2013年4月1日月曜日

物価上昇率2%は日銀の責任なのか?

【このテーマの目的・ねらい】
目的
 日銀に責任を押し付けすぎだという主張を知っていただく。
 政府の主張やマスコミ報道に疑問を持っていただく。

ねらい
 今後とも、
 政府の主張やマスコミ報道に疑問を持っていただく。
 

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最近の世上の話題の中で、私の最大の疑問点がこれです。

安倍総理になって日本が少しは明るくなってきたのは
たいへん嬉しいことです。
株価も年度で見て23%上昇で3年ぶりの上げ幅だそうですし、
賃金も上げるところが出てきていますし。

シロウト政治からクロウト政治に代わって、
シロウト政治の当事者達以外は
本当にホッとしていますね。

安倍総理の経済政策は、
誰かが勝手に名付けてアベノミクスと言われています。

ご承知のように、
安倍総理のエコノミクスだということでの合成語ですが、
私は複合的な経済政策をミックスさせるということにも
かけていると思っています。

安倍内閣の複合策は
 ・  大胆な金融政策
・    機動的な財政政策
・  民間投資を喚起する成長戦略
です。

これもご承知のように「ミクス」の元祖はレーガノミクスです。、
レーガノミクスの複合軸は、
減税、歳出配分転換、規制緩和、インフレ退治でした。

元祖とはインフレ退治とデフレ退治の面は逆です。

アベノミクスの中の目玉的なものの一つが
「日銀が物価上昇率2%に責任を持つ」
というものです。

デフレの象徴が物価ですから
物価上昇率でデフレ状態を測定しようということは
目標の「見える化」で悪いことではありません。

ですが、そのことを日銀の責任にするというのは
おかしくありませんか?
それに異をを唱えていた白川日銀総裁は退任され、
黒田新日銀総裁は
積極的にこの目標実現にまい進するというのです。

経済のイロハですが、
物価は、需要と供給のバランスで決まるのです。
金融政策は需要と供給に
間接的な影響しか与えることができません。

供給能力は
設備過剰・店舗過剰、失業が多い状態も含め
明らかに過剰状態です。
ここに金融政策が影響を与えることはできないでしょう。

需要の主体は財政支出、民間の投資、国民の支出です。
これが少なくてデフレになっているのです。
アベノミクスの財政政策、成長戦略の責任です。

成長戦略の実現のために資金が必要で
成長分野に必要な資金が潤沢に流れるようにする
ということは必要です。

ですが今は、
「やりたいことがあるけれど、
資金がないためにできていない」
ということがどれだけあるのでしょうか?

また、
「資金があるから投資をしよう」という発想も出てこないでしょう。
そういう発想はファンド会社くらいでしょう。
企業は見通しのないことに投資はしません。

投資を優遇するとか規制を緩和するとかの政策の方が
重要です。

市場に資金が溢れていると金利が下がりますので
企業の負担は下がりますが、
だから投資をしようとなるでしょうか。

金利減分だけ利益が少し増えると
ひょっとすると配当が少しだけ増えて
その分、家計の消費需要が増えるかもしれません。

いずれにしても物価を決める需要と供給に対しては、
金融政策は間接的な貢献しかできません。

それなのに、
複合的な活動の最終成果である物価に対して
責任を持つというのはどういうことでしょうか。

見識のある黒田新総裁が、
それを積極的に引き受けるというのは納得できません。

例で言えば、
マラソン選手に複数の監督・トレーナがいるとします。
優勝を目指す場合に、
食物指導担当に優勝の責任を負わせるようなものです。
上質で強い筋肉を作る上で栄養管理は重要ではありますが、
それで勝負が決まるわけではありません。
練習のあり方の方が重要です。

3大政策では最後の成長戦略が最も重要なのです。

日銀に責任を転嫁するように取られるのは
安倍総理はその気はないでしょうから
まずいことです。

中国の脅威!!を伝える書籍4冊のご紹介

【このテーマの目的・ねらい】
目的
 中国についてもっと知っていただく。

ねらい
 中国について適切な判断をしていただく。
 中国に呑まれないようにする。

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私の最近の懸念テーマである中国の脅威について
述べた著作は続々出ています。

その中から、
私が見たものを発刊日順にご紹介いたします。

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中国ガン―台湾人医師の処方箋 林建良著 2012.12.25

今回の四冊の中ではこれが秀逸です。
台湾と日本が協力して、
危険な中国ガンを無害化しましょうという主張です。

「はじめに」からその要旨を追ってみましょう。

なぜいまだに、
中国をチャンスと見る政治家や研究者が存在するのか?



それは彼らが短期的な利益に目を奪われて、
中国の本質が見えなくなっているからではない。

生物学的観点から「中国の本質」を見ていないからである。

生物学的観点から中国をみれば。
中国が「ガン」であることは明白である。

なぜ中国はガンなのか?

その答えを、中国人の本能、環境問題、経済問題、犯罪事情
巨大な公共建設である三峡ダムの危険など、
さまざまな実例を上げながら検証していく。

さらに「中国ガン」はほかのガンと同様に、
遠隔転移するから始末が悪い。

移民、留学、投資、密入国などのルートを経て、
中国のガン細胞は世界中に散らばり、
転移先の国々でざまざまな問題を引き起こし
その国の社会や文化を変質させている。

そのうえで中国人自身も、
自らのガンによって苦しめられているという皮肉な現象も起きている。

ガン細胞の増殖によって、
中国の大地は汚染され、砂漠化が進んでいる。
水や農作物も毒にまみれている。

貧富の格差は想像を絶するものがあり、
持たざる者の怨嗟の声は日増しに高まり、
各地で暴動が頻発している。

その結果、名誉・権力・富を一身に集める中国の政府高官たちは
競って海外へ逃げ出そうとしている。

国の舵取りをする高官自らが
中国の行く末に希望を持っていないのだから、
まさに末期ガンの状態と言えよう。

なぜ四千年もの歴史を誇り、賢いはずの中国人が
ガンを治せないのか?
実はそれこそがガン細胞の宿命であり、
ガン細胞自身が待っているジレンマなのだ。

正常な細胞であれぱ、
「アポトーシス」という自己犠牲の生命法則によって、
生体の均衡を保つが、
ガン細胞は自己犠牲の精神をまったく持ち合わせていない。
ただひたすら無眼大に拡張しようとする。

おそらくガン細胞自身も無限に拡張していけば、
いずれは慮らを死に至らせることを頭では理解しているのだろうが、
本能には勝てないらしい。

こうしたガン細胞特有の「本能」を理解しなければ、
ガンの退治はできないのである。

さて、ガン治療の最善の方法は、完全に切除することである。
しかし、中国ガンは切除できないほど巨大化し、
世界の隅々に転移してしまっている。

今や残されている唯一の治療手段は、
中国ガンを無害化することである。
どうやって無害化するかと言えば、
中国のガン細胞の巨大な塊を分割して
お互いに牽制し合うように仕向けることである。

ただし、それを外部のカで強引に分割させると逆効果になる。
ガン細胞の分割無害化はあくまでも内部からでなければならない。

人間の体の中には、生体防御としてガン細臓を退治する
「NK(ナチュラルキラー)リンパ球」という免疫機能が存在する。

現在、
このNKリンパ球を活性化させてガン細胞を退治する研究が進んでいる。

中国ガンに対しても同様に、
中国内外に存在する免疫機能を活性化させることが有効である。

幸いなことに、
中国国内にもさまざまな「NKリンパ球」が存在している。
それは良識あるマスコミ関係者であり、
人権活動家であり、法輪功のメンバーであり、
天安門事件の犠牲者の家族である。

それらに加えて海外の支援勢力もあげられる。

共産党の独裁国家である中国といえども、
民主・自由・人権を強く要求していけば、
動揺しないはずがない。

同時に、民主国家である日本と台湾が国を挙げて
中国の民主化遵動を支援すれば効果は絶大である。

そのためには、
まず日本が「中国を刺激するな」
という強迫観念を捨てなければならない。

「泥棒を刺激するな」と言って戸締りをしなければ、
泥棒を喜ばせるだけでなく、
自ら進んで被害者になるようなものである。

中国ガンを退治するためには、
この歪んだ心理を捨て、
日本自身が健康にならなければならないのである。

日本は自由と民主主義と人権を何より大切にする国である。
そうでありながら、
独裁国家中国の民主化や人権問題について
日本人は関わろうとしない。

それどころか全体主義の中国を賛美し、
支援しているのが日本のリベラル派の人々である。

人権に敏感なリベラル派が、
独裁国家の肩をもつというのは奇異な光景である。

このような思想的錯乱が、当然のごとく存在していることも、
日本病の一つだと言えよう。

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ガンに譬えたのは面白い着想ですが
その分析は本質を突いていると思います。


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相手が悪いと思う中国人相手に悪いと思う日本人
          加瀬英明・石平著    2012.12.27


中国通の2人が書いた書名どおり中国人と日本人の違いを
述べたものです。
それだけのことを知って中国と付き合わなければダメだ
と言っているのです。


違いの代表例を、この本の帯が集約していますので、
それを以下にご紹介します。


実際の本書の中はすべて二人の対談です。
読みやすい半面、まとまりが悪い印象はあります。

 想いを共有する和歌と自己陶酔の漢詩

 天下の財産を私有する皇帝と共産党
 天皇と国民が一つに結ばれてきた日本

 「公」のある日本と「私」しかない中国

 中国は闘って殺す男の論理
 日本は優しく包み込む女の論理

 酔わない中国人
 酔ったフリをする日本人

 面白いだけの「三国志」
 仏教の無常を説く「平家物語」

 
 庶民が主役の歌舞伎
 皇帝と官僚だけの京劇


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習近平と中国の終焉 宮坂聰著   2013.1.5

この書名からは、
中国はいつ崩壊するのかということが書いてあるのだろう
と思ってしまいます。
私もそう思って読んでみましたが違っていました。

本書の中では、
この書名のことは一切触れていません。
出版社(角川)が勝手に付けたもののようです。



その点は期待外れでしたが、
中国の内情特に政治面を知るには、
非常に有効な情報がありました。

著者は北京大学にも留学経験があり、
中国を中から見たジャーナリストとして
評価されている方です。
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中国共産党が恐れているのは人民である。
多くの人民は格差社会に激しい憤懣を感じている。
数多くの人民の反乱(デモ)が起きながら
革命に至らないのはリーダがいないからである。

ところがリーダになりうる人材が2人出てきた。
一人は日本でも有名な重慶市長を務めたが
失脚させられた薄熙来である。

彼の改革は極左で中国共産党の原点である
共産主義(平等社会)に戻ろう、というもので
これは共産党支配を危うくする思想であると
胡錦濤等に睨まれて失脚したのである。

もう一人は極右の旺洋である。
彼は徹底的な自由化・構造改革を進め産業も発展させた。
本当の民主化路線である。

これも共産党支配にヒビが入る危険性があるということで、
十八大で常任委員に選ばれずに出世の道が閉ざされている。

ということで、これらの改革派に比較すると、
習近平は穏便な中道派ということになる。

ということは、これまでどおりの路線で
人民を意識しつつ共産党支配を継続しようということである。
人民を意識するから、日本への安易な妥協はない。
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知日派であったり親日派であったりしても
所詮は中国共産党というくびきの中でしか行動しない、
ということなのです。

そこで、書名の「中国の終焉」がどうかです。

著者の考えからすると、
人民を束ねるリーダが出てきたときということになりますが、
これまでのようにリーダの芽を摘まれてしまえば
その時期はなかなか来そうにないということになります。

著者はそれについて直接的には何とも言っていません。
残念です。

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パッシングチャイナ 熊谷亮丸著   2013.3.4


著者は日本興業銀行調査部出身で
大和総研のチーフエコノミストです。

パッシングチャイナとは中国を外そうという意味です。

現時点では中国との経済関係はかなり深いようであるが、
中国との縁を切っても日本経済へのダメージは
それほど大きくない、という主張です。


この主張は、本ブログでもご紹介した
渡辺洋一さんの意見と同じです。

中国を外して南アジアの国との関係を深めたらよい、
そこにはインドネシアなど日本に感謝している
親日派が多い、と言っています。
大賛成ですね。

中国の内情の分析もしています。
これらにはあまり新鮮味はありません。

熊谷さんはエコノミストですから
他の著書にはない中国経済の分析があります。

それによれば、中国経済の高成長の結果、
バブル崩壊はあるのか、という関心事があるのですが、
熊谷さんの分析ではすぐには起きそうにない、
ということです。

面白い結論ではありません。

その理由が述べられています。
成長率が落ちてきていますものね。
欧米の不況のおかげで。

日経新聞の書評はこうなっていました。

「中国恐るるに足らずとデータに基づきながら明らかにし、
中国プラスワンと言われる南アジアの国々の利点とリスクを
個々に解説する。

その上で日本経済復活への道筋を明示する。
読みやすく書かれており、
とりあえずの頭の整理になる。」

書名がすべてを表していると言えるでしょう。

いよいよ渡辺洋一さんの「目覚めよ日本」が出ました!!


【このテーマの目的・ねらい】
目的
 正しい欧米近代史があることをご認識いただく。
 そのほんの一部を知っていただく。
 「目覚めよ日本ー列強の民族侵略近代史」を
 読もうと思っていただく。

ねらい
 このような問題意識で今後の欧米・日本をみていただく。
 できれば、皆様の何らかの行動に反映していただく。
 「目覚めよ日本ー列強の民族侵略近代史」を
 読んでいただく。
 
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本項は以下の構成です。

【前置き】
【出版意図】
【内容構成】
【トピックス】
【まとめ】

よろしくお願いいたします。



【前置き】------------------

2012年12月9日の当ブログ
「日本は本当に危ない!その意味分かってますか」
でご紹介しました渡辺洋一さんの
「目覚めよ日本ー列強の民族侵略近代史」が
2月26日に出ました。

前著はこの本のさわりの紹介の位置づけのものです。

副題が示すように、欧米の近代史なのですが、
裏を伝えるというよりは、
きれいごとでない真実・本質を伝える近代史と言っていいでしょう。

学校の歴史の教科書は
この内容を織り込んだものにすべきと思われます。

ぜひ多くの方にお読みいただきたいのですが、
残念ながらアマゾンや他の通販サイトでは扱っていないようです。
書店での注文で入手なさってください。
出版社はK&Kプレスです。

「目覚めよ日本」だけだと他の著書もありますので
ご注意ください。

B5版で355ページの大著ですから、
まだ一部しか読んでいませんが、
その概要をご紹介します。


【出版意図】------------------

「はじめに」に
本書の出版意図と内容を的確にご紹介されていますので
少し長いですがそのまま転載いたします。

渡辺洋一さんの文章はよく練り上げられていて
とても読みやすいので
本稿では私の要約をなるべくしないで
そのままの転載を多用させていただきます。

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近代世界の過去500年余は、欧米列強による有色人種・
少数民族に対する残虐な支配と人種差別が
世界に貧困と紛争・混乱をもたらした時代でした。

そして彼らの欧米優位の世界秩序が今日に至るまで
変わりなく続いているのです」

アジアを侵略した白人の列強諸国は、
我が国の生命線を厳しく圧迫し、
ついに昭和16年、
大東亜戦争の引き金を引かざるを得ないところまで、
我が国を追い詰めました。

戦後多くの人々が、
日本は好戦的な国だったと考えているようです。
なるほど、戦後の教育はそのように教えてきましたが、
真実は逆です。

膨大な歴史資料が公開・験証された今日、
日本が欧米列強によって戦争を仕掛けられた
との認識の正しいことが分かってきました。

大東亜戦争は昭和20年、日本の敗戦によって終わりを告げ、
占領軍による我が国の支配が始まりました。

占領軍は日本を徹底的に抑圧し、
日本を劣等国にする目的で改造を図りました。

彼らは、都合の悪い欧米列強による
500年にもわたる世界侵略の歴史を隠蔽し消去するために、
日本が侵略者であると歴史を巧妙に改竄し、
その歪曲・捏造した歴史を国民の
頭に徹底的に叩き込んだのです。

加えて、日本は米国製憲法を押し付けられ、
自国の安全を自分で守る自衛権すら奪われました。

昭和27年、サンフランシスコ講和条約の発効によって
独立を回復してから今日に至るまで、
日本人は
占領軍のマインドコントロールから抜け出すことができず、
平和ボケを続けています。

世界は依然として今日も、
白人列強が諸国を支配しようとしのぎを削り、
覇権を争い、弱小国を侵略し続けています。

近年急速に経済発展を遂げ、
軍事力の驚異的拡大を続ける中国が列強の中に割って入り、
米国と覇を競うまでに強大になってきました。

中国は増大させた武力でチベット・ウイグルを侵略し、
残虐蛮行を重ね、国家を滅亡させました。

その中国の軍事的脅威が我が国に差し追っています。
祖国日本はまさに第二のチベットになるかもしれないのです。

しかし、政治家をはじめ国民には、
この緊追した状況に対する危機感がまったくありません。

戦後、マッカーサーが狙ったとおり、
日本人は祖国を愛し、
自らの国を守ろうという意思を失ってしまいました。

政治家はポピュリズム・大衆迎合を旨とし、
国益を無視して、目先の党利党略に流され、
政争に明け暮れています。

国家百年の大計を慮る者はなく、
国会では売国奴が平然と利敵行為を行ってはばかりません。

マスコミは真実を報道せず、デマゴギーに走り、
列強の走狗となり下がりました。

国民は日米安保条約が日本を守ってくれると思っています。
とんでもないことです。

日米安保条約はすでに大きく変化し、
日本人自身が祖国を守ろうとしなければ、
米軍は日本を支援してくれないのです。

我が国には内憂外患が一気に押し寄せ、
沈没寸前にあります。

こうした状況にあって、
私は50年のサラリーマン生活を終えるのを機に一念発起、
わが人生最後の力を振り絞り、
世界の近代史を明らかにし、
我が国の危機的な現状を訴えたいと、
ペンを執る決意をいたしました。

残念ながら、
戦後の占領政策によって平和ボケしてしまった
現在の政・官・財・マスコミには、
祖国日本の将来を真剣に考える人はほとんどいません。

過去数世紀にわたって欧米列強が行ってきた
残虐非道な侵略の歴史の実相、
そして、
日本が現在、中国の脅威にさらされているという
厳然たる事実を知っていただきたいのです。

皆さん一人ひとりが、
真実の近代史を知ることによって、祖国を想い、愛し、
そして日本を外敵から守り抜く力となって欲しい、
と心から念じています。

平成23年3月11日、
東日本大震災という新たな国難に直面しました。
しかし、我が国の政治はまったく機能せず、
被災地の復旧、復興は遅々として進んでいません。

我が国周辺の情勢も、
尖閣諸島をめぐる中国の好戦的対応で、
ますます厳しくなっています。

絶対に日本を「第二のチベット」にしてはなりません。
祖国の将来を案ずる筆者の憂国の思いは、
いっそう募るばかりです。

    平成25年2月吉日  著者記す


【内容構成】------------------

本書の内容構成を知っていただくために
目次の節レベルをご紹介します。
この下に多くの項レベルが展開されています。

序章  西洋近代前史(古代から一五世紀前)

第一章 一五世紀
 第一節 侵略の前兆
 第二節 略奪のはじまり-白人のカリブ海諸島、アメリカ大陸への到達-


第二章 一六世紀
 第一節 ボルトカル、スペインの世界侵略とローマ教皇のお墨つき
 第二節 ポルトガルの侵略
 第三節 スペインの侵略
 第四節 植民地経営とインディオ奴隷制
 第五節 残虐と破壊への訴え -聖人ラス・カサスの報告書-
 第六節 スペインの没落と中南米諸国の独立


第三章 一七~八世紀
 第一節 オランダと英国の植民地抗争
 第二節 英国とフランスの植民地抗争
 第三節 アメリカ含衆国独立


第四章 一九世紀
 第一節 米国の領土拡張と侵略-Manifest Destiny(明白な天明)-
 第一節 米国先住民の抹殺
 第三節 西欧帝国主義列強の東方諸国等侵略
 第四節 列強のアフリカ介入
 第五節 米国の中南米諸国干渉


第五章 二〇世紀前半
 第一節 日露戦争
 第二節 第一次世界大戦


第六章 大東亜戦争
 第一節 開戦に至る迄の経緯
 第二節 開戦・戦闘とその終結
 第三節 大東亜戦争の意義
 第四節 占領下の日本における問題


第七章 共産主義の蔓延・暴走とその被害
 第一節 共産主義の蔓延と暴走
 第二節 共産主義の対日策謀
 第三節 共産主義の米国政府内浸透
 第四節 共産主義暴力による世界の被害-犠牲者1億人~1.5億人-


第八章 中国の近隣諸国侵略合併とその残虐性
 第一節 チベット侵略
 第二節 新彊ウイグルと内モンゴル侵略


第九章 米ソ対の冷戦と世界の混乱
 第一節 米ソ対立の激化からソ連東欧圏の崩壊まで
 第二節 アジアにおける冷戦
 第三節 東西玲戦の教訓


第十章 中近東・アラブ問題
 第一節 パレスチナ問題の原点
 第二節 発火したパレスチナ問題
 第三節 紛争の数々のマグマ


第十一章 五〇〇年の歴史を振り返って

第十二章 沈没寸前の国・日本-危機の現状とその対応-
 第一節 緊急事態の切迫
 第二節 戦後レジームからの脱却

結びの章 目覚めよ日本-歴史を学び祖国を守ろう-



【トピックス】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前著のご紹介の時には
中国の脅威の部分をご紹介しましたので、
今回はソ連の残虐非道・不当行為の部分をご紹介します。

略奪・暴行
ソ連はご承知のように
原爆の広島投下後の8月8日に
日ソ中立条約を破棄し対日宣戦布告しました。
ソ連軍は8月9日に
大挙して(157万人)満州、樺太南部に侵入してきました。

まさに許せない火事場泥棒です。

そして何十万人という一般人を野獣のごとくに殺傷し、
数えきれない程の婦女暴行を行いました。
その詳細な報告の紹介があります。

ソ連の婦女暴行は、
この前にドイツで前歴があったのです。
ほとんどのドイツ女性ーー
4歳の幼女から老婆まで1000万人の女性が犠牲になった、
とある記録には書かれているそうです。
凄まじいことをしていました。

これらはすべてスターリンの命令と扇動だったのです。

これもご承知のように、
北方四島への進軍は終戦後で
明らかな国際法違反なのです。
北方四島の返還は当然のことです。

さらに有名なのはシベリヤへの抑留です。
100万人が抑留され37万人が死んだ
と言われるものです。

国際法違反なのに
そのことに泣き寝入りをしなければならなかったのは、
腸が煮えくりかえる思いですが、
米国占領軍によって魂まで骨抜きにされた敗戦国の弱みです。

私の叔父も抑留されていましたが、
幸運にも無事帰国できて
その後読売新聞の記者になりました。

なぜソ連にもっと強腰で交渉できないのでしょうか。
ドイツもそうです。
戦争だからすべて許されるといったものではないでしょう。
最後は原爆を持っていない弱みなのでしょう。
なめられています。


【まとめ】------------------

著者の意図があらためて「結びの章」で述べられています。

著者は
著者と同じ危機意識を三島由紀夫に見出します。
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昭和45年11月25日、
三島由紀夫は東京市ヶ谷の自衛隊東部方面総監部で
憂国の自刃を遂げました。

三島は檄文の中で、
じつに見事に戦後日本の本質的問題を抉り出しています。

「我々は戦後の日本が、経済的敵繁栄にうつつを抜かし、
国の大本を忘れ国民精神を失い、
本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、
自らの魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。

政治は
矛盾の糊塗、自己保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、
国家百年の大計は外国に委ね、
敗戦の汚辱は払拭されずにただ誤魔化され、
日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを
歯噛みしながら見ていなければならなかった」 

残念ですが、我が国はその後も、
三島が慨嘆した通りの道を歩み続けています。

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そして、東日本大震災はたしかに危機だが
これに惑わされて本来の危機・国難を忘れてはいけない
と以下のように締めくくっています。
そのとおりです。
1人でも多くの国民がこの危機意識を共有しましょう。

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「歴史は繰り返す」。
これは2000年前のギリシャの哲人が遺した言葉です。

この格言は、
「歴史は我々人間が辿ってきた道であるから、
神ならぬ身である人間が通って来た過去は、
人間が人間である眼り、将来もまた同様に繰り返される」
という、人間の愚かさを示峻しています。

しかし、人間が自らの通って来た道を振り返って学び、
過ぎ来し方を反省し、誤りを修正して、
過去と同じ轍を踏まぬよう未来に臨むことは可能です。

人間は神ではないので過ちを犯します。
人は正義や平和を求め、真摯に生きようとしても、
常に絶対的に正しい結果が招来されるとは眼らないし、
往々にして不正義、不合理な暴力が勝利することもあります。

とりわけ、
個人個人がそれぞれ正しいことを行ったと仮定しても、
それか群となり、集団となった場合、
その行動は個々の意図に反し、
まったく異なった方向に走ることがあります。

そのことは、歴史がしばしば証明しています。

マザーテレサやマハトマ・ガンジーやラス・カサスなど、
聖者や賢者と言われる人々が、
たとえ正義や平和を求める活動に懸命に取組もうとも、
スターリンやヒトラー、毛沢東といった
恐怖の殺人鬼に率いられた集団の力にほ、
まったく抵抗しがたいのです。

ローマ教皇ですら、
ポルトガルやスペインの世界侵略の手先となって、
世界の先住民、少数民族殲滅に手を貸したのです。

社会は聖者や賢者だけか存在するのではありません。
政治や外交はもちろん、宗教でさえ、
正邪・虚実が絡み合ったおどろおどろしい世界です。

近代500年余の列強侵略史は、
多くの人々が己の欲望に従い、
他人を傷つけ、殺し、
権力強化をはかった恐ろしい時代でもありました。

しかし、
その歴史の流れが、一つの小さな針の穴のような視点から、
突然大きく転換することもあり得るのです。

それほ天災を契機とすることもあり、
あるいは一人の聖者、勇者の出現による場合もあり、
また多くの人間が志を一つにして集い、
努力を積み重ねてその変化を呼び起こすこともあります。

本書は、歴史を振り返り、
過去がどうであったかということを詮索するのが
目的ではありません。

過去の歴史を正しく学び、世界の現状を正しく認識し、
私たち日本人が現在直面している危機の本質を正しく理解し、
それを兼り越え、子孫のためにつながる対策を打ち出し得るか。
それを読者の方々とともに考え、
推し進めようというのが本書の主旨です。

現在の日本ほ国家存亡の危機にあります。
その上に東日本大震災です。

このような時こそ、私たちは、
今回の大震災に当って自然発生的に生れた、
「がんばろう日本!!」「絆を大切にしよう!!」
などのスローガンを大切にし、
志ある人士が立ち上がらなければなりません。

今日を歴史の転換点として、
占領軍によって不当に押しつけられた戦後レジームから脱却し、
国を挙げて祖国の危機を救うための大国民運動を興すべきです。

(途中一部省略)
最後は以下のように力強い文章で結んでいます。
そのとおりです。
頑張りましょう!!!
------------------------------------------------------------------------

繰り返します。
今やまさに国が生きるか死ぬかの崖っ縁に立たされています。
敵は眼前に追ってりるのです。

いったん中国に侵略されると、
祖国日本はチベット同様、すべてが根底より破壊され、
大和民族は彼らの残虐行為によって
永久に地球上から抹殺され消滅してしまうのです。

そうなれば、国民生活も自由も平和も人権も社会保障も、
いっさい存在しなくなるのです。

皆さん、
あなた方自身が、そしてあなたの家族や同胞が
この地球上に存在できなくなるのです。

絶対に日本を「第二のチベット」にしてはならないのです。

マスコミは中国の走狗となって、
日本を消滅させる方向に動いています。

私たち国民はマスコミの口車に乗ってはなりません。
誘導に乗り祖国を中国に売り渡す政党を
自らの判断で拒否しなければなりません。

今や政権を争う時ではありません。
国を挙げて野蛮な外敵と戦わねばならないのです。

国民の一人ひとりが今こそ立ち上がらなくて、
どのようにして租国を守ることができるでしょうか。
今こそ、国家再興、日本存続のいちばん大切な時期であり、
最後の機会でもあるのです。

     目覚めよ日本!!
   
     頑張ろう日本!!

平成25年2月吉日

2013年2月28日木曜日

私の1日1食はどうなっていると思われます?

【このテーマの目的・ねらい】
目的
 私の1日1食の経過を知っていただく。
 1日1食の実施事例を知っていただく。

ねらい
 今後に期待していただく。
 (まだ、皆様にお勧めするまでには行っていません)

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私は公約どおり、2月1日から1日1食を始めております。
28日現在、継続中ですので、
簡単に経過報告をさせていただきます。

1.食事の状況
毎日1食は朝昼夕いつでもよいということでしたので、
私は夕食にしています。
夕食はまったくコントロールしないで
従来と同じに飲み喰いをしています。

間食はしません。
朝はフルーツを少し食べています。

2.体重の変化
開始して1週間程度で
66キロ台の体重が62キロ台になりました。
4キロ減ったことになります。

この調子で体重が減ると、
「体重がなくなってしまう」と心配しました。

一時61キロ台にもなりましたが、
その後は62キロ台をキープしています。

東京マラソンに参加した3日間
1食を解禁しましたので63キロ台になりましたが、
また元の62キロ台になりました。

175センチの南雲先生が62キロということですから、
私は60キロが目標なのかもしれません。

3.ウェストの変化
南雲先生の言われるように、
ウェストは確かに細くなりました。
計っていませんが、ズボンが緩くなって楽です。

4.空腹感
1日2食の頃にはほとんど感じたことのなかった
空腹感を感じるようになりました。

南雲説だと空腹のときに
全身の細胞が活性化するということなので、
これで良いのでしょう。

いつ空腹感を感じると思われますか?

食事の夕方に近づく午後ではなく
なんと午前中なのです。

これに対する私の解釈はこうです。

今まで朝食を摂っていましたから、
朝食が入ってくることに慣れていた身体が
「おかしい。食事が来ないぞ!!」
と言っているのでしょう。

習慣というのは凄いものですね。

5.体調
東京マラソンの時にも、
直前2日は解禁しましたが、
元気が出ないとかいうことはまったくありませんでした。
目下も順調です。

6.成果の期待
肌が若がえるということを期待していますが、
目下のところ、その兆候はないようです。
今後に期待です。



2013年2月26日火曜日

東京マラソン参戦しましたがーー

【このテーマの目的・ねらい】
目的
 東京マラソンの参加のご報告をする。
 東京マラソンの裏側を少し知っていただく。
 東京マラソンのデータを知っていただく。
 1日1食の影響がどうだったかを知っていただく。

ねらい
 私の今後の反省・チャレンジ材料にする。
 皆様も参加しようかな、と思っていただく。

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まとめ1.改善して欲しいこと
以下のご報告で述べます
運営上の要改善点は以下のとおりです。
1.スタート前の荷物預けの案内方法
 確実に分かるような配列にして案内をする。

2.集合の案内にトイレが並ぶので
 その点も考慮して集合するように注意する。

3.途中の案内者・スタッフに最低限度の知識を与える。
 現在場所、近くの救護所の場所など。

まとめ2、実績データ
1.申し込み倍率  マラソン10.3倍
 (1回目から、3.1,5.2,7.5、8.5、9.2,9.6倍)
2.参加料 1万円
3.定員 マラソン35,500人、10キロ500人
4.完走率 96.2%(昨年96.5%)
  途中リタイアは僅か1345人
5.スタッフ 〇〇人(不明)
6.ボランティア 正規の「TEAM SMILE」だけで1万人
7.応援・観客 173.5万人
8.当日の気温 スタート時4.6度、5m以上の風
9.カゴメがトマトを3万6千個配った。
 (22キロ地点以降で配ったようですが、
 私は解散場所でいただきました。孫が喜んで食べました)
10、私の記録(ラップタイム)
 5キロ 40分38秒
 10キロ 46分52秒  歩き出した
 15キロ 53分53秒  ほとんど歩き
 因みに5キロごとの関門は42-3分のラップとなっています。
 10キロ関門では10分位残していましたから
 15キロ関門の期待ラップ43分に
 10分の貯金を食いつぶしてしまったことになります。
 やはり歩いてはダメなようです。

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【事前準備】
2013年2月24日東京マラソンに初参加しました。
東京マラソンどころかマラソンは初参加です。
当初から完走は目標にしていませんで、
何キロまで行けるかな?と申し込んでいました。

ところが、2月1日から1日1食にしたおかげで、
体重が4キロほど減りましたので、
身体が軽くなり結構いけそうだなという気もしていました。

1日1食で栄養不足で倒れてもいけないので、
2日前の金曜日からは1日1食は止めていました。

朝食はお餅3個以外にアミノ酸の飲み物や粉末を
かなりお腹に入れました。
体調は万全という感じでした。

事前準備事項
 アミノ酸飲料・粉末の入手、服用と携行
 ヒートテック下着上下の入手、着用
 (これは大正解だった)
 首巻きタオルの準備、着用 
 (これは経験からで、寒さよけにかなり有効だった)
 手袋の準備、着用
 靴ひもの締めなおし
 ケータイ電話の携行
 ウエストポーチの携行(ボールペン、ティッシュ、メンソレなど)
 その中に、ゴボウもちも携行

 小出監督のアドバイスの勉強
  受付会場でビデオを流していました。
  跳ねるように走らないで競歩のようにすり足で進む。
  初めの5キロは飛ばさないで、
  5キロラップでは最長となるようにして、
  徐々にペースを上げていく。
    靴下は厚めがよい
  (そうしたのに膝を痛めました。次回はもっと厚くします)
  靴ひもの締め方は先をきつく、足首の方は緩めにする。

【スタート前】
スタートは各人が申告している目標時間別に
グループが分かれています。

私は6時間を目標にしましたので(最長は7時間までです)、
後ろから2番めのJ組でした。
組は30分刻みで10組ありました。

出発前に苦労したのは荷物預けです。
私の43番台(登録番号の上2桁)は
1か所の案内が間違えていて
とんでもない方を探しまくらされました。

スタートに間に合わなかったらどうしてくれるんだ、
と内心怒りました。

何しろ3万6千人がうろうろしているのですから
通路は混雑していてすんなり歩けないのです。

この大事な案内板だけは今一でした。
私が13年間通った
情報処理技術者試験の会場案内を見習ってほしいですね。

何とか時間切れ前に見つけましたが、
得意のクレームをつける余裕もありませんでした。

この荷物預けの仕組みはたいへん良くできています。
荷物は供与される一律の大きなビニール袋に入れて預けます。
オーバーでも入るくらいの大きさです。

この荷物を
荷台の横が上に大きく開く宅急便のトラックを
30台くらい用意してあってそこで預けるのです。

トラックの割り当て方法は
ゴール予定時間帯別になっている組分けとは別に
ランダムになっていました
(走者の№カードがそうなっているのです)

そのことによって、
荷物の受け取り時に集中しないようにしているのです。


スタート前のもう一つの関所はトイレです。
仮設トイレがたくさんありましたが、
それでも長蛇の列です。
諦めかけましたが何とか用を足せました。

事前の案内には、
「トイレに時間がかかりますから、
その点も考慮して早めにおいでください」
と入れた方がいいですね。

現にスタート直後の遠沿道の仮設トイレは、
事前に用を足せなかった人で長蛇でした。

あとでテレビを見ましたら、
5キロ関門で引っかかった人が
「トイレに時間がかかった」と言っていました。
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スタートまで待たされる整列が寒いのです。
経験者はビニールの雨合羽を着ていました。
走り出したら捨てるのです。

J組のスタート地点は日がさしていましたたから
寒さは、ましでした。
前後に若い美女がいて、
応援に来ている彼氏や家族と
道路を挟んで身振り手振りで「お話し」していました。
良いものですね。

【走行】
さていよいよスタートです。
9時10分スタートですが、
J組がスタートするまでは14分弱かかりました。

5キロ過ぎくらいまでは順調でした。
それでもなぜか皆私を追い抜いて行くのです。
私が追い抜いた人はまったくいませんでした。

それでも気にせずに、小出監督の教えを信じて走りました。
道路脇の応援ショーや追い抜いていく美女(顔は分かりません)
の写真を撮りながらです。
古いケータイのカメラなので、
走りながら撮るのは結構たいへんでした。
「あ!カッコイイナ」と思っているうちに被写体は行ってしまうのです。
次回はデジカメを持っていきます。




















快晴で私が「走った」区間はそんなに寒くもなく、
いろんな人が走っていて楽しく、
応援もにぎやかだし、
「この調子でマイペースで走れば完走できるかも」
と思ったのはその頃でした。

その内に次のクラスのK組にも追い越されだしました。
それでも走っている人たちは敵ではなく
仲間なのです。

相手と競争しているのではなく、
完走とかタイムとか自分との闘いなのですから。
この点はレースと違うなと思います。
だからお互い和気あいあいでいけるのです。

異変に気がついたのは8キロくらいです。
右ひざが痛みだしたのです。
10キロ過ぎでは走ることができなくなり、
競歩のように歩き出しました。

この頃、82歳のお爺さんに追い越されました。
あとで見ましたらテレビに出ていました。
俳句を作るとかいうお爺さんです。
そのお爺さんは完走していましたから、
そのペースでよかったのです。

事前に確認が不十分だったのですが、
救護所がどこにあるのか分かりません。
湿布薬を塗れば少しはましになるかと思いました。
道路に立っているスタッフに聞いてもいい加減です。

ここは何キロポイントだと聞いても分からない人もいました。
立つからにはそのくらいの知識は持っていてほしいものです。
ただ、「頑張れ」「頑張ってー」と言うだけでは寂しいですね。

あとで分かったのですが、
「救護所には湿布薬は置いていません」
と事前の案内に書いてありました。
いろんな準備をして行ったのですが、
湿布薬は落ちていました。

歩いて14キロまで行ったところで
「関所まで12分しかないよ」とスタッフが声をかけていました。
1キロ12分なら歩けるなとやや急ぎ足で歩きました。

15キロポイントまで来てヤッターと思いましたが、
関所はまだそこから400メートルもある
折り返し地点なのです。
がっくりきました。

間もなく「あと30秒だよー」と声がかかりました。
「えーっこれは大変だ」と痛さを忘れて走り出しました。

【終了と再挑戦の決意】
火事場のくそ力とか言います。
危機になると無理ができるのですね。
必死で走りましたが前方50メートルくらいのところで
ストップがかかっていました。
あと1分のところでした。

折り返し地点は品川です。
孫娘を含む家族が応援に来ていましたが、
その目の前で残念なことになってしまったのです。

家族3代の女性に冷たい目で見られています。
                 先の方に「捕虜」収容用のはとバスが見えます。

体の疲労も呼吸の切迫もなく
体調は万々でしたが、1か所の不備のために
あえなくギブアップとなってしまいました。

15キロで収容されたのは100人くらいのようでした。
バスに収容されてゴール地点まで運ばれました。
今度は膝痛に備えて再挑戦だと思いました。
今度は完走を目標にします。

完走者の走り方を見ていますと、
特別に早いわけではありません。
マイペースで体調不良(腹痛、肉離れなど)を起こさなければ
完走できるようです。
96%の人が完走するのですからね。

あと、感心する仕組みは靴に付けるチップです。
これを使って
各人の5キロごとの通過タイムを計測するだけでなく、
現時点でどこにいるかを
ネットで検索できるようになっているそうです。

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ところで、今回の15キロ走で分かったのは、、
1日1食で体力を消耗してしまうということはない
ということです。

もう少し1食を続けて
あらためてその成果をご報告します。



2013年2月17日日曜日

オリンピック種目の採用基準を明らかにせよ!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 レスリングのオリンピック種目除外問題について考えていただく。
 感情論ではなく、客観的公平な考えだとどうなるかを考えていただく。

ねらい:
 ご自由です。

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1896年のアテネオリンピックから実施されてきたレスリングが
オリンピック競技から外れる候補になってしまいました。

レスリングがオリンピック種目であることが当たり前で
外れるなどということは夢にも思わなかった日本人にとっては
まさに青天の霹靂です。

IOCへのロビー活動が不備だったということで
2002年以降、国際レスリング連盟の会長を務めていた
スイスのRaphaël Martinetti氏が辞任に追い込まれました。

IOCの委員の多くは何らかの種目の国際連盟の役員です。
レスリングは代表を送り込んでいません。
そういう努力も行わずに甘く見ていたのは確かでしょう。

その後、以下の報道が行われています。
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2月16日の理事会では、
ロシアの元レスリング選手、ロシアの英雄アレクサンドル・カレリン氏を
特命の理事に指名、
ルール変更も検討するなど、オリンピックでの生き残りをかけ、
具体策を協議した。
カレリン氏は、オリンピックなどで12度、世界一になった実績を持ち、
今後はレスリング連盟の切り札として、
IOC(国際オリンピック委員会)へ働きかけを行うことになる。
レスリング界の力を総動員して除外阻止に全力を挙げる。

この理事会では、
IOCへの働きかけを行う委員会を立ち上げることも決まり、
座長に日本レスリング協会・福田会長とトルコの理事が選ばれた。

日本レスリング協会が、5月のIOCへのプレゼンテーションで、
ロシアのプーチン大統領やアメリカのオバマ大統領に、
ビデオメッセージに出演してもらうという、
大胆な提案をしたことも明らかになった。
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レスリングの競技は見ていて
勝負の判定が分かりにくいということが
除外の原因になったのではないかとも言われています。

しかし分かりにくいということから言えば、
オリンピック種目の候補になっている空手の方が
はるかに分かりにくいのです。

私も学生時代に空手をやっていて
そのことは痛感していました。

空手は「寸止め」と言って、
完全にダメージを与える突きや蹴りを直前で止めると
ポイントになります。
止めないで当ててしまうと反則負けになります。

ポイントか反則負けかは微妙で審判の判断次第です。

私は当時拓大の猛者と全国大会で当ってしまい、
これは勝ち目がないと思いましたが
思いきって突きを入れました。
そうしたら、当ってしまいました。

ダメージはないはずですが、反則負けでした。
審判としては
強い拓大を負けにするわけにはいかなかったのでしょう。

拓大の選手は弱い東大なんかに反則勝ちで
恥じたでしょうね。
こっちはやや自慢でした。

客観的に見るとレスリングの「除外」は、
「分かりにくい」ことが主原因とは思えません。

それよりもよく考えてみると、
野球やゴルフなどと比べて
一般の国民が楽しんでいるスポーツではないですね。

非常に残念なことですが、
「除外」はやむを得ないかもしれません。

それにしても、
種目の採用ルールは明確にしていただきたいものです。
ルールがうやむやで「ロビー活動」のようなことで
決まるのはスポーツの世界祭典としてフェアではありません。

ルールの例は、
50カ国以上で国民の〇割以上がそのスポーツを実施している、
20カ国以上で全国大会が行われている、などです。
是非検討して欲しいですね。

北朝鮮の核実験は一方的不法行為でしょうか?

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 
 北朝鮮の核実験について考えていただく。
 核不拡散条約の不条理について考えていただく。

ねらい
 世論やマスコミの報道を鵜呑みにしないで、
 「おかしいものはおかしい」と
 公平・客観的に考えるようにしていただく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2月12日の北朝鮮の地下核実験に対して
非難の声が巻き起こっています。

核不拡散条約や国連安全保障理事会決議にも違反する、
と米国等はその不法性を非難しています。
日本初め多くの国もそれに同調しています。

たしかに、核実験はしてほしくないことですし、
国際世論の反対を押し切って強行ということは
嬉しくないことです。

しかし、一方的に北朝鮮を攻められる問題なのでしょうか。

核不拡散条約は、1970年に発効した条約で
2010年6月現在で190カ国が締結しています。
ご承知のように、条約制定時に核保有国であった
米ソ英仏中国以外の核保有を認めないというものです。

この条約の元は、
核兵器廃絶を主張する
我国政府および核兵器廃絶運動団体の活動によって
核兵器廃絶を目的として制定されたものです。

ねらいは、
2度と核兵器による被害者を産みださないことです。
あるいは、どこかの国が核兵器を武器に
国際平和を乱すことがないようにすることです。

したがって、核保有国の核廃絶の努力についても
規定しています。

しかしながら、核軍縮の動きは遅々たるものであり、
核保有国を固定化する不平等条約である
と言われるゆえんとなっています。

そもそも、核兵器による攻撃は
民間人への無差別攻撃を禁じた国際法違反です。

その「国際法」は、1977年に署名された
「1949年8月12日のジュネーブ諸条約の
国際的な武力紛争の犠牲者の保護に関する追加議定書」
が成文化されたものだそうです。

したがって核兵器は、
まともな国家では使用することのできない兵器なのです。
それなのになぜ高い予算を使って保有するのでしょうか、

それはご承知のように「攻撃抑止力」です。
「戦争を仕掛けてくると核で反撃するぞ」との脅しで
攻撃を受けることを防止しています。

持っていることに意味があるのです。
冷戦時代は、その意義が大いにありました。
自由主義圏と共産圏の争いで、陣取り合戦をしていました。

ソ連は中国を支援して核を持たせたのです。
それによって自由主義圏3国と共産主義圏2国で
均衡を保っていました。
戦争抑止力が働いていたと言えるでしょう。

しかし今はどうでしょうか。

現在、核不拡散条約に加盟していないのは
インド、パキスタンとイスラエルです。
北朝鮮もです。

インド、パキスタンは隣国犬猿の仲で
準戦争状態です。
お互いに核兵器が抑止力になります。

イスラエルは周りをアラブに囲まれていますから
通常兵力の戦いでは勝ちめがありません。

北朝鮮は、これだけ孤立していたら、
核を持って対抗するしかないでしょう。

今回は中国もこの核実験を厳しく批判しています。
実は北朝鮮と中国の関係は、
以前のように持ちつ持たれつではありません。

おそらく、北朝鮮の核保持アピールの意図は
中国にも向けられていたと思われます。
場合によっては中国にも打ち込むぞ、ということです。

それによって中国からの支援強化を引き出そうと
いう意図でしょう。
それを察するからこそ中国も強硬姿勢なのです。
(注:この3ブロックの想定部分は上野の想定です)

話を戻せば、
核不拡散条約の趣旨からすれば、
核保有国が直ちに核兵器全量廃棄をするのなら、
他の国に非保有を訴えることが正当化されます。

「おれは持っているけれどお前には持たせない」
こんな理屈は通りませんね。
不条理です。

早く全面核廃絶が実現できなければなりません。
そうしたら、核保有は許されることではなくなりますが、
皆が核保有を止めた時に、
どこかの国がこっそり保有したらどうなるでしょうか。

そう考えるとけっこう難しい問題ではありますが、
北朝鮮だけが100%悪い
ということは言えないのではないでしょうか。