違いの代表例を、この本の帯が集約していますので、
それを以下にご紹介します。
実際の本書の中はすべて二人の対談です。
読みやすい半面、まとまりが悪い印象はあります。
想いを共有する和歌と自己陶酔の漢詩
天下の財産を私有する皇帝と共産党
天皇と国民が一つに結ばれてきた日本
「公」のある日本と「私」しかない中国
中国は闘って殺す男の論理
日本は優しく包み込む女の論理
酔わない中国人
酔ったフリをする日本人
面白いだけの「三国志」
仏教の無常を説く「平家物語」
庶民が主役の歌舞伎
皇帝と官僚だけの京劇
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
習近平と中国の終焉 宮坂聰著 2013.1.5
この書名からは、
中国はいつ崩壊するのかということが書いてあるのだろう
と思ってしまいます。
私もそう思って読んでみましたが違っていました。
本書の中では、
この書名のことは一切触れていません。
出版社(角川)が勝手に付けたもののようです。
その点は期待外れでしたが、
中国の内情特に政治面を知るには、
非常に有効な情報がありました。
著者は北京大学にも留学経験があり、
中国を中から見たジャーナリストとして
評価されている方です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中国共産党が恐れているのは人民である。
多くの人民は格差社会に激しい憤懣を感じている。
数多くの人民の反乱(デモ)が起きながら
革命に至らないのはリーダがいないからである。
ところがリーダになりうる人材が2人出てきた。
一人は日本でも有名な重慶市長を務めたが
失脚させられた薄熙来である。
彼の改革は極左で中国共産党の原点である
共産主義(平等社会)に戻ろう、というもので
これは共産党支配を危うくする思想であると
胡錦濤等に睨まれて失脚したのである。
もう一人は極右の旺洋である。
彼は徹底的な自由化・構造改革を進め産業も発展させた。
本当の民主化路線である。
これも共産党支配にヒビが入る危険性があるということで、
十八大で常任委員に選ばれずに出世の道が閉ざされている。
ということで、これらの改革派に比較すると、
習近平は穏便な中道派ということになる。
ということは、これまでどおりの路線で
人民を意識しつつ共産党支配を継続しようということである。
人民を意識するから、日本への安易な妥協はない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
知日派であったり親日派であったりしても
所詮は中国共産党というくびきの中でしか行動しない、
ということなのです。
そこで、書名の「中国の終焉」がどうかです。
著者の考えからすると、
人民を束ねるリーダが出てきたときということになりますが、
これまでのようにリーダの芽を摘まれてしまえば
その時期はなかなか来そうにないということになります。
著者はそれについて直接的には何とも言っていません。
残念です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パッシングチャイナ 熊谷亮丸著 2013.3.4
著者は日本興業銀行調査部出身で
大和総研のチーフエコノミストです。
パッシングチャイナとは中国を外そうという意味です。
現時点では中国との経済関係はかなり深いようであるが、
中国との縁を切っても日本経済へのダメージは
それほど大きくない、という主張です。
この主張は、本ブログでもご紹介した
渡辺洋一さんの意見と同じです。
中国を外して南アジアの国との関係を深めたらよい、
そこにはインドネシアなど日本に感謝している
親日派が多い、と言っています。
大賛成ですね。
中国の内情の分析もしています。
これらにはあまり新鮮味はありません。
熊谷さんはエコノミストですから
他の著書にはない中国経済の分析があります。
それによれば、中国経済の高成長の結果、
バブル崩壊はあるのか、という関心事があるのですが、
熊谷さんの分析ではすぐには起きそうにない、
ということです。
面白い結論ではありません。
その理由が述べられています。
成長率が落ちてきていますものね。
欧米の不況のおかげで。
日経新聞の書評はこうなっていました。
「中国恐るるに足らずとデータに基づきながら明らかにし、
中国プラスワンと言われる南アジアの国々の利点とリスクを
個々に解説する。
その上で日本経済復活への道筋を明示する。
読みやすく書かれており、
とりあえずの頭の整理になる。」
書名がすべてを表していると言えるでしょう。
目的
中国についてもっと知っていただく。
ねらい
中国について適切な判断をしていただく。
中国に呑まれないようにする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の最近の懸念テーマである中国の脅威について
述べた著作は続々出ています。
その中から、
私が見たものを発刊日順にご紹介いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中国ガン―台湾人医師の処方箋 林建良著 2012.12.25
今回の四冊の中ではこれが秀逸です。
台湾と日本が協力して、
危険な中国ガンを無害化しましょうという主張です。
「はじめに」からその要旨を追ってみましょう。
なぜいまだに、
中国をチャンスと見る政治家や研究者が存在するのか?
それは彼らが短期的な利益に目を奪われて、
中国の本質が見えなくなっているからではない。
生物学的観点から「中国の本質」を見ていないからである。
生物学的観点から中国をみれば。
中国が「ガン」であることは明白である。
なぜ中国はガンなのか?
その答えを、中国人の本能、環境問題、経済問題、犯罪事情
巨大な公共建設である三峡ダムの危険など、
さまざまな実例を上げながら検証していく。
さらに「中国ガン」はほかのガンと同様に、
遠隔転移するから始末が悪い。
移民、留学、投資、密入国などのルートを経て、
中国のガン細胞は世界中に散らばり、
転移先の国々でざまざまな問題を引き起こし
その国の社会や文化を変質させている。
そのうえで中国人自身も、
自らのガンによって苦しめられているという皮肉な現象も起きている。
ガン細胞の増殖によって、
中国の大地は汚染され、砂漠化が進んでいる。
水や農作物も毒にまみれている。
貧富の格差は想像を絶するものがあり、
持たざる者の怨嗟の声は日増しに高まり、
各地で暴動が頻発している。
その結果、名誉・権力・富を一身に集める中国の政府高官たちは
競って海外へ逃げ出そうとしている。
国の舵取りをする高官自らが
中国の行く末に希望を持っていないのだから、
まさに末期ガンの状態と言えよう。
なぜ四千年もの歴史を誇り、賢いはずの中国人が
ガンを治せないのか?
実はそれこそがガン細胞の宿命であり、
ガン細胞自身が待っているジレンマなのだ。
正常な細胞であれぱ、
「アポトーシス」という自己犠牲の生命法則によって、
生体の均衡を保つが、
ガン細胞は自己犠牲の精神をまったく持ち合わせていない。
ただひたすら無眼大に拡張しようとする。
おそらくガン細胞自身も無限に拡張していけば、
いずれは慮らを死に至らせることを頭では理解しているのだろうが、
本能には勝てないらしい。
こうしたガン細胞特有の「本能」を理解しなければ、
ガンの退治はできないのである。
さて、ガン治療の最善の方法は、完全に切除することである。
しかし、中国ガンは切除できないほど巨大化し、
世界の隅々に転移してしまっている。
今や残されている唯一の治療手段は、
中国ガンを無害化することである。
どうやって無害化するかと言えば、
中国のガン細胞の巨大な塊を分割して
お互いに牽制し合うように仕向けることである。
ただし、それを外部のカで強引に分割させると逆効果になる。
ガン細胞の分割無害化はあくまでも内部からでなければならない。
人間の体の中には、生体防御としてガン細臓を退治する
「NK(ナチュラルキラー)リンパ球」という免疫機能が存在する。
現在、
このNKリンパ球を活性化させてガン細胞を退治する研究が進んでいる。
中国ガンに対しても同様に、
中国内外に存在する免疫機能を活性化させることが有効である。
幸いなことに、
中国国内にもさまざまな「NKリンパ球」が存在している。
それは良識あるマスコミ関係者であり、
人権活動家であり、法輪功のメンバーであり、
天安門事件の犠牲者の家族である。
それらに加えて海外の支援勢力もあげられる。
共産党の独裁国家である中国といえども、
民主・自由・人権を強く要求していけば、
動揺しないはずがない。
同時に、民主国家である日本と台湾が国を挙げて
中国の民主化遵動を支援すれば効果は絶大である。
そのためには、
まず日本が「中国を刺激するな」
という強迫観念を捨てなければならない。
「泥棒を刺激するな」と言って戸締りをしなければ、
泥棒を喜ばせるだけでなく、
自ら進んで被害者になるようなものである。
中国ガンを退治するためには、
この歪んだ心理を捨て、
日本自身が健康にならなければならないのである。
日本は自由と民主主義と人権を何より大切にする国である。
そうでありながら、
独裁国家中国の民主化や人権問題について
日本人は関わろうとしない。
それどころか全体主義の中国を賛美し、
支援しているのが日本のリベラル派の人々である。
人権に敏感なリベラル派が、
独裁国家の肩をもつというのは奇異な光景である。
このような思想的錯乱が、当然のごとく存在していることも、
日本病の一つだと言えよう。
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ガンに譬えたのは面白い着想ですが
その分析は本質を突いていると思います。
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相手が悪いと思う中国人相手に悪いと思う日本人
加瀬英明・石平著 2012.12.27
中国通の2人が書いた書名どおり中国人と日本人の違いを
述べたものです。
それだけのことを知って中国と付き合わなければダメだ
と言っているのです。
違いの代表例を、この本の帯が集約していますので、
それを以下にご紹介します。
実際の本書の中はすべて二人の対談です。
読みやすい半面、まとまりが悪い印象はあります。
想いを共有する和歌と自己陶酔の漢詩
天下の財産を私有する皇帝と共産党
天皇と国民が一つに結ばれてきた日本
「公」のある日本と「私」しかない中国
中国は闘って殺す男の論理
日本は優しく包み込む女の論理
酔わない中国人
酔ったフリをする日本人
面白いだけの「三国志」
仏教の無常を説く「平家物語」
庶民が主役の歌舞伎
皇帝と官僚だけの京劇
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
習近平と中国の終焉 宮坂聰著 2013.1.5
この書名からは、
中国はいつ崩壊するのかということが書いてあるのだろう
と思ってしまいます。
私もそう思って読んでみましたが違っていました。
本書の中では、
この書名のことは一切触れていません。
出版社(角川)が勝手に付けたもののようです。
その点は期待外れでしたが、
中国の内情特に政治面を知るには、
非常に有効な情報がありました。
著者は北京大学にも留学経験があり、
中国を中から見たジャーナリストとして
評価されている方です。
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中国共産党が恐れているのは人民である。
多くの人民は格差社会に激しい憤懣を感じている。
数多くの人民の反乱(デモ)が起きながら
革命に至らないのはリーダがいないからである。
ところがリーダになりうる人材が2人出てきた。
一人は日本でも有名な重慶市長を務めたが
失脚させられた薄熙来である。
彼の改革は極左で中国共産党の原点である
共産主義(平等社会)に戻ろう、というもので
これは共産党支配を危うくする思想であると
胡錦濤等に睨まれて失脚したのである。
もう一人は極右の旺洋である。
彼は徹底的な自由化・構造改革を進め産業も発展させた。
本当の民主化路線である。
これも共産党支配にヒビが入る危険性があるということで、
十八大で常任委員に選ばれずに出世の道が閉ざされている。
ということで、これらの改革派に比較すると、
習近平は穏便な中道派ということになる。
ということは、これまでどおりの路線で
人民を意識しつつ共産党支配を継続しようということである。
人民を意識するから、日本への安易な妥協はない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
知日派であったり親日派であったりしても
所詮は中国共産党というくびきの中でしか行動しない、
ということなのです。
そこで、書名の「中国の終焉」がどうかです。
著者の考えからすると、
人民を束ねるリーダが出てきたときということになりますが、
これまでのようにリーダの芽を摘まれてしまえば
その時期はなかなか来そうにないということになります。
著者はそれについて直接的には何とも言っていません。
残念です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パッシングチャイナ 熊谷亮丸著 2013.3.4
著者は日本興業銀行調査部出身で
大和総研のチーフエコノミストです。
パッシングチャイナとは中国を外そうという意味です。
現時点では中国との経済関係はかなり深いようであるが、
中国との縁を切っても日本経済へのダメージは
それほど大きくない、という主張です。
この主張は、本ブログでもご紹介した
渡辺洋一さんの意見と同じです。
中国を外して南アジアの国との関係を深めたらよい、
そこにはインドネシアなど日本に感謝している
親日派が多い、と言っています。
大賛成ですね。
中国の内情の分析もしています。
これらにはあまり新鮮味はありません。
熊谷さんはエコノミストですから
他の著書にはない中国経済の分析があります。
それによれば、中国経済の高成長の結果、
バブル崩壊はあるのか、という関心事があるのですが、
熊谷さんの分析ではすぐには起きそうにない、
ということです。
面白い結論ではありません。
その理由が述べられています。
成長率が落ちてきていますものね。
欧米の不況のおかげで。
日経新聞の書評はこうなっていました。
「中国恐るるに足らずとデータに基づきながら明らかにし、
中国プラスワンと言われる南アジアの国々の利点とリスクを
個々に解説する。
その上で日本経済復活への道筋を明示する。
読みやすく書かれており、
とりあえずの頭の整理になる。」
書名がすべてを表していると言えるでしょう。
いよいよ渡辺洋一さんの「目覚めよ日本」が出ました!!
【このテーマの目的・ねらい】
目的
正しい欧米近代史があることをご認識いただく。
そのほんの一部を知っていただく。
「目覚めよ日本ー列強の民族侵略近代史」を
読もうと思っていただく。
ねらい
このような問題意識で今後の欧米・日本をみていただく。
できれば、皆様の何らかの行動に反映していただく。
「目覚めよ日本ー列強の民族侵略近代史」を
読んでいただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本項は以下の構成です。
【前置き】
【出版意図】
【内容構成】
【トピックス】
【まとめ】
よろしくお願いいたします。
【前置き】------------------
2012年12月9日の当ブログ
「日本は本当に危ない!その意味分かってますか」
でご紹介しました渡辺洋一さんの
「目覚めよ日本ー列強の民族侵略近代史」が
2月26日に出ました。
前著はこの本のさわりの紹介の位置づけのものです。
副題が示すように、欧米の近代史なのですが、
裏を伝えるというよりは、
きれいごとでない真実・本質を伝える近代史と言っていいでしょう。
学校の歴史の教科書は
この内容を織り込んだものにすべきと思われます。
ぜひ多くの方にお読みいただきたいのですが、
残念ながらアマゾンや他の通販サイトでは扱っていないようです。
書店での注文で入手なさってください。
出版社はK&Kプレスです。
「目覚めよ日本」だけだと他の著書もありますので
ご注意ください。
B5版で355ページの大著ですから、
まだ一部しか読んでいませんが、
その概要をご紹介します。
【出版意図】------------------
「はじめに」に
本書の出版意図と内容を的確にご紹介されていますので
少し長いですがそのまま転載いたします。
渡辺洋一さんの文章はよく練り上げられていて
とても読みやすいので
本稿では私の要約をなるべくしないで
そのままの転載を多用させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
近代世界の過去500年余は、欧米列強による有色人種・
少数民族に対する残虐な支配と人種差別が
世界に貧困と紛争・混乱をもたらした時代でした。
そして彼らの欧米優位の世界秩序が今日に至るまで
変わりなく続いているのです」
アジアを侵略した白人の列強諸国は、
我が国の生命線を厳しく圧迫し、
ついに昭和16年、
大東亜戦争の引き金を引かざるを得ないところまで、
我が国を追い詰めました。
戦後多くの人々が、
日本は好戦的な国だったと考えているようです。
なるほど、戦後の教育はそのように教えてきましたが、
真実は逆です。
膨大な歴史資料が公開・験証された今日、
日本が欧米列強によって戦争を仕掛けられた
との認識の正しいことが分かってきました。
大東亜戦争は昭和20年、日本の敗戦によって終わりを告げ、
占領軍による我が国の支配が始まりました。
占領軍は日本を徹底的に抑圧し、
日本を劣等国にする目的で改造を図りました。
彼らは、都合の悪い欧米列強による
500年にもわたる世界侵略の歴史を隠蔽し消去するために、
日本が侵略者であると歴史を巧妙に改竄し、
その歪曲・捏造した歴史を国民の
頭に徹底的に叩き込んだのです。
加えて、日本は米国製憲法を押し付けられ、
自国の安全を自分で守る自衛権すら奪われました。
昭和27年、サンフランシスコ講和条約の発効によって
独立を回復してから今日に至るまで、
日本人は
占領軍のマインドコントロールから抜け出すことができず、
平和ボケを続けています。
世界は依然として今日も、
白人列強が諸国を支配しようとしのぎを削り、
覇権を争い、弱小国を侵略し続けています。
近年急速に経済発展を遂げ、
軍事力の驚異的拡大を続ける中国が列強の中に割って入り、
米国と覇を競うまでに強大になってきました。
中国は増大させた武力でチベット・ウイグルを侵略し、
残虐蛮行を重ね、国家を滅亡させました。
その中国の軍事的脅威が我が国に差し追っています。
祖国日本はまさに第二のチベットになるかもしれないのです。
しかし、政治家をはじめ国民には、
この緊追した状況に対する危機感がまったくありません。
戦後、マッカーサーが狙ったとおり、
日本人は祖国を愛し、
自らの国を守ろうという意思を失ってしまいました。
政治家はポピュリズム・大衆迎合を旨とし、
国益を無視して、目先の党利党略に流され、
政争に明け暮れています。
国家百年の大計を慮る者はなく、
国会では売国奴が平然と利敵行為を行ってはばかりません。
マスコミは真実を報道せず、デマゴギーに走り、
列強の走狗となり下がりました。
国民は日米安保条約が日本を守ってくれると思っています。
とんでもないことです。
日米安保条約はすでに大きく変化し、
日本人自身が祖国を守ろうとしなければ、
米軍は日本を支援してくれないのです。
我が国には内憂外患が一気に押し寄せ、
沈没寸前にあります。
こうした状況にあって、
私は50年のサラリーマン生活を終えるのを機に一念発起、
わが人生最後の力を振り絞り、
世界の近代史を明らかにし、
我が国の危機的な現状を訴えたいと、
ペンを執る決意をいたしました。
残念ながら、
戦後の占領政策によって平和ボケしてしまった
現在の政・官・財・マスコミには、
祖国日本の将来を真剣に考える人はほとんどいません。
過去数世紀にわたって欧米列強が行ってきた
残虐非道な侵略の歴史の実相、
そして、
日本が現在、中国の脅威にさらされているという
厳然たる事実を知っていただきたいのです。
皆さん一人ひとりが、
真実の近代史を知ることによって、祖国を想い、愛し、
そして日本を外敵から守り抜く力となって欲しい、
と心から念じています。
平成23年3月11日、
東日本大震災という新たな国難に直面しました。
しかし、我が国の政治はまったく機能せず、
被災地の復旧、復興は遅々として進んでいません。
我が国周辺の情勢も、
尖閣諸島をめぐる中国の好戦的対応で、
ますます厳しくなっています。
絶対に日本を「第二のチベット」にしてはなりません。
祖国の将来を案ずる筆者の憂国の思いは、
いっそう募るばかりです。
平成25年2月吉日 著者記す
【内容構成】------------------
本書の内容構成を知っていただくために
目次の節レベルをご紹介します。
この下に多くの項レベルが展開されています。
序章 西洋近代前史(古代から一五世紀前)
第一章 一五世紀
第一節 侵略の前兆
第二節 略奪のはじまり-白人のカリブ海諸島、アメリカ大陸への到達-
第二章 一六世紀
第一節 ボルトカル、スペインの世界侵略とローマ教皇のお墨つき
第二節 ポルトガルの侵略
第三節 スペインの侵略
第四節 植民地経営とインディオ奴隷制
第五節 残虐と破壊への訴え -聖人ラス・カサスの報告書-
第六節 スペインの没落と中南米諸国の独立
第三章 一七~八世紀
第一節 オランダと英国の植民地抗争
第二節 英国とフランスの植民地抗争
第三節 アメリカ含衆国独立
第四章 一九世紀
第一節 米国の領土拡張と侵略-Manifest Destiny(明白な天明)-
第一節 米国先住民の抹殺
第三節 西欧帝国主義列強の東方諸国等侵略
第四節 列強のアフリカ介入
第五節 米国の中南米諸国干渉
第五章 二〇世紀前半
第一節 日露戦争
第二節 第一次世界大戦
第六章 大東亜戦争
第一節 開戦に至る迄の経緯
第二節 開戦・戦闘とその終結
第三節 大東亜戦争の意義
第四節 占領下の日本における問題
第七章 共産主義の蔓延・暴走とその被害
第一節 共産主義の蔓延と暴走
第二節 共産主義の対日策謀
第三節 共産主義の米国政府内浸透
第四節 共産主義暴力による世界の被害-犠牲者1億人~1.5億人-
第八章 中国の近隣諸国侵略合併とその残虐性
第一節 チベット侵略
第二節 新彊ウイグルと内モンゴル侵略
第九章 米ソ対の冷戦と世界の混乱
第一節 米ソ対立の激化からソ連東欧圏の崩壊まで
第二節 アジアにおける冷戦
第三節 東西玲戦の教訓
第十章 中近東・アラブ問題
第一節 パレスチナ問題の原点
第二節 発火したパレスチナ問題
第三節 紛争の数々のマグマ
第十一章 五〇〇年の歴史を振り返って
第十二章 沈没寸前の国・日本-危機の現状とその対応-
第一節 緊急事態の切迫
第二節 戦後レジームからの脱却
結びの章 目覚めよ日本-歴史を学び祖国を守ろう-
【トピックス】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前著のご紹介の時には
中国の脅威の部分をご紹介しましたので、
今回はソ連の残虐非道・不当行為の部分をご紹介します。
略奪・暴行
ソ連はご承知のように
原爆の広島投下後の8月8日に
日ソ中立条約を破棄し対日宣戦布告しました。
ソ連軍は8月9日に
大挙して(157万人)満州、樺太南部に侵入してきました。
まさに許せない火事場泥棒です。
そして何十万人という一般人を野獣のごとくに殺傷し、
数えきれない程の婦女暴行を行いました。
その詳細な報告の紹介があります。
ソ連の婦女暴行は、
この前にドイツで前歴があったのです。
ほとんどのドイツ女性ーー
4歳の幼女から老婆まで1000万人の女性が犠牲になった、
とある記録には書かれているそうです。
凄まじいことをしていました。
これらはすべてスターリンの命令と扇動だったのです。
これもご承知のように、
北方四島への進軍は終戦後で
明らかな国際法違反なのです。
北方四島の返還は当然のことです。
さらに有名なのはシベリヤへの抑留です。
100万人が抑留され37万人が死んだ
と言われるものです。
国際法違反なのに
そのことに泣き寝入りをしなければならなかったのは、
腸が煮えくりかえる思いですが、
米国占領軍によって魂まで骨抜きにされた敗戦国の弱みです。
私の叔父も抑留されていましたが、
幸運にも無事帰国できて
その後読売新聞の記者になりました。
なぜソ連にもっと強腰で交渉できないのでしょうか。
ドイツもそうです。
戦争だからすべて許されるといったものではないでしょう。
最後は原爆を持っていない弱みなのでしょう。
なめられています。
【まとめ】------------------
著者の意図があらためて「結びの章」で述べられています。
著者は
著者と同じ危機意識を三島由紀夫に見出します。
------------------------------------------------------------------------
昭和45年11月25日、
三島由紀夫は東京市ヶ谷の自衛隊東部方面総監部で
憂国の自刃を遂げました。
三島は檄文の中で、
じつに見事に戦後日本の本質的問題を抉り出しています。
「我々は戦後の日本が、経済的敵繁栄にうつつを抜かし、
国の大本を忘れ国民精神を失い、
本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、
自らの魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。
政治は
矛盾の糊塗、自己保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、
国家百年の大計は外国に委ね、
敗戦の汚辱は払拭されずにただ誤魔化され、
日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを
歯噛みしながら見ていなければならなかった」
残念ですが、我が国はその後も、
三島が慨嘆した通りの道を歩み続けています。
------------------------------------------------------------------------
そして、東日本大震災はたしかに危機だが
これに惑わされて本来の危機・国難を忘れてはいけない
と以下のように締めくくっています。
そのとおりです。
1人でも多くの国民がこの危機意識を共有しましょう。
------------------------------------------------------------------------
「歴史は繰り返す」。
これは2000年前のギリシャの哲人が遺した言葉です。
この格言は、
「歴史は我々人間が辿ってきた道であるから、
神ならぬ身である人間が通って来た過去は、
人間が人間である眼り、将来もまた同様に繰り返される」
という、人間の愚かさを示峻しています。
しかし、人間が自らの通って来た道を振り返って学び、
過ぎ来し方を反省し、誤りを修正して、
過去と同じ轍を踏まぬよう未来に臨むことは可能です。
人間は神ではないので過ちを犯します。
人は正義や平和を求め、真摯に生きようとしても、
常に絶対的に正しい結果が招来されるとは眼らないし、
往々にして不正義、不合理な暴力が勝利することもあります。
とりわけ、
個人個人がそれぞれ正しいことを行ったと仮定しても、
それか群となり、集団となった場合、
その行動は個々の意図に反し、
まったく異なった方向に走ることがあります。
そのことは、歴史がしばしば証明しています。
マザーテレサやマハトマ・ガンジーやラス・カサスなど、
聖者や賢者と言われる人々が、
たとえ正義や平和を求める活動に懸命に取組もうとも、
スターリンやヒトラー、毛沢東といった
恐怖の殺人鬼に率いられた集団の力にほ、
まったく抵抗しがたいのです。
ローマ教皇ですら、
ポルトガルやスペインの世界侵略の手先となって、
世界の先住民、少数民族殲滅に手を貸したのです。
社会は聖者や賢者だけか存在するのではありません。
政治や外交はもちろん、宗教でさえ、
正邪・虚実が絡み合ったおどろおどろしい世界です。
近代500年余の列強侵略史は、
多くの人々が己の欲望に従い、
他人を傷つけ、殺し、
権力強化をはかった恐ろしい時代でもありました。
しかし、
その歴史の流れが、一つの小さな針の穴のような視点から、
突然大きく転換することもあり得るのです。
それほ天災を契機とすることもあり、
あるいは一人の聖者、勇者の出現による場合もあり、
また多くの人間が志を一つにして集い、
努力を積み重ねてその変化を呼び起こすこともあります。
本書は、歴史を振り返り、
過去がどうであったかということを詮索するのが
目的ではありません。
過去の歴史を正しく学び、世界の現状を正しく認識し、
私たち日本人が現在直面している危機の本質を正しく理解し、
それを兼り越え、子孫のためにつながる対策を打ち出し得るか。
それを読者の方々とともに考え、
推し進めようというのが本書の主旨です。
現在の日本ほ国家存亡の危機にあります。
その上に東日本大震災です。
このような時こそ、私たちは、
今回の大震災に当って自然発生的に生れた、
「がんばろう日本!!」「絆を大切にしよう!!」
などのスローガンを大切にし、
志ある人士が立ち上がらなければなりません。
今日を歴史の転換点として、
占領軍によって不当に押しつけられた戦後レジームから脱却し、
国を挙げて祖国の危機を救うための大国民運動を興すべきです。
(途中一部省略)
最後は以下のように力強い文章で結んでいます。
そのとおりです。
頑張りましょう!!!
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繰り返します。
今やまさに国が生きるか死ぬかの崖っ縁に立たされています。
敵は眼前に追ってりるのです。
いったん中国に侵略されると、
祖国日本はチベット同様、すべてが根底より破壊され、
大和民族は彼らの残虐行為によって
永久に地球上から抹殺され消滅してしまうのです。
そうなれば、国民生活も自由も平和も人権も社会保障も、
いっさい存在しなくなるのです。
皆さん、
あなた方自身が、そしてあなたの家族や同胞が
この地球上に存在できなくなるのです。
絶対に日本を「第二のチベット」にしてはならないのです。
マスコミは中国の走狗となって、
日本を消滅させる方向に動いています。
私たち国民はマスコミの口車に乗ってはなりません。
誘導に乗り祖国を中国に売り渡す政党を
自らの判断で拒否しなければなりません。
今や政権を争う時ではありません。
国を挙げて野蛮な外敵と戦わねばならないのです。
国民の一人ひとりが今こそ立ち上がらなくて、
どのようにして租国を守ることができるでしょうか。
今こそ、国家再興、日本存続のいちばん大切な時期であり、
最後の機会でもあるのです。
目覚めよ日本!!
頑張ろう日本!!
平成25年2月吉日
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